
とうとうこの日がやってきました。
近くの映画館で友人と二人、初回を観てきました。
上映開始が8時50分と早かったためか、お客さんの入りはまずまず。
女性より男性のほうが多くて驚き。
もしかして、エヴァからあぶれた人もいたのかな?
すんごかったよ、エヴァの行列が。
アニキのかっこ良さは想像以上。
作品としての出来も想像以上。
役者さんの演技も、ストーリーも、どこもかしこも良いところだらけで文句の言いようがないの。
たいていの映画は観たあとに気になるところが多少なりともあるんだけど、彦一がステキすぎたせいか全部が良く見えて(笑)何も気にならない。
こんなこと珍しいよー。
一番「いい!」と思ったのがね、彦一の感情が手に取るようにこちらに伝わってきたこと。
ダメな自分にイラついたり、弱い立場のお年寄りや子供をほっとけなくて一瞬見せる優しい表情とか。
何より怒りの感情の激しさにはビビる。見ててほんとに怖い。
さすが、腹に魔物飼ってるクサナギさん。
よく、演技って自分の中にある引き出しからいろんなもの引っ張りだして表現するもんだって言われるよね。
たくさん引き出しを持ってる人ほどいい演技ができるって。
クサナギさんはそのものなのよ。
不思議なことに、あの人って信じられないくらいいろんなものを持ってる人なの。
優しいも厳しいも、強いも弱いも、大きいも小さいも。
そして彦一と同じ、善と悪も。
この彦一って役は身体能力の高さも重要だよね。
まぁよく暴れました。殴られもしました。
高い所からも飛び降りました。
刑務所のシーンで見せた、彫り物の入った素晴らしい背中!
ゴメン、年甲斐もなくクラクラ眩暈しました(ケヘッ)
いつもスマップで踊ってるからって言ってたけど、もちろんそれだけじゃないね。
しっかり鍛えて、造ってるカラダじゃん。
服着てると華奢に見えるから、よけい脱いだときのインパクトが強いのかもね。
茜ちゃんとのヤバいシーンもすごく良かった。
エロいの苦手な私もあれはいいと思う。
なんでだろ。よくわからんけど。
アニキなら全てを許せてしまえるような魅力があるから?
相手がこれまた魅力的な(エロ可愛い)茜ちゃんだったからか。
夏帆ちゃんもまぁびっくりするくらい上手かったな。
茜ちゃんもそうだけど、アニキってばみんなに愛され過ぎ!
男(成次)も女も、おじいちゃんにおばあちゃん、子供まで。
み~んなアニキに魅了されてんじゃん。
って、映画観た私も、だな。