昨夜は、TEAM NACSに対する自分の認識の甘さを思い知らされました。
彼らの実際の姿は何も知らずに、まるで知り合いの息子さんか甥っ子を応援するみたいに、いつもTVで見ていた彼らを「頑張ってるね~」なんてほほ笑ましく見ていました。
大学の演劇サークルでの活動がたまたま人気が出て、その延長でTVに出たり、マスコミに注目されたりしてるだけなんじゃないかと思っていました。
それがね、昨夜の舞台を観て全然違ってたことに気付きましたよ。
彼らはサークルの延長なんかじゃなかったんです。ちゃんとしたプロの集団でした。
お客様からお金を取ってひとつの作品を見せることのできる、立派な演劇人たちでした。
NACSの5人の中では華が無く(ゴメン!)、顔はデカくてじゃがいもみたいで声はこもって聞き取りにくい森崎リーダーは、もしかするとこの人天才かもしれない!と思うくらい、彼の脚本も演出も私には素晴らしいものに思えました。
ストーリーは年代が何度も前後しますし、出演者が5人だけなので一人が2~3人を演じ分けていて理解しにくい場面も少々ありますが、最後には全てが「これで良かった」と納得できる結末になっています。
最初のうちは5人のキャラいじりや下ネタで笑わされ、それこそ大学のサークル活動の延長みたいな楽しさを感じていたら、中盤からは感動で涙が止まらなくなりました。
泣いて笑ってまた泣かされて。
「ハンカチが必要」という情報があったので、たぶんケラケラ楽しく笑ったあとでホロッと泣かされるのかな?なんて気でいたのですが、どうしてどうして、親子揃って号泣ですよ。ハンカチ大活躍でした。
どんなお話だったかは、とても簡単には書ききれませんが、ひとつの小さな村と村人の小さな奇跡と歴史の物語。(うぅ~ん、難しくて書けないよ~)
愛と感動のファンタジー!(これだな)
でもね、見た目にはそんな綺麗なもんじゃないんですよ。
みんな、ハゲヅラのじいさんになったり、ランドセル背負った小学生になったり、音尾琢磨くんなんか(鬼瓦みたいな顔してます)おさげのモンペ姿で乙女を演じるんですが、まんまとそのストーリーとお芝居に感動してしまうんです。
その、胸にジ~ンとくる感動のファンタジーの舞台の中で、5人が太鼓を叩くシーンがあります。
5人それぞれが忙しいスケジュールの中、いったいどれだけの練習をしてきたのか、迫力のある素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
筋肉好きの私としては、シゲこと佐藤重幸の美しい上半身にもいたく感動したのですが…
この舞台、私と息子には大喝采の素晴らしいものでしたが、NACSをこの舞台で初めてご覧になる方たちはどう感じたのか、冷静にひとつのお芝居としてどんな評価をするのか、気になるところです。
この気持ちは剛くんの『父帰る』のときにも感じたことですが。どうしても贔屓目で見てしまいますからね。
ロビー(というか階段の途中なんですが)に飾られた花にシス・カンパニーの北村明子さんのお名前を見つけました。亀梨和也くんと松方弘樹さんの間に。
彼らの実際の姿は何も知らずに、まるで知り合いの息子さんか甥っ子を応援するみたいに、いつもTVで見ていた彼らを「頑張ってるね~」なんてほほ笑ましく見ていました。
大学の演劇サークルでの活動がたまたま人気が出て、その延長でTVに出たり、マスコミに注目されたりしてるだけなんじゃないかと思っていました。
それがね、昨夜の舞台を観て全然違ってたことに気付きましたよ。
彼らはサークルの延長なんかじゃなかったんです。ちゃんとしたプロの集団でした。
お客様からお金を取ってひとつの作品を見せることのできる、立派な演劇人たちでした。
NACSの5人の中では華が無く(ゴメン!)、顔はデカくてじゃがいもみたいで声はこもって聞き取りにくい森崎リーダーは、もしかするとこの人天才かもしれない!と思うくらい、彼の脚本も演出も私には素晴らしいものに思えました。
ストーリーは年代が何度も前後しますし、出演者が5人だけなので一人が2~3人を演じ分けていて理解しにくい場面も少々ありますが、最後には全てが「これで良かった」と納得できる結末になっています。
最初のうちは5人のキャラいじりや下ネタで笑わされ、それこそ大学のサークル活動の延長みたいな楽しさを感じていたら、中盤からは感動で涙が止まらなくなりました。
泣いて笑ってまた泣かされて。
「ハンカチが必要」という情報があったので、たぶんケラケラ楽しく笑ったあとでホロッと泣かされるのかな?なんて気でいたのですが、どうしてどうして、親子揃って号泣ですよ。ハンカチ大活躍でした。
どんなお話だったかは、とても簡単には書ききれませんが、ひとつの小さな村と村人の小さな奇跡と歴史の物語。(うぅ~ん、難しくて書けないよ~)
愛と感動のファンタジー!(これだな)
でもね、見た目にはそんな綺麗なもんじゃないんですよ。
みんな、ハゲヅラのじいさんになったり、ランドセル背負った小学生になったり、音尾琢磨くんなんか(鬼瓦みたいな顔してます)おさげのモンペ姿で乙女を演じるんですが、まんまとそのストーリーとお芝居に感動してしまうんです。
その、胸にジ~ンとくる感動のファンタジーの舞台の中で、5人が太鼓を叩くシーンがあります。
5人それぞれが忙しいスケジュールの中、いったいどれだけの練習をしてきたのか、迫力のある素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
筋肉好きの私としては、シゲこと佐藤重幸の美しい上半身にもいたく感動したのですが…
この舞台、私と息子には大喝采の素晴らしいものでしたが、NACSをこの舞台で初めてご覧になる方たちはどう感じたのか、冷静にひとつのお芝居としてどんな評価をするのか、気になるところです。
この気持ちは剛くんの『父帰る』のときにも感じたことですが。どうしても贔屓目で見てしまいますからね。
ロビー(というか階段の途中なんですが)に飾られた花にシス・カンパニーの北村明子さんのお名前を見つけました。亀梨和也くんと松方弘樹さんの間に。