いよいよ、大晦日ですね~
またまた、時間が開いてしまいましたが南インドの僧院の様子です
カルナタカ州ムンドゴッドには、チベット仏教ゲルク派の
三大僧院のうち、ゲルク派総本山ガンデン大僧院とデプン大僧院
の二寺が再建されています。
デプン大僧院ゴマン学堂の本堂
僧院の豆腐工房の様子をご紹介します。僧院の給食では動物性の
食品は乳製品のみ、お肉は使わず、お豆腐やインドのカッテージ
チーズを使っています。
<豆腐製造機>一晩、水に浸した大豆を水と共に入れると、
豆乳とおからに分かれて出てきます。
<インドの大豆>可愛いお豆
サイズが小さいので、初めて見た時は大豆とは分からなかったくらい。
<豆腐製造機>豆乳をお釜の方へ移してガスで湧かすと、
熱々の豆乳の出来上がり
<にがり>
熱々の豆乳ににがりを打って、一気に混ぜる
<コンテナ>
モロモロの固まりを木綿の布巾の上に入れてゆきます。
<重しをかける>
丁寧に布にくるんだら、木の板を置き、重しを乗せ水を切ります
ヒンディー文字の入った50Kgの重し
木綿豆腐のできあがりです
四角に切り、水に浸しておきます。
ずっしりした固いお豆腐ができました。
豆腐作り当番の僧侶の皆様、お疲れさまでした~!
今日のメニューは豆腐入りトゥクパ(うどん)
<ガンデン大僧院チャンツェ学堂>
久々にガンデン大僧院へ参拝にでかけました。
11月末から12月中旬まで、ムンドゴッドの二大僧院において
ダライ・ラマ法王様の御講義が行なわれました。
法王様御来山にあたって、メンテナンスも色々行なわれます。
上で仕事をしている人のサイズから、建物の大きさが想像できます
陽射しはとても強いですが、建物の中はひんやり。
南インドに居るとおおらかな気分になります
<デプン寺本堂>
、
帰国の前に、デプン大僧院本堂へお参りに
<文殊師利菩薩>
今年一年を終えて
ご縁ある皆様方、今年も大変お世話になりました。
お陰さまで、無事一年を過ごすことができました。
多くの方々との出会いもあり、様々に学ばせていただくことが
できました。お一人、お一人に感謝しております。
皆様、本当にありがとうございました。
今年学んだことを活かしながら、少しずつでも歩みを進めて
ゆきたいと思います。そして、このブログをご覧くださっている
皆様にも心より感謝いたします。とても寒い日が続いておりますので、
皆さまどうぞお身体をお大切になさって、良いお年をお迎えください
文殊師利菩薩の智慧の光りに導かれ、来年も笑顔で皆様と
お会いできますよう心よりお祈りいたします。明世 拝