ぷりちー探検隊

ゆる~い感じで書いていきます。

『トランスフォーマー』

2007-09-06 | 映画
吾郎さんが1位に選んで、あまりに熱く語るもんだから観に行ってきました。
面白くないことはナイ…けど、オバチャンは疲れました。
車やヘリがロボットに変身するシーンとかは楽しいんですけどね、そのロボット同士が戦ったりするとねー、スピードがありすぎて付いて行けなくなるんですよ。
もう、何がナニやら…あんたは良いほう?悪いほう?って。
その戦うシーンも長くてね、疲れてきて集中力が切れてしまうの。
すみません、途中でウトウトしました…って、隣に座ってたお嬢さんは完璧寝てました。
乗り物関係やロボット好きな方なら楽しくてたまらないんでしょうが、私はどっちもあんまりなんで。
吾郎さんが「ストーリーもちゃんとある」って言ってましたが、それは、こういう作品に見合ったお決まりのストーリーであって特別なものではないです。可も無く不可もなく、かな?
主人公の青年がなかなか愛嬌のある子なんですよ。要領が悪くてイケてない子なんですけど、素直でカワイイの。
良いほうのロボットたちの性格づけもハッキリしてて、頼りになるしっかりものがいたり、気難しいのがいたり。ロボットたちの行動に笑わせられるところもあります。
観てて思ったのは、この映画、作った人たちがすごく楽しんでるなってことです。
イケてない男子がヒーローになったり、オンボロ愛車がロボットに変身して自分を守ってくれたり。男の子の夢がいっぱい詰まってるの。
子供のためじゃなくて、大人の男の子のために山ほどお金かけて作った。そんな作品かな。