インパクトドライバー

インパクトドライバーをみなさんはご存知でしょうか。電動ドライバー、と思っていただければよろしい。とある事情でそれが要るなあ、ってことになると、私は父に聞く。「インパクトあるかなあ」父は「あるよ、もってきん」と用意してくれた。グラインダーでも小型の釘抜きでも、父はおおむね用意してくれる。幼少の頃、私はどこの家の「お父さん」でもみんなそうなんだ、と思っていた。
そのインパクトドライバーも使用時にライトが点灯して、丸一日使ってても間に合うバッテリー容量のいいものだった。んー、ありがたいありがたい。

自転車を直す

車よりも小回りが利いて、今の居住環境では自転車の方が便利がいいので毎週走ってるんですけど、毎週前輪が空気が抜けきる状態でした。最寄りに自転車はないもんかねーと走ってみると、日曜のせいか、個人経営の店があったので「すいませーん」とおじさんに事情を話す。スイ、とおじさんは空気入れ部分をいじり、「これだね」といって小さな部品を交換した。「はい、１００円ね」ものの１０秒で修理完了。なんだか気持ちのいい仕事ぶりでした。

自転車で走ってみると、この辺りは老人たちがハキハキと歩き回っていられる地域のようで、見ていて清々しい気持ちになる。もう一つ気づいたのが「みたらし団子屋さん」がけっこうあり、いい香りを漂わせるのだ。一番最安値は１本３０円。脱サラしたみたいな夫婦が１畳くらいのミニ店舗で運営してた。なんというか、人間味のある地区は好きだな。