とりあえず一回め。（ネタバレ満載）

昨夜行ってきました。ぼく戦。
丸メガネのクサナギさんは可愛くて面白くてちょっと変な人でした。
いろいろメンドくさいことを考えはじめるとキリがないので、
素直に舞台を楽しんできました。

まずね、間近で見られる皿回しとか綱渡りとかの大道芸が楽しいの。
これは誰が見ても楽しいと思う。
楽器の演奏とお客さんの手拍子で、舞台と客席が一体になる感じ。
お客さんもそのまま大道芸を見てる観客になって舞台に参加してるみたいな。
こういう時間があると、「難しくてわかんねーよこの話」な人（私だ）も置いてけぼりくわなくていいね。

クサナギさん演じるナオキ先生と、チャさん演じるスンウとの友情はかなり恥ずかしいです。
ナオキ先生がスンウに机に押し倒されたときはどうしようかと思いました。
スンウが満月の夜に「義兄弟の契りを結びたい」とか言ってやってくるのなんか、どう考えたってプロポーズですよ。
確かに美しい友情の物語ではあるけれど、私の感覚ではあれは度を過ぎている。
韓国の方たちにとっては、ああいうのは普通のことなのか？そうなのか？
邪なことを考える私のほうが恥ずかしいのか？

この舞台にはステキな女性、お姐さまたちがいました。
カフェの女給さんたちなんだけど、みんな魅力的でステキでしたー。
みすず姐さん、紅子さん、福ちゃん。
着物に白いエプロン姿で賑やかに歌い踊ってくれます。
その昔風の衣装や髪型もとっても素敵でおしゃれ。
それ以上に、その恋愛や垣間見える人間性がオトコマエで素敵。
曲芸で魅せてくれる男寺党と、歌と踊りで舞台を華やかにしてくれる女給さんたち。
イイ男とイイ女がいっぱーい♪

当たり前だけどクサナギさんは美しかった。
彫の深い顔立ちは舞台で映えるね。
共演のチャさんは身長が１８８センチあるんだそうで、並ぶとクサナギさんはかなり小柄に見えるんだけど、姿勢が良いからか舞台の上ではやっぱり存在感あるなー。
まぁ主演俳優が存在感なかったら大変だけどさ。
メガネがねー、似合うのよ！
もう可愛くて可愛くて、「一生メガネかけてろよお前」って思ってたところが、カーテンコールでメガネ外して出てきたらこれがまたカッコイイんだもの！
あぁもうどっちでもいいから