秋海棠粗雑な日々

飼育している爬虫類を中心に紹介していきたいと思います。

縁あって

2021-07-05 20:41:53 | イシヤモリ類
我が家にやってきました。

ウィリアムスイシヤモリ(Strophurus williamsi)です。マツゲイシヤモリやキスジと
比べるとやや地味に見えるかもしれません。しかしフォルムの良さと他には無い
トゲトゲ感はシックな体色ととても合っています。まずはじっくりと大きくなって
いただきましょう。

運と実力とそして。

2021-07-04 13:23:58 | イシヤモリ類
昨年生まれのマツゲイシヤモリたち。今のところ順調に育っています。

昨年はそこそこ殖えましたが今年は今ひとつです。卵は受精していてその後いつも通りに
大きくなっていくのですがもう少しのところで駄目になってしまいます。今考えれば昨年は
運が良かっただけのことです。私の実力なんぞこの程度のものと認めなければなりません。
画像の個体はすべて雌です。来年はこの中のどなたかに頑張ってもらい少しだけ幸運を
頂きたいものですね。

何時ものことながら。

2021-05-23 21:36:11 | イシヤモリ類
物事が思い通りに行くことはそうそう多くはないと思っています。

そのような中で一つや二つ良い事があったとしたら”希望”という言葉が出てくるので
しょうね。このご時世、ざらざらした気持ちになりがちかもしれません。だから・・・
忖度などというつまらない言葉ではなく真の思いやりが必要かと思うのです。
だからきっと貴方にも良いことがあるようにと。今年も君に会うことが出来て嬉しいです。

今年も無事に孵化しました。

2021-05-01 15:46:12 | イシヤモリ類
今年もマツゲイシヤモリが孵化しました。

我が家の孵卵環境では二月半近くかかります。この個体は孵化まで72日かかりました。
因みに同じ条件でキスジイシヤモリは二ヶ月弱程度です。
幼体が孵化後すぐに餌を食べることはあまりなく数日かかることが私の所では多いようです。
いきなりピンセットから餌をとることは希で餌の動きが刺激となるようです。ただし餌昆虫を
捕らえることがお世辞にも上手いとは言えませんから脚を折るなりして動きの鈍くなった
ヨーロッパイエコオロギ等を与えるようにしています。床材は誤食しても問題ないものを
使用していますがバークや木炭を敷いてなるべく誤食しないように心掛けています。要は口に
入らない大きさのものを使用すれば誤食の心配はなくなるということです。またこの僅かな
高低差は木の枝以外に彼らが餌を狙う場にもなります。
数ヶ月後、順調にいけばピンセットイコール餌が貰えると認識するようになるでしょう。
そうなれば飼育は楽なものになっていきます。