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紅茶を手作りしたいと思い始めてから何年もたってしまいました。
時間の隙間を見つけてやっと紅茶作り取り組むことができました。
後々の参考のために、今回の取り組みを記録しておきます。
実施日: 2023年5月25日 16時ごろ摘み始めました。
「紅茶は夕方摘むのが良い」とどこかに書いてあった様な気がします。
≪茶摘み≫
「とりあえず1キロ摘もうかな」なんて考えて、籠の重さを測ってから始めました。
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以前煎茶を手作りで作った経験から、葉の柔らかさにはこだわりました。
一芯ニ葉、一芯三葉等の言葉があります。
茶葉は、最初針のように細い形から徐々に開いて葉っぱの形になります。上記の言葉は芯と葉っぱを何枚摘むかを具体的に数字で表したものです。
時期が過ぎると針のような芯も開いて普通の葉になります。針のような葉っぱがある時期が柔らかい茶葉がある時期だと思います。茶樹の様子を見て茶摘みすると良いと思います。
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二葉とか三葉とかの数値にこだわらず、葉をつまんだ時の指の感触で、柔らかい葉だけを厳選しました。
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写真を撮りつつ2時間ぐらい茶摘みを楽しみました。
1050-650=400 とりあえず400㌘で良しとしました。
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≪水洗い≫
参考書にも、ネットの他の人の投稿にも、水洗いするとは書いてないのですが、何となく洗ってみました。乾燥を考えると逆効果ではありますが不純物は取れるので好みでしょうか。
≪萎凋(いちょう)≫
摘み取った葉をしおれさせます。
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400㌘を6箱に分けて、新聞紙を敷いて、その上に重ならないようにパラパラとはっぱを並べました。
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翌朝9時 約12時間経過後の様子です。
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11時30分 萎凋開始より14時間経過しました。
≪揉捻≫
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先ずは作業台としてまな板を用意しました。この上ならしっかり揉むことができます。
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一度にどれくらい揉むのか、とりあえず萎凋した単位で揉むことにしました。
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揉み始めて16分経過、最初は優しく、少しずつ、葉っぱの組織を壊していく感じ
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更に揉捻の捻の部分、揉み始めて30分経過、水分が出てきました。
≪発酵≫
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揉捻の後は、もとの箱の新聞紙の上に広げて、さらなる発酵を促します。
ここまで出来たら、次の単位の揉捻を行います。
以降は「紅茶を手作りしてみました。その2」に投稿します。
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