in the wind

太陽の下で爽やかな風に吹かれながら、植木(庭木)の整枝をする時が一番気持ち良い今日この頃です。

啓蟄 菜虫化蝶《木瓜》

2021-03-18 | 植物
the Japanese quince




木瓜も次々と開花しています。




年々歳々とはいえ、今年のこの季節をしっかり味わいたいと思います。





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啓蟄 桃始笑《なずな》

2021-03-15 | cockpit



The Shepherd's purse








なずな、英語名Shepherd's purseは、羊飼いの財布、日本語の別名ぺんぺん草は三味線のバチ、何方も実の形に由来するとのことです。
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啓蟄 桃始笑《オオイヌノフグリ》

2021-03-15 | cockpit



虫眼鏡は“江戸時代の虫を観察する簡易な顕微鏡”との記述がありますが、“虫の目線で見る眼鏡”って言う意味だという新設を唱えたいと思います。










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啓蟄 桃始笑《蕗の薹》

2021-03-15 | cockpit
The butterbur shoot




山際のいつもの場所、落ち葉や草のあいだに、今年も見つけました。







苦い味わいを好む様になったのは幾つの時だったでしょうか、大分前のことで思い出せません。
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啓蟄 桃始笑《梅花の宴》

2021-03-11 | cockpit
The plum flower viewing party

夕食前のひと時、梅の花と濁り酒で暫し万葉集の世界を遊ばせてもらいました。

梅花の歌32首に「酒杯に梅の花を浮かべる」の表現を見つけ、その雰囲気を試したいと思っていました。


花瓶に二枝、下から上にカーブしているのと、素直に途中から3本に分かれているのとを合わせました。
手前右手には盃ににごり酒、その上にひと枝を載せて、右側からライトアップ。
背景は狭山丘陵と空等です。


盃のにごり酒に梅花が映っています。花びらを浮かべるとの表現はこんな感じだったとも考えられます。


実際に浮かべて見ました。しっかり浮きました。
 
1300年前の花、月、酒、歌の素晴らしい文化に憧れますね。

にごり酒、とても美味しくいただきました。
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ライトアップにチャレンジ

2021-03-06 | cockpit
SnowMoon & The Japanese apricot

SnowMoonと呼ばれた満月の夜
ライトアップ写真にチャレンジしました。


先ずは満月のみ撮影しました。


次は満月を背景に咲き始めた杏子の花を撮って見ました。

花びらはシルエットとなります。







いよいよ『なんちゃってライトアップ』撮影です。
月と梅花、両方撮る方法
狙う花を決めオートフォーカス、ピントが合ったらマニュアルフォーカスに切り替える。カメラを右手に持ち、月と梅花の構図を考えて構える、そして、左手でポケットからLED懐中電灯を取り出して狙った花に光線照射、右手でシャッターを切る。


『なんちゃってライトアップ写真』となりました。

一枚目 満月
二枚目 杏子の花シルエット
三枚目以降 月&梅 

唐代于良史の『春山夜月』の一部が禅語となっているようです。

この禅語には、『何か一歩踏み出せば一歩前に進める。』の様な
解釈もある様です。

なんちゃってライトアップで一歩進んだと言えるでしょうか?


【原文】掬水月在手 弄花満香衣
【読み】水を掬すれば月手に在り花を弄すれば香衣に満つ
【訳】水をすくえば月が手の中にある 花を手に持って楽しめば、衣服にその香が染み着く
茶席の禅語としては9月10月頃使用、原文は春の詩とのことです。

春山夜月(引用文)
《春山多勝事 賞翫夜忘帰 掬水月在手 弄花香満衣 興来無遠近 欲去惜芳菲 南望鳴鐘処 楼台深翠微
春の山には普段出会えない素晴らしいものが多く、一つ一つ賞玩していると夜になっても帰ることを忘れてしまう。
水を掬えば月が手の中にあり、花を手に持って楽しめばその香が衣服に染み着く。
気分に任せて遠いも近いもなく、花が咲き乱れるのを惜しみに行きたい。》
《》内https://mame-sadou.com/zengo-water-moonより引用させていただきました。

狭山丘陵西端北麓 雨水 草木萌動《月&梅》
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#富士山栗原園
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福寿草が咲きました。

2021-03-06 | cockpit
The Far East Amur adonis

福寿草が咲きました。



福寿草の名前は
法華経普門品第二十五の言葉で「観音菩薩の一切の功徳が海の様に溢れ際限なく衆生をお救いくださる」を意味する『福聚海無量』を連想させる縁起の良い名前ですね。


パラボラアンテナの様な形状は陽光を集め中心部に他より暖かい居心地の良い環境を作り虫たちを集めているとの記事を見たことがあります。『お・も・て・な・し』でしょうか。


蕾が陽光を浴びています。
何か生まれてくる様な神々しい感じです。


狭山丘陵西端 雨水 土脉潤起《福寿草》
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仏の座の写真です。

2021-03-05 | cockpit
The Henbit

葉の形が蓮華座に見えることから命名されたとのこと。






ということは、そこに座すのは如来か菩薩でしょうか。








ありがたい姿に見えてきました。



狭山丘陵西端北麓 雨水 草木萌動《仏の座》
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木瓜が咲き始めました

2021-03-04 | cockpit
まだまだ蕾ばかりですが、一つ一つと咲き始めました。



球状だった蕾は咲く前には先端を尖らせるのでしょうか



花が開き始めまています。



花びら越しになかを覗いて見ました。



蕊の黄色が綺麗です。



密集した蕾の中から一つづつ開いていきます。


開いた花を横から




ディスタンスを取って見ました。




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