若い世代を担う人たちが抱いた感情こそが、本物だと思う。しらけてなんかいられない生き方に放り込まれた被害者だ。中国共産党が「今まで通りだ」であるなら、こんなにおびえられ、蔑まれる決断を、強権でねじ込む理由は何か。
若者が世界に逃避したとしたら、「反中国」の世界的なネットワークを自ら広げてしまうことの大いなる損害は、どこか被るかは明々白々ではないか。誰彼のさしがねなんてものではなく、今の香港市民が「住んでいたい」香港でなくては、「中国の肺」は永遠に失われてしまいます。肺を失って、生きながらえる苦しさ、生きながらえられない悲しさは、武漢で始まった苦しみから、みんな分かってることなのに。
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