パソコン楽習館スタッフブログ

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埼玉県本庄市 パソコン楽習館

里山散策と新玉ねぎ狩りしてきました

2021年05月13日 | 地元の事

こんにちは。東ゆです。
 
今日は日差しのない曇り空の一日でしたが、
私にとってはちょうど良いお天気でした。
 
というのも、

毎月第2水曜午前に本庄市のつきみ荘
【iPadで脳トレ Bratching】の講師として行っていますが、
その母体である NPO法人 本庄ファンクラブのイベントに
参加したのでした。

タイトルは
やるぞ! 新緑の里山散策と「新タマネギ狩り」 です。

場所は教室から車で5分もしないところにある小平地区です。
 
まずは百体観音堂(通称:さざえ堂)のお参りからスタートでした。
秩父の34観音、阪東の33観音、西国(京都や大阪)の33観音の
合計100体観音を祭ってあり、
1回で100のお寺を参拝したこととなるそうです。
 
 
お堂の中に入ると螺旋状の通路となっていて、
同じ通路を通ることなく外に出られます。
この形から「さざえ堂」と呼ばれています。
 
群馬県太田市、福島県会津市にもさざえ堂があり、
この3つを合わせて、日本三大さざえ堂と呼ぶそうです。

1783年の浅間山の大噴火による供養堂として建てられました。
明治の時に火災にあい、現在のは同じく明治に再建されたものだそうです。

つきみ荘のスタッフでもある地域の歴史に詳しいIさん(女性)が、
詳細にわかりやすく説明してくださいました。

まず 正面にある石板の上に立ち(足形があります)、お祈りし
鰐口(わにぐち)を鳴らします。
帰りには鳴らすものではないそうです。
 
鰐口をきれいに鳴らすための力の入れ具合が難しく、
大きく綱を揺らしたつもりですが、貧弱な音になってしまいました
この鰐口は直径180㎝、750キロあり、日本でも最大級のものだそうです。
 
第2時世界大戦時に金属の回収が行われ、
当時の住職が、梵鐘(ぼんしょう)を提供する代わりに、
この鰐口(わにぐち)の保存を嘆願し、
そして今も残っているのだそうです。
 
百体観音像を全て回ったのですが、写真は撮り忘れました
 
 
この季節一番上の階から見える景色は、新緑が鮮やかでした!

天井には天女、十二支、花鳥図の絵が描かれています。
十二支は東西南北の方角に合わせて描かれていました。

地元でありながら、今回 私は初めてお堂の中に入り
お参りさせていただきました。
Iさんのガイドで楽しく学ぶことができ、貴重な時間となりました。
 
 
この後は周辺を散策をしましたよ!

ポピーがあちこちで見ごろでした。

お隣の市、深谷市の渋沢栄一のゆかりの地をめぐるひとつにも
あげられている「かね本蔵(かねもとぐら)」さんは
今日は見学はお休みでできませんでした。

養蚕が盛んな地域でしたので、こちらの蔵に養蚕器具などの展示があるそうです。
こちらはまたの機会にすることしましょう。
 
 
散策後は昼食で、「きんしょう」さんのお弁当でした。
おにぎりは きゃらぶき と 山椒の佃煮 !
外のベンチで美味しくいただきました。

 

昼食後は、もうひとつの目玉「新たまねぎ狩り」です。
初めての体験です。
玉ねぎの収穫時は、玉ねぎの葉が倒れたのが目安なんですって!
知らなかった。これでもう私でも判断できます。

収穫方法は、玉ねぎを掘り起こしながら葉を引っ張ります。
玉ねぎが土から見えていますし、そう力も必要としなくてスムーズにできました。
そして、玉ねぎから2センチくらいの葉と根をはさみで落とします。
 
一人で10キロを収穫して、イベント終了となりました。


今晩から甘~い「新玉ねぎ」を堪能したいと思います。
美味しい食べ方がありましたら、教えてくださいませ

 

 

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