毒針に刺された その後

病院から戻りました。

傷口を診た先生、結構大きい傷跡じゃない！？といい
「これはリンデロンじゃなくてゲンタシン塗らなアカンわ」
と。
真ん中はまだ白っぽくなっているのですが
今気になっているのはその周囲で
何となくどす黒いというか紫っぽいというか。
先生もそれを気にしているようで
壊死してるような感じにも見えるとちょっと怖い事も仰いましたが
・びっこを引いてない
・患部を触っても嫌がらない
・元気でご飯もお水も普通に飲む
・お散歩も行ける（病院に行く前に歩かせると普段通りでした）
・トイレも普通
これなら３日間くらい朝晩２回の消毒＋ゲンタシンで
様子を見て問題ないでしょう、と。

ホッとしましたが症状が変わらない若しくは膿が出てくるような場合
抗生剤を飲まないといけないから取りに来てくださいね、とのことでした。


そうそう、肝心の針？ですが
うっかり持っていくのを忘れてしまい
顕微鏡で見てもらうことが出来ませんでした
先生も
「今度のときでいいからそれ、持ってきて？何なのか見たいわ」
と。



日曜日娘ちゃんシャンプーの予定だったのですが
突然こんな事になってしまいまして
２．３日はしないほうがいいですよね？と聞くと
「そうだね、やめといたほうがいいと思うよ」
と。

娘の体にどういう影響を及ぼすのか判らないので
７日に予定していた狂犬病の予防接種も
状態によって少し先延ばしにするかもしれません。



大事に至らなかったようなので少し安心しましたが
まだ２．３日は様子見です。
傷口は心配といえば心配ですが
病院から帰って普段通りキャッキャ遊んで
アイス（という名のブルーベリー）も食べて
今はお手手そろえてぐーすかぴーです（笑）

ご心配頂いた皆様ありがとうございました(^-^)






もう痛くなーい　体重２．８Kgだったよ～　







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毒針に刺された

こんにちは！　れいです。

４月２９日（日）　１６時　３人でお散歩

氏神様を抜け広場の隣りのランを見ると
シロツメクサの白と三つ葉の緑がとてもきれい
娘、リードを外してやるとてくてく中に入っていく
何度か離れて呼ぶとその度大喜びで走ってくる
珍しく飛び跳ねるようにぴょんぴょんと走り回り楽しそう
何回目かの呼び戻しで笑顔で走ってくる最中
「ぎゃあーん！」
といい、びっこを引いてそばにくる
脱臼でもしたかな？と思い抱いて見るがよくわからない

小刻みに震え瞳孔開いているので慌てて座り込み、仰向けにして抱く
よく見るが脚は大丈夫そうだ
跳ねるような感じで遊んでいたから
たまたま運悪く尖った小石の上にでも着地したのかな？と
そのままベンチのあるほうのランへ移動

わずかな距離なのに元気がなく、歩く様子が普段と少し違う気がする

移動し終わるとすぐに
「テーブルの上に乗せてみて」と言うボス
娘をそっと置く
右手を上にあげた状態で動かない
「前脚やな」と２人で納得

このころになると娘ひっきりなしに
痛そうにキュンキュンと何かを訴える
右手を注意深く見ようと手を触ると激痛が走るのか
大声でギャンギャン泣き喚いて牙を剥き、本気で怒り嫌がる
右手付け根から順に触っていくとある程度のところで牙を剥くので
肉球を中心に見る
ボスと交代で腕を押さえ見るがそのたびに猛烈に嫌がり
きゃわーん！きゃわーん！と大声を出して泣く
道行く人もランに入ってくる人も娘を見るくらいの大声
その声が
「ママーーーーー！ママーーー！」
と聞こえる瞬間があり、このときはまだ苦笑いしている私


すったもんだの末
ようやく肉球の端っこが真っ赤に腫れているのがわかる
何かの虫に刺されたのかもしれない
私が娘を抱いている間もずっとヒンヒン泣き通しに泣いている
すぐにボスが携帯で虫に刺されたときの対処法を調べてくれ、
毒をもっている虫だったら大変だからと患部を吸う
娘よほど痛いのだろう、大きな声を上げて泣くが
今まで８年間こんなに激しく泣いたり嫌がったり
ましてや人を嚙んだりしたことはない
本気で牙を剥いて「いたい、触らないで！」と訴える

お散歩中止　抱いて帰宅


帰宅後すぐに病院に電話
日曜日は休診なので先生の携帯に転送される
先生が出てくれたので状況を話し、指示を仰ぐ

・５分くらい冷やすこと（患部が冷えたらそれでよし）
・リンデロンを塗ること（我が家にこの塗り薬は常備してあります）
・患部を舐めないようにエリザベスカラーをつけること
・毒をもっている虫だと厄介なので皮膚の発疹がでるか見守ること

ボスは私が先生とお話ししているとき
すでに一足早く氷水を用意して泣く娘の右手を冷やしてくれていた

その後ボスが「ちょっと娘抱っこして」というので抱く
泣きながら牙を剥いてボスに噛み付く娘
するとボス「あった！」と

手のひらの上、外側に何かがくっついているのを発見
「痛かったのは肉球じゃなくてこれやわ」と

その後泣き喚く娘をボスが支え（というよりまるで羽交い絞めのよう）
私がピンセットでそっと抜き取ると






こいつが出てくる
ズームで撮影したけれどこれが限界
針？の先が二股に分かれており、虫の一部と思われる

こんな針が柔らかい皮膚に刺さっていたら
患部を握られるたび圧がかかってそれはそれは痛かっただろうに…
可愛そうなことをしてしまった…

噛まれても噛まれても
「他におかしいところがあるんじゃないか」
と思って娘の右手を見続けたボスのお手柄、愛だ！









娘の肉球は真っ赤に腫れあがっていたので
２人ともてっきりそこだと思ってしまい、
直後は私が
移動したランでは２人で
ひょっとしたらこの針？が刺さっていた部分を
握ってしまっていたかもしれない
上の矢印のところには針、
下の矢印の部分の肉球は真っ赤に腫れていた

気づかなかったこととはいえ、娘ゴメンね…

針を抜いた後”心配だから”とボスはもう一度患部を吸い取って
そのあと洗い流して薬を塗る
手作りのエリザベスカラーをつける頃には
泣き叫ぶ声もようやくおさまり
右手を上げたままだが震えも止まる





針？を抜き取るまでは円で囲んだ手のひらの部分が
赤く腫れあがっていた





１時間もすると落ち着く
あんなに泣き叫んで牙を剥きながら
噛み付いて全力で抵抗したのだ
疲れたのだろう、うとうとし出す

一晩このまま様子見で
明日腫れが引いていたら薬をやめ、エリザベスも外そうと思う
お水が飲みにくいようだったのでシリンジであげると
ノドも渇いていたのかごくごく飲んだ





４月３０日（月）

少々元気がないがお昼まで寝て過ごす
大丈夫そうなのでエリザベスカラーをはずしてやる
目を盗んでこっそり患部を気にして舐めることがあり
その度「ダメよ(^-^)」というとぶすっとしてまた寝る

３時ごろそっと手を取って見てみるとイヤがる様子がない
痛みはすっかり消えたようだ
じかに触るのは細菌が入ったりすると怖いので
めん棒で被毛をよけながら患部を見ると
結構大きく痕になっている
じゅくじゅくしたまま（膿を持ったまま？）でかさぶたになっているような感じ
まさかまだ何か残ってるんじゃあるまいな？！と思い
めん棒でちょいちょいと触って見るが何も付いてこない
このままかさぶたになってぽろっと取れ、
完治してくれればいいのだけれど…

夜になると目を盗んで舐めている
患部が気になって舐めるというより
いつもの癖でついつい舐めてしまう、という感じに見える
その度ダメよと注意するが繰り返し舐めるので徐々に言い方がきつくなる
娘相変わらずぶすっとして舐めるのをやめる

寝る直前に薬を薄く塗ろうかとも思ったが
リンデロンはきつい薬なので塗らずに寝かせる


５月１日（火）

病院が開いているので診てもらいます。
幸い昨日は雨、明日も雨の予報が出ているのに
なぜか運よく今日は曇り！
私が一人で病院に行くにはバイクか自転車になるので助かりました。
雨で傘を差しながら娘をスリングに入れて歩くには
かなり根性の要る距離なので（苦笑）
娘の普段の行いだなと思います。


このブログをあげたらすぐに行きます。
あとで結果報告を付けたします。
もうびっこも引いてないしお手手をあげたりすることもなく
普通に歩いています。
ご飯もしっかり食べているので心配しないでくださいね。

行ってきます(^-^)




・omake・
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