おげんきですか? れいです。
今日2本目の記事です。
昨日病院で新しいフードの試供品をもらいました。
先生に「食べへんかもしれんけど、」と言われましたが
帰宅後試しに2.3粒あげてみると
キャーキャー言いながら食べてくれました!(泣)
りとは小さいころからしっかりよく噛んで食べる子。
久しぶりにリビング中に響き渡る
小さな小さなカリカリ、カリカリ、という音。
食事に関しては今後全面的に解禁です。
元気な頃食べていたりとの大好きなフードは
真空状態のまま保管していたし
先生にも許可をもらったので今後はそちらをあげようと思っていたのですが
ボスはりとが食べたこの療法食フードを与えようといいました。
1週間くらいしか食べられなかったとしても、そっちをあげよう?と。
りとが療法食を食べてくれたことで私のご飯作りは終わりました。
ご飯作りの記事はあまり参考にならなかったかなあと思うけれど
何年か先に
誰かがちょっとでも救われるならいいかな、という思いで書いたものなので
そのまま残しておこうと思います。
いつか誰かの役に立てたらいいなあ。どうかなあ…
落ち着いたら一度読みやすいようにまとめた方がいいかな、とも思ったり。
最後の療法食フードが口に合ったことで
私はもう
ドリカムの「何度でも」や
大事MANブラザーズバンドの「それが大事」のサビを
繰り返し聞いたり歌ったりして泣かなくていい。
涙をこらえながら作ったご飯を捨てなくていい。
大量に余った小粒や大粒の療法食フードと缶詰を見て
もったいないなあ、処分するほかないんだなあと思いながらも
少し心がほっとし、解放されたことを感じました。
それくらい、全身全霊で作り、頑張っていた。
もっと早く違うフードについて相談すればよかったと思いもしたけれど
それならそれで、
最後の最後で、
りとは何も口にしなくなって結局はキラキラご飯を作っていたかもしれませんね。
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今日午前中病院に行ったのですが残念ながらフードは在庫切れ。
明日入荷になるとのことで試供品を2袋くれました。
大丈夫、十分足ります
帰り道、月水金の午前中だけ営業しているいつもの「お野菜売り場」へ。
りとがそこのトマトが本当に本当に大好物で、あげると目の色を変えて食べます。
人間が食べても感動でわあっ!と声が出るほど。
トマトだけではなくそこのお野菜は全部
とてもおいしいので口コミで広がり、
だいたいいつもお客さんがいるのです。
お店のかたにりとの現状はお話ししているので、今日も
りとちゃん体調どうですか?と声をかけてくれました。
昨日余命宣告されたことを言うと
えっ…と絶句した後みるみる涙があふれてきて
りとちゃんそんなに悪かったんですか?
いつも連れてきてくださってたのに悲しいです、と
何度も涙をぬぐってくれました

他のお客様がいらっしゃったので帰ろうとすると
これりとちゃんに!!と言ってミニトマトをくれました。
最後の最後まで可愛がっていただいて、ありがたかった。
りとはそのミニトマトを、今日も目を丸くしながらがっついて食べました。
金曜日お店が閉まる時間に連れて行って
たくさんりとを撫でてもらおう。
また〇さんを泣かせてしまうかもしれないけど
「いつも美味しいトマトを作ってくれてありがとう、りと嬉しかったです!」
ってりとにお礼言わせないと。
今は出来るだけ、
抱いてでも、
りとを可愛がってくれた人に会わせたい。
一回ずつでもいい、会ってもらいたい。
時間がない。
りとは、今日が、一番元気な日。