ぷりちー探検隊

ゆる~い感じで書いていきます。

「小野寺~っ!」

2006-08-24 | 草なぎ剛
『にほちん』、行って来ました。たぶん、映画館で観るのはこれが最後になると思います。
お客様の数は、平日ということもあって30~40人くらいだったでしょうか。
スクリーンの小さい劇場ですが、私の前には誰も座らなかったので、視界良好でどっぷり映画に浸っていられました。

4回も同じ映画を観て、私なりに感じたことがあるので思い切って書きます。
樋口監督は私の好みの作品を作る監督さんではありません。けっして嫌いとかいうことでは無くて、単に好みの問題なので仕方の無いことだと思います。
CGの素晴らしさというのも、あまり興味のない世界のことなので良く分かりません。
でも、なんといっても主演を剛くんにしてくれたこと、主人公を力強いヒーローではなくて普通の人間として描いてくれたこと。これには感謝です。このことだけでこの作品は私にとって特別なものです。
あと、テントの中での「できない」も私的には正解です。玲子の将来を思いやる小野寺の究極の優しさだと思いました。
批判してる方たちの言っているいろいろなこと(科学的な検証だの、瞬間移動だの、セリフが棒読みだの、大地さんのメイクだののこと)は、どうでも良いですね。
剛くんのあの瞳の輝きで全てチャラです。

願わくは、DVD化されるときに(上映で)カットされたシーンを少しでも足してくれれば良いなー、と。