舞鶴 風まかせ赤マント 

人生お気楽に・・・魚釣り・ギター・温泉&大好きなビールと共に風にまかせて 

今年の夏はこのTシャツ

2022年05月13日 20時20分20秒 | Weblog
花金ですね。
長い一週間がやっと終わりましてホッとしますなぁ、
今夜はのんびりしようと昨夜のうちに画像撮影、
ゴールデンウイーク5日に妙心寺さんの退蔵院さんにお邪魔し、
売店でTシャツを買おうか買おまいか悩んで一度その場から外れるも、
やっぱり欲しいゾッと皆さんを待たして売店に戻るのですが、
係のおキレイなおねーさんがお茶出し対応で留守でして、
皆さんを待たすのも申し訳ないよなぁと5日は諦めて舞鶴に帰ってきたんよね、
しかし、6日・7日とやはりあのTシャツが気になりまして悩んでる時に長女が京都駅まで送って欲しいと依頼、
うむっ、このタイミングしかないじゃんかと8日のお昼過ぎに無事、妙心寺さんの退蔵院さんに到着し、
購入してきたTシャツがこれでありマッスル、

お寺の袋が何ともありがたいですねぇ、

この袋も価値があるように思えてくるんよ、
胸の部分には、

瓢箪柄の中に退蔵院さんと記載、
バックはこんな感じで、

可愛いナマズですやん、

<のらり・くらり>の文字・・・・
瓢箪とナマズであの瓢鮎図(ひょうねんず)の絵ですわ、

瓢鮎図とは・・・・
ひょうたんでナマズを押さえるという禅の公案を描いた、1415年(応永22年)以前の作。
室町幕府将軍足利義持の命により制作された。
京都市の妙心寺塔頭・退蔵院の所蔵。国宝。画面上半には、大岳周崇の序と玉畹梵芳など31人の禅僧による画賛がある。

図は水流の中を泳ぐナマズ(題名の「鮎」はナマズの意)と、
ヒョウタンを持ってそれを捕らえようとする一人の男を表す。
男はヒョウタンをしっかり抱え持っているようには見えず、危なっかしい手つきである。
左前景には数本の竹、遠景に山々を表す。主たるモチーフを画面の左下に集め、
画面右方を広い空間とする構図法は「残山剰水」「辺角の景」と呼ばれるもので、
日本の初期水墨画を代表する人物である如拙の筆であることが確実な遺品として、
日本絵画史上貴重な遺品である。

この瓢鮎図にまつわる本を読んでて、
たまたま京都国立博物館の国宝展で本物とご対面し「ああっ、この絵は」とプチ絶叫してしまいました。
5日、何気なく訪れた妙心寺・退蔵院さんが所有されてるとは知らなくて喜びましたね、
(本物は京都国立博物館に寄託させてると思う)
今年の夏はこのTシャツで猛暑を乗り越えさせていただきましょう先行して猛暑と決めつけております。

ひょうたんでナマズが押さえられるか?謎めいた禅問答ですゾッ、

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ちなみに「鯰」ではなく「鮎」の字が使われているのは、当時ナマズを「鮎」と書いていたからだそうです。
ちょっと勉強になりました。

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ではでは、おやすみなさいアディお酢。
コメント
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