節電・募金・祈り

　
　東日本大震災におきまして被災された方々にお見舞い申し上げますと共に
　大災害で犠牲になられた多くの方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

　未曾有の大震災から一週間がたちました。

　お電話やメールでお励ましくださいました皆様、ありがとうございます
　お世話になっている南インドのデプン寺ゴマン学堂からは
　「全ての僧侶が心を一つにして祈り続けています」とのメッセージをいただきました。
　
　暗闇を照らす光りに心を合わせ、少しずつでも良い方向へ向かいますよう
　心よりお祈りいたします。

　
　私が今、できることは節電、募金、そして祈ること
　
　
　毎日読んでいるほぼ日刊イトイ新聞では
　「東日本大震災のこと」
　という特設コーナーがあり、募金や必要な情報へのリンクがとても分かりやすくなっています。
　
　そして、計画停電を調べるなら
　http://keikakuteiden.com/
　郵便番号を入力するだけで、停電の時刻が分かります。

　　　　
　　　　　　　　　　ターラ菩薩（救度仏母）尊像　　
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　
　　　　　　
ターラ菩薩は観音菩薩の眼から流れ出た慈悲の涙から生じたといわれていて、
　　　　　　　　　　　　大いなる慈悲心を象徴しています　
　　　　

やさいのちから

　尊敬する友人から教えてもらった「野菜スープ」を毎日飲んでいます。
　調味料は何も使いませんが、野菜のみのクリアーなスープはほんのり甘みがあって、
　美味しいしですし、体も暖まるので体調もすこぶる快調
　
　私たちの生命は多くの植物や生物を摂取することによって依って成り立っていることの
　有り難さを実感し、思いも新たに食べ物について考えるこの頃です。
　
　作り方はとっても簡単
　
　＜材料＞
タマネギ　100g
人　参　　100g
キャベツ　100g
カボチャ　100g　
水 １リットル

＜作り方＞
　１　野菜を乱切りにする。
　２　厚手の鍋に１の野菜を入れる。
　３　２に水を１リットル加えて火にかける。
　４　３０分ほど煮る。

＜いただき方＞
　朝食前や夕食前の空腹時に暖かいスープを飲みます。
　残ったやさいはそのままでも、味付けしても美味しくいただけます
　どうぞお試しください

　南インドの僧院の農場風景です。お楽しみください

　　
　　
　　

　　
　　キャベツは少し固めですが、甘みがあって美味しいです




オクラとオクラの花

　大好きな野菜です　


　　


　

　

３月５日はチベット暦のお正月♪

　　　　
　　　　　　　　　
　　　　ロサル　ラ　タシデレ　シュキユ　皆様のご多幸をお祈りいたします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　チベット暦　２１３８年　鉄卯　元　旦

　　　　　　　　
昨日３月５日はチベット暦の元旦でしたので、お正月のお祝いにでかけてきました
お正月には、かかさずいただく食べ物の中で、私の好きなものをご紹介します



「カプセ」
小麦粉の揚げ菓子で、蜜の絡まっていないかりんとうのようなものです。
大きいものから小さいものそしてデザインもさまざま、インドの僧院にいた時、一ヶ月間食べ続けても飽きなかったぐらい大好き
お茶、コーヒー、バター茶、紅茶など、何にでもあいます。
自分で作っても楽しいです




「デシー」
レーズン、ナッツ、※トマ、バターの炊き込みご飯。
ほんのり甘くてモチモチしています。
自分で作るときは、なつめやアーモンド、カシューナッツも砕いて、入れたりします。
プレーンヨーグルトをかけて食べても美味しいですよ
※トマ（チベット原産の滋養豊富なむかごのようなお芋。豆粒より少し小さいサイズで、
むかごに似ていますけど、地中で取れるそうです）




お正月飾りの「カプセ」
先ほどのカプセに比べると格段に大きいですよ～





誠に申し訳けありませんが、３月の写経カフェは不安定な状況により休講になりました。
　次回、４月の写経カフェは１0日（日）です。
　般若心経を書写し心おだやかなひとときをおすごしください（３月１６日　記）
　
　３月の写経カフェのお知らせ　

　スタジオロータス＋８のハスハチキッチンで写経会をおこないます。お楽しみに

　　　　
　日　時　３月２０日（日）　10:30~12:00
　参加費　3500円　※　材料費・資料代込み。
　写経道具は全て揃っていますので気楽にご参加ください。
　お手本もお持ち帰りいただけます。
　
　 お問い合わせ、お申し込みはこちらから　


　　








　　　　　　　　
　　　　

深大寺だるま市 ３月３日・４日です

　日本三大だるま市の一つ、東京に春を呼ぶ「深大寺のだるま市」は、明日、明後日です
　
　江戸時代から続く「厄除元三大師大祭」と共に開かれるだるま市
　境内では約300件のだるま屋さんが、それぞれ特徴あるだるまを並べます。




本日夕方の本堂前の様子




本堂前の大だるまの眼に注目




深大寺では、だるまの眼入れ所にて、僧侶がだるまに眼をお入れします。
　　　　　　　だるま開眼には、梵字の「あ」（阿　始まりを表します）
　　　　　　　お納めの時には、梵字の「ん」（吽　終わりを表します）

　
　早春の一日、江戸時代より続く、霊験あらたかな「元三大師大祭」と
　だるま市にお参りいただき、心豊かにおすごしください


　

　　３月の写経カフェのお知らせ　

　スタジオロータス＋８のハスハチキッチンで写経会をおこないます。お楽しみに

　　　　
　日　時　３月２０日（日）　10:30~12:00
　参加費　3500円　※　材料費・資料代込み。
　写経道具は全て揃っていますので気楽にご参加ください。
　お手本もお持ち帰りいただけます。
　
　 お問い合わせ、お申し込みはこちらから