あっち向いてホイ! ~ 2nd season ~

虹の橋の子供たちに背中を押されて次女を迎えました。2016年7月24日、ブログ再スタートです!

初めまして!ようこそ「あっち向いてホイ!」においでくださいました



2nd seasonの「あっち向いてホイ!」は 虹の橋のたもとと我が家を7色の光で結んで
息子や娘はもちろんのことその他虹の橋メンバーとりとがお話しすることもある
”何でもアリ”な不思議なブログです。
一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします♪

宣伝のみのコメントにつきましては随時削除させていただいております。ご了承ください。




悪夢から1年

2010-11-18 10:58:44 | 娘・子宮蓄膿症関連記事
こんにちは! れいです。


あの日の悪夢から1年が過ぎました。






去年の今日はとても寒く、街の紅葉ももっと進んで秋めいていたように思います。





忘れたくても忘れられない、あの日ガタガタ震えて冷たい体だった娘…





退院したものの
痛みと怖さと知らない場所での点滴とストレス、ショックで
真っ白になってしまった瞳…





手術直後の
”ママいたいよ”
”ママこわいよ”

”おうちに かえろう?”









娘は今日も
私達のそばで元気です。

この1年間、みんなみんな ありがとう。
ありがとうございました。







ボスもだいすき~!



まだ目の前にいてはるやろ? ほれ…オレは。






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肝臓の血液検査の結果が出ました

2010-01-30 13:26:34 | 娘・子宮蓄膿症関連記事
こんにちは! れいです。

昨日病院に行ってきました。
結果から言いますとグレーゾーンでした。
(因みに体重は2.8kgキープ。GOOD!)

子供達の食事はできるだけ12時間置きのサイクルを守っているのですが
検査の日は娘だけググッと時間を早めました。
まさかまさかの『夕方にご飯』。
娘、大喜び(笑)
食事を摂って一時間後の血液を採取するとのことだったので
時間を合わせて病院へ向かいました。

先生が想像していたよりずっと良かったそうですが
結果はグレーゾーン。
グレーはグレーでも黒に近いグレーではなく
白側のグレーとのことでホッとしました。

いますぐに療法食を取り入れるとか
ナニナニに気をつけるとか
神経質に生活の一部を変える必要はないようですが
今後は食べ物に含まれる銅と亜鉛の含有量には気をつけたほうがいいかも?
というアドバイスを受けました。

経過観察だけは怠らないようにしようと思い
毎年1月に同じ検査をして
「娘がどういう状態にいるのかという把握だけはします」
と伝え、足取り軽く病院を後にしました。


検査の結果を受け、感じたことを書きます。


病気がわかったからハイ手術、ハイお薬、とか
足腰不自由だからハイ車イス、とか
まだ元気なのに、まだ動くのに
先回りして辛い目に遭わせるのはどうかと思う。

病気でも元気なら
弱っていても動くなら
その生活を維持できる必要最低限のサポートだけはしてやって
あとは子供の生命力を見守ってやりたい。
”生きている実感・喜び”を継続させてやりたい。
”まだ出来ること”を奪いたくない。

毎日を明るく楽しく生きていくほうが大切なんじゃないか。
毎日を一緒に たくさんの思い出を作っていくほうが大切なんじゃないか。
私はそう思う。

確かに我が子の健康状態をちゃんと把握して
本当に必要なときになったら適切な医療を受けさせることは当然なのだけれど
仮に今回
「肝機能障害の可能性があります、グレーゾーンです、
毎月検査に来てください、薬も飲ませましょう」
と言われたら

え?
可能性だけで?
グレーゾーンなのに?
確実に病気だと決まったわけじゃないのに?

…と疑問を持ったと思うし
心の中で何か強い抵抗があっただろうなと思います。


娘は血液採取の注射をするとき
それまでは注射なんて大人しく動かず、じっとしていられた子なのに
手術の日のあの恐怖を思い出してか
キャンキャン泣いて怖がりました。

あんな思いを毎月させてストレスをかけて
”ああ今月も大丈夫だった”
”今月は悪かったな”

飼い主の側が安心するためだけに娘に怖い思いをさせるのは
私はゴメンです。


いろんな考え方があると思います。
いろんな考え方があっていいと思います。
大事なのは我が子への愛、ただ1つそれさえあればいいのだと思います。

一緒に、
どう、
生きていきたいのか。

大事ですね。



ウチは息子が根腺膿瘍。娘は肝機能障害の疑い。
でも2人共とっても元気で、毎日よく食べ、よく眠り、
美味しいおやつをおねだりして笑ってくれます。
注意深く経過観察はしますがボスと私にとって大切なのは
この何てことない毎日なのです。


先生はおっしゃいました。


「れいさんのところは息子ちゃんも娘ちゃんも
れいさんが良くみてるから何も問題ないと思う。
(何かあっても)大丈夫と思うわ」


この言葉は自信につながりそうです。
このまま家族4人、
病気と上手に付き合いながら
過剰に反応することなく
かけがえのない毎日を愛情もって過ごしていきたいと思います。

グレーゾーンでしたが、娘、今日も元気いっぱいです!(^-^)









仲良くケンカしな?(笑)








あたしネズミじゃないよ



オレもネコちゃう






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肝臓の値の検査に行ってきました

2010-01-28 11:30:28 | 娘・子宮蓄膿症関連記事
こんにちは! れいです。

去年12月1日に手術をした娘の最終検査がありました。
肝臓の値の血液検査だったのですが
これで数値が正常に戻っていればオールOK!
…とその前にペットショップによってご飯を買ったんですが






この手!
息子の手!





偶然の産物?それとも普段の仕返し?(笑)
お兄ちゃんらしい振る舞いでボスと大笑いしました。
笑った後はみんなで病院までGOGO♪





手術をする前までは
「…ん?今なにかした?」
っていうくらい非常におとなしく注射を受けることが出来ていた娘。
手術してからはあのときの恐怖が忘れられないのでしょう
ヒンヒンと泣き、ちょっぴり暴れてしまいました。





3人がかりで優しく押さえながら無事終わりました。
娘、私の顔をジッと見ていましたので
「大丈夫、もうおしまい」
と声をかけました。













あ、やってもらうかい?(息子は元気の塊ですよ~笑)
さてさて娘ちゃん。
本当に大変だったのはこの後でして…





も~~~~~ぅ診察台の上から落ちるんじゃないかと思うほど!
偉かった、って褒められたのが嬉しくて大暴れ。
キャーキャー言って大暴れーー;
血が止まらないってば、と言っても聞かずに大暴れ。
参った…
終いにはみ~んなで苦笑い(息子はどんより継続中)。





騒がしい娘でスミマセン…








で?肝臓の値はどうだったの?



知らんがな!次はオレや!(泣)






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あれから1ヶ月

2009-12-18 01:09:09 | 娘・子宮蓄膿症関連記事
娘へ


あれから1ヶ月が過ぎました。

あっという間のようにも感じるし
長かったひと月のようにも感じるね。


11月18日午前5時過ぎ、
あの時あなたは既にガタガタ震えていた。

ひどいパンティングを何十分も繰り返し
その内目の焦点も合わなくなったんだよね。
実際のところ何時くらいから病魔と戦っていたの…?

あなたが明らかにおかしいことは
ボスもママも起きてすぐわかったけれど
寝てから起きるまでのわずか数時間で
爆発的に細菌感染を起こし敗血症になりかけているとは到底想像できませんでした。
あなたは私達にそう思わせるほど、前日まであまりにも元気だった。


あなたの最悪の事態を想像しては
それを絶対認めまいと
不安な気持ちにフタをし、全体重をかけて押さえ込んでいた。
ママはそんな毎日を過ごしていました。


お世話になった病院は3ヶ所だったね。
あなたには何も言わなかったけれど
実はどの病院にも厳しいことを言われていました。
ふと
”私の前から娘がいなくなっちゃうかもしれない…”
と思う日も増えていったの。
ごめんね。


そんな「不安」が「恐怖」に変わっても、ママは泣かなかった。
頑張ってるあなたを前に泣けなかった。

本当は精神的に
とても弱くて
脆くて
情けないママが
あなたのことでは泣くことも忘れるほど必死でした。

…ねえ、
ほんの少しだけでいいから
ママを褒めて?
それだけで、ママはもう、いいんだ。





今日は寒かったせいか”おねがい”のコマンドを出しまくって
ママのお膝の上や抱っこをせがんで
1日中ずっと後をついて回った甘えん坊の可愛い娘ちゃん…



もう、どこも痛くないね?

もう、どこも苦しくないね?



これからゆっくりシニア圏に入っていくけど
その前に
”痛いの痛いの飛んでけ!”
出来てよかったんだ。
大丈夫、これで元気にシニア世代を送れるとママは信じてるよ。




1ヶ月前の急変のエントリーから読み返していてね、
そのとき書くに書けなかった状況や
残すまいと敢えて書かなかった思いが
心や頭の隅にざらっと蘇ったけれど

ママはママに

「大丈夫! 娘のことを一番に思って 自分が信じるように 進め!」

と言いたい。


そして
お疲れさん。よく頑張りました。
偉かったね、怖い気持ちに打ち勝って
泣かなかったんだね。
とも。

娘ちゃん、
やっぱり少しだけ
ママを褒めてください。





娘、大好き。
娘、愛してるよ。


元気になって
いまでも
ママのそばで笑ってくれて
ママのそばで拗ねてくれて
ママのそばで遊んでくれて
ママの愛情をおねだりしてくれて…





そして何より







生きててくれて、ありがとう。







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子宮蓄膿症について

2009-12-13 11:12:58 | 娘・子宮蓄膿症関連記事
こんにちは! れいです。

これから子宮蓄膿症の手術をなさる方や
あるいはその疑いがあって参考までに経験者の話しを聞きたいという方、
女の子と一緒に生活していて避妊手術をしておらず気になる方、
皆さんいろいろな思いを持っていらっしゃると思います。

今回娘が子宮蓄膿症に罹り
具体的にどんな症状が出たのか、費用はどのくらいかかったのかなど
お知りになりたい方のために
私が先生から聞いてメモに取った程度のことですが
何かのご参考になればと思い、
娘の状態も交えてご紹介したいと思います。

あくまでもこれは娘のケースです。
詳細については主治医の先生にお訊ねになるか
ご自身でお調べくださいね。(^-^)


子宮蓄膿症とは
避妊していない女の子がかかりやすい病気で
生理のあと1~2ヶ月くらいで発症するのですが
その時に細菌が子宮に入って膿が溜まります。
膿が排出されればいいのですが娘の場合は一切出てきませんでした。
このような場合は手術によって完治しますが遅れると命取りになるケースもあるそうです。
気付かなかった、あるいは様子をみていたときなどで
この膿が子宮内でパンパンに膨れ上がって破けお腹に細菌が回った場合
腹膜炎を起こし短時間で命を落とすこともあるそうです。

手術以外の方法
膿が溜まっていて排出されない娘のような場合
子宮と卵巣を摘出するのが最善の方法で
しかも早い段階であればあるほど助かる確率は上がります。
どうしても手術させたくないと言う場合
「プロスタグランジン製剤」
というお薬を使う方法があるそうです。
このお薬を飲んで排膿を促すのですが
死亡例の報告もあるとのことで私は選択しませんでした。

状態
娘の場合は短時間で爆発的に細菌感染を起こして
敗血症になりかけていたのだそうです。(敗血症に罹ると短時間で命を落とします)
娘はギリギリのところで一生懸命頑張ってくれていました。
とにかくお水をたくさん飲んでおしょんをし
普段の比ではないほど回数多くうんちょんもしました。
常にぐったりしていて食事は一切摂れず、あっという間に痩せてしまいました。

数値
レントゲン、血液検査、エコー検査、尿検査をしました。
すぐに異常がわかるのはやはり血液検査だと素人ながらに思いました。
ALP(肝機能)
BUN(腎臓機能・尿素窒素)

これらは手術前の基礎検査のうちの二つで
ALPの正常値20-155 娘は533
BUNの正常値4.5-30.5 娘は55
とどちらもとても高く、胆管疾患と脱水、ショック状態の可能性がありました。

Na(ナトリウム・電解質)
K(カリウム・電解質)

これらは電解質のバランスの検査のうちの二つで
Naの正常値138-148 娘は133.3
Kの正常値3.5-5.0 娘は3.06
とどちらも低く、嘔吐下痢多尿と副腎皮質機能の低下の可能性がありました。
(嘔吐下痢多尿はその通りでした)

Ca(カルシウム)

これは電解質や腎機能の検査のうちの1つで
正常値9.7-12.2 娘は9.09
低アルブミン血症や腎疾患の可能性がありました。

TRIG(中性脂肪)

これは肝機能などの検査のうちの1つで
正常値21-116 娘は526
この値が500を超えると急性すい炎の危険があります。
娘、軽々超えていますね…

WBC(白血球)

正常値は60-150 娘はたった25
白血球は病気と闘うものですが
戦いにいってて体が疲れきって下がっているのか
違う病気なのか現段階では明言できないと言われました。
”白血球の値が低い・BUNの値が高い”
このセットは子宮蓄膿症でも現れることがあり、あまりよくない状態と言われました。

RBC(赤血球)

正常値は500-800
最初の入院直前(2009.11.19)の血液検査では娘の値は666でしたが
その後の検査では(2009.11.22)557に減り、
手術直前の検査では(2009.12.1)500くらいまで減ってしまったようでした。
これは娘の具合が悪くなってから徐々に貧血が進んでいたことを表しています。
術前はだいぶ心配しましたが手術に影響はありませんでした。

おしょん
娘はこの期間、ずっと濃い色のおしょんでした。
量も回数も多かったのですが
おしょんの色が濃いというのは一般的に脱水を表すそうです。
上記の検査でも数値に表れていますね。
お水を飲んでも飲んでも脱水状態だった、ということなのかなと思います。

体温
我が子の平熱、ぜひ知っていてください(因みに娘は38.6℃です)
熱を測って40.5℃オーバーだったとき、
36.6℃アンダーだったとき、
どちらも危険です。
特に急に熱が下がったときは命に関わります。
娘のように元気印でもこんなふうに突然倒れることがあるので
ぜひ我が子の平熱を覚えていてあげてください。
病院に行く事態になったとき、
お医者さんに伝える情報は1つでも多い方がいいと思います。

費用について
一番最初に病院に行ったとき(2009.11.18)は
診察結果が子宮蓄膿症とは違ったので除外するとして
11月19日の入院から年明けの肝機能の血液検査までで
176140円でした。


実は支払った費用、
娘はアニコム保険に加入していたので
ありがたいことに上記金額の半額で済みました。
”保険の保険”のつもりで加入し続けていましたが
娘はいつでもとても元気だったので
実は今年やめようと思っていたのです。
まぁいいか、あと一年だけ!と思って掛けたのですが
やめないで本当によかった。アニコムさんに助けられました。
あのときやめていたら正直ここまで出来たかどうか…と思います…





こんなところでしょうか?

「娘ちゃんの時のケースで構わないので、こういうときはどうでしたか?」
など聞きたいことがおありでしたら
経験したことの範囲内でお答えできますので遠慮なくコメント欄にご質問くださいね。


全てのわんこが病気に打ち勝てますように…!



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