先日、8月13日未明にデプン寺ゴマン学堂 第75世学堂長、
ケンスル・テンパゲルツェン・リンポチェが遷化されました。
1959年、チベット動乱の為に、余儀なく祖国を後にされた後、多くの辛苦を
超えて法灯を守り続けたリンポチェ。心よりご冥福をお祈りいたします。
在りし日のリンポチェ
(1932年~2012年8月13日 享年80歳)
南インドに再建されているデプン寺、ゴマン学堂本堂。
現在の姿をむかえるまでには、筆舌に尽くしがたい
ご苦労の年月があった。
尊敬する先生方がご寿命の尽きる時を迎え、偉大な光りが
一つずつ消えてゆく。本当に残念なことである 合 掌
リンポチェは昨日(8月17日)、10:00AM(日本時間は1:30PM)に
荼毘にふされました。
尊敬しているI先生からいただいたメールによりますと、
リンポチェは「 12日にトゥクダムに入られ、昨日
トゥクダムが終わられ、本日荼毘に付されます。」とありました。 合 掌
※入定(トゥクダム)意識が光明の状態にとどまって、肉体もそのまま体温を保っている状態。
本日はリンポチェの初七日