in the wind

太陽の下で爽やかな風に吹かれながら、植木(庭木)の整枝をする時が一番気持ち良い今日この頃です。

紅茶を手作りしてみました。その2

2023-08-14 | 且座喫茶(お茶に関するあれこれ)

≪乾燥≫

萎凋した全部の箱の揉捻が終わるころ、最初の箱の茶葉の色が変わってきました。

ここまで酵素の働きで発酵をすすめてきましたが、酵素の働きを止めてこの段階を維持する必要があります。放置すると発酵がさらに進んで味が劣化するからです。

熱を加えて発酵菌の活動を停止させます。失活というのでしょうか。

ホットプレートの温度設定を最低の保温のところにセット

プレートの上にペーパータオルを敷いて、茶葉の色を確認しつつ、ゆっくり、ゆっくり時間をかけて、乾燥させ失活させます。

≪紅茶完成≫

手作り紅茶出来上がりました。

茶葉の乾燥状態は、手のひらに茶葉を載せて人差し指で上から押してみて、ポキッと割れる音がするぐらいがよいそうです。

茶葉を抽出するときに一枚一枚の茶葉の大きさがバラバラだと、抽出時間・蒸らす時間がバラバラになります。

抽出後の味を一定に保つことが困難になるため、大きさにより、大きい方からOP(オレンジペコ)、FOP(フラワリーオレンジペコ)、BOP(ブロークンオレンジペコ)、BOPS(ブロークンオレンジペコファニングス)、DUST(ダスト)と大きさにより分けるとのことです。

今回はグレード分けするほど量もなく、省略しました。

≪試飲≫

色もよく、香りもよく、味も良い、表現力の無さが際立ちますが・、紅茶となりました。

お茶の品種は「やぶきた」です。

以上 初めての手作り紅茶の記録・報告でした。

 

 

 

 

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