ぶちがおの ぶっちくん ９０。

　
ぶっち君シリーズも　９０回目となりました

厳密にいえば　普段の記事にも出没してるので百は超えてるでしょうが

彼の記録がメインの時だけ　このタイトルにしています。

それだけネタがあったということ。　今更ながら驚いています。

さて今回のぶっち君は　血だまり ９０回記念がこれかいな。

　苦手な方スミマセン
　「出るもんは仕方ないだろ」

カイロを入れてたペットボトル用カバーに　たっぷりの血…

止血した翌日には　これでした。 そしてその翌日にも。

口を大きく開いた拍子に　また切れてしまうのでしょう。

　うぁあ～

タオルの下に敷いたシートにも　たっぷり染みていました

水入れなどは　血に染まり　トマトジュースかってな色合いで…

でも　シーバは舐めてて　レトルトも少し食べていました！

危機感があるほど食べようとする？ すごいな　ボス猫の根性　流石やな。

　「血には慣れてんだよ」
　どうにか止まった
　拭きましょ
　疲れて　寝る

確かにぶっち君　怪我に慣れすぎてる。毎年喧嘩で流血してたよね。

だけどね…今は弱ってるから　ヤンチャは命取りなんですよ

とにかく血を増やしたい。　栄養剤をビッツに仕込んでも　拒まれるし。

　
　痩せたなぁ

餌は　流動食中心で　仔猫用のミルクをたまに飲んでいます。

箱製の市販の　オーストラリアマークのものが好きなようです。

　痛くない？
　「うるせぇよ」
　でも疲れて　寝る
　
と　こんな状況なので　投薬は　傷がまた開くため

口こじあけてお薬を押し込む方法は難しく。

考えた末　無事な方の口の端から　シリンジ突っ込んで流し込んでみました。

　ミルクで溶かして
　
結果は　味がダイレクトに拡がったせいで　大失敗

抗生物質か血止め薬か　どれかが　最っ高に苦いんだよね。

かなり喉の奥に入れたのに　唾液の泡を出して全吐きいや～そうなるんじゃないかと。

　「何すんじゃゴラァ」
　スマンな…
　お掃除しました

ぶっち君は　ぷんすか怒ってしまいました。　う～～む　次の手を考えねば。

ヒノキさんは　居候がどんなに淀んでいても　変わらず食欲の権化です。

　「ご苦労なことだわねぇ」
　満足して　寝る

ぶっち君シリーズ　せめて１００回までは～とか言ってみたけど

このまま２００回でも続けて　ふわふわのぶっち君に戻したい がんばろう。

　かつての　モフぶっち君

　　　　　　

ぶちがおの ぶっちくん ８９。

　
梅雨真っ盛りの　湿った空気　猫部屋も網戸に出来ず

サーキュレーターを一日回しています。　なんとか　ぶっち君の傷が乾くように。

　消毒消毒

投薬は毎日　抗生剤に止血剤　食欲増進剤

あと　四十雀特製　怪しい混合延命エキスもすり鉢でこしらえて　飲み水に混ぜてます

主にお取り寄せの笹の葉エキスですが　漢方系や　庭のローズマリー等々…

何度か　ダメ元でやって持ち直した連中がいたので　もはや　おまじない

　

錠剤は全て　ソフト餌にぎゅっと詰め込んで　カリカリをちゅ～るで接着して蓋をします。

それを構えつつ　逆の手で牙をこじ開け　喉の奥に押し込みます

なるべく　嫌がる間を与えぬよう　寝こみを襲って一気に！
　
　

掌で目を覆い隠すのがコツです 右頬の怪我があるので　難しい。

そんなこんなを試行錯誤していた最中のこと。

少しはご飯食べたかな～～と　様子を見に行くと　異変が。。。　

　んん？

傷が赤いのは　黄疸が収まってきたのかも？と

喜んだのもつかの間　近づいてよく見たら　血がっ 血ぃがぁ～～

　なんだその鮮血は
　
ケージのあちこちに　血だまりが出来ていました

痕跡から推測するに　どうやら　弱った足腰で二階に跳びあがろうとして落ち

口の端をぶつけたらしく　その時に裂けたようでした

　「ほっとけよ…」

ほっとけるか　ちょっと見せなさい。　まさか太い血管？？

　止血止血！！
　傷口はどこだ？
　嫌ァぁあ～止まらん
　動くなっ

このまま　切り傷を押さえこんで１０分　どうにか滲む程度になったので離しました。

首の血管ではなくて　よかった 剥き出しだもんなぁ。

私が茫然としている間に　ご当猫はウトウトまどろんでるし

　生きてる？
　生きてるね
　　
今後はどうやって口開けさせようか…　 またレベルがひとつ上がった～

やってくれるね　ぶっち君　 数々の難題を　ありがとう。

その後　少々お熱が出てぐったりしていましたが　朝見に行くと　血は固まっていました。

ああ　どうしたもんかなーまったく

庭の紫陽花も　もう咲いた。　時の流れの早さを感じます・・・

　
　紫の蔓薔薇も咲きました
　
　去年のぶっち君(5月26日)

　　　　　　

ぶちがおの ぶっちくん ８８。

　
おこんばんわ～　まだ生きてます　ぶっち君です

　骨皮ぶっち君
　ふて寝ぶっち君

悪い時は　一進三退くらいしている　ぶっち君の体調ですが

たまに　もうだめか～と思ったら　二進していることもあり

ある朝　もう死んでるだろうと　包むための新聞紙まで用意して

猫部屋のドアを開けたら　生きててびっくり

　あれ？
　「それで俺に何する気だ」
　何って…えへへっ
　睨まれた
　
柔らかご飯も食べていました。　ほんとに　びっくり。

前夜は寝たきりで　体中で苦しげに息をしていたのに。

母屋から部屋に戻ったヒノキさんは　別の意味で注目…

　「…ふーん。食べたの」
　耳　不機嫌
　そして嫌がらせの排便(砂かけず)

猫エイズは　少しの唾液くらいでは感染しないはずだけど　やはり念のため

ぶっち君が口をつけた残りは　捨てるようにしています　ダメよ　ヒノキさん(笑)　
　
それにしても　体調良かったり悪かったり。

食欲は大波があり　傷の治りはすこぶる悪い。それがこの病気の特徴でしょう。

黒松君で予習させてもらってて　よかった

　「早くやるならやれ」
　禿げアゴ
　上に逃げました
　

食べなきゃ治らないので　いくらこんなことしても無駄かも？

いやいやそんなこと考える前に　もうこれ　私のお楽しみだし。

せっかくオキシドール大容量あるし！

　どどーんとな

だから使い切るまで生きてろ。　 薬も点滴も続ける。

部屋に入ったその時から　覚悟はしています。

いくら逃げても　恩着せがましく消毒してやる　

　ちゅ～るお夜食中
　

このぬるぬる部分に　新しい皮膚が再生するためには

消毒して薬塗って乾燥させて…を繰り返さねば。

姿はかなりゾンビ化してますが　渋みが増し増しですよ。

　　

それにしても　ケージにいるのに　なんでしょう　この貫禄。

すっかり威張って　世話しろといわんばかり。

さすがボス猫ぶっち君。　悔しいけど　かっこいいです

　　　　　　

すきなことしよう。

　
蒸し暑くなってきて　たまにエアコンで除湿すると

ヒノキさんが　タンスの上に登り　吹き出し口前で心地良さげで

とても羨ましくなります　私も登りたい～。

　「ふぅ～涼しい」
　「湿気でヒゲがべたつくの」

リアル招き猫のように　お手手でぺろぺろ。

私も一緒にそこで　ゴロゴロ出来たらなぁ

　「そんな余地無いわよ　デブ」
　なんだと　まん丸顔め！
　紐を食らえ～
　痛っ…(+_+)

上かと思えば　下に転がっていて

冷んやりした床を楽しんでいたり・・・踏んじゃうよ？

　落ちてまーす
　

何を思ったか　Amazonの袋に頭を突っ込んでみたり・・・

　
　
　「何も入ってないじゃない」

猫は好きな時に好きなところで楽しむ天才だにゃ～。

床落ちくらいなら付き合えるかな。　でもそれより　美味しいお楽しみのほうが

と　ホームベーカリーを取りだして　パンを焼いたところ

ドライイーストをセットし忘れ　固い練りものが完成…
　
　ういろうに似てる

揚げたり　焼いたりして　どうにかカリカリのおやつ風な物になりました。

　
　とにかく食べたい（笑）

イーストの入れ忘れは　これで２度目いや　３度目？

暑いと　ぼーっとして忘れっぽくなります。年………ま　梅雨のせいですね！

　ぶっち君おやすみ～
　「指出すなって」

弱ったといえど　ボスはボス。 惚れぼれいたします。

私も見習って　しゃきっっとしないと

　　　　　　

ちいさな いやし。

　
昨夜は　夜中に雷が鳴り響いて起きました

涙雨？　いえいえ　ぶっち君の介護は　なかなか楽しい。

　ミルクタイム～
　（このあと　むせました）

触っても抵抗しない時が　多くなりましたが

私を好きになってくれたと思うことにしましょう

ご町内の覇王だった(?)彼のお世話が出来て　実に光栄だと思う

　よしよし
　消毒するよ～
　ぐ～りぐり

やっとツケを払わせてる感じですね…(笑) 少し残念な形ですが。　

それでもたま～に　仕事疲れもあったり

気持ちが陰になったりしたときは　趣味に没頭したり

花や　明るい鳥達を見たりして癒されています。

　「呼んだ？ぽん太くんだよ！」
　綺麗だね

毎日明るい　玄関のセコム鳥　相変わらず止まり木と交尾して

模型インコに求愛ゲロ吐いて　羽根はガビガビですけども…

　 げろがび～
　「大して目立たないよっ」

昼間は相棒のくくる君と　それなりに共同生活しているものの

夜はなぜか喧嘩したりして（寝場所の取り合い？）

仕方なく夜だけ　くくる君を竹籠に避難させています。　ぽん太のくせに意地が悪～い。

　「だってこいつ　うるさいもん」
　「ぼくをつっつくんだもん！」
　何か言いたそう
　「ここで全然いいです」

小桜インコに本気で咬まれたら　文鳥の柔らかいくちばしは穴が開いてしまいます。

今後も　夜は別荘でお休みすることになるでしょう。

　「ごめんねっ」

どちらも　ホームセンターの売れ残り同士（笑）

うちにくる小動物男子は　もれなくヘタレなんですねぇ…

　「俺はヘタレじゃない」
　はいはい　おやすみ～
　zzz....