本を売るなら♪

本日は私物をばブックオフに持っていきまして、２３００円くらいになりました。意外なCDが高値だったりします。服とかでもそうですけど、「買値５円」「１０円」なんてザラですから、商売になるのでしょう。不要品を引き取ってくれるという親切はありがたいです。ありがとうございます、ブックオフさん。倉庫も心なしかすっきりしました。

テレビが売れてないようですね

さもあらん、です。既に高い機種買ってしまってる人にも、なんだか値崩れは深刻に不愉快なことでしょう。その上「ネットに繋がる」をうたい文句に動こうとしてるようですが、失敗しかねません。テレビはテレビが見たいのです。VODなら突破可能でしょうが、アクトビラみたいなのんだと「かえってガッカリ」感を強めるはずです。テレビはあくまでテレビ放映で勝負をかけなくちゃね。そもそもテレビで「ショッピング」機能を強めるなんてのは。既存の業界と「お互い困らない」程度のサービス付加であって、ipodなどのように「目新しい新メディア」を期待してる世代には「逆行！！」としか映らないです。

テレビってものが、テレビ放映で儲けてきた体質がある以上、テレビ番組への増資か、テレビ局とのタッグで、「テレビが面白い」となるように、復調の兆しを生む覚悟がなくては、消費者は買わないのは当たり前です。テレビを売りたいなら、テレビが買いたい気持ちを生むほかないのに、やれ３Dだ、大型、薄さだと、自分たちにできることばっかりやってて、お客さんの「買いたい」気持ちをすっかりしょんぼりさせた罪は大きいです。地デジ化を、潜在的に忌み嫌ってる人の、表に出てこない怒りが、今のテレビ消費のげんなり感を強めています。

テレビ局もテレビ製造会社も、今までテレビを愛してきた人へ、ここ数年にしてきた「仕打ち」の総括なしに、「売りたいもの」だけやり続けても、がっくりしちゃいますもん。テレビが売れるためには、テレビ番組が面白いのが一番。