k雪や寒さで悩まされている方々が多くいらっしゃると思います。
しかし私が住んでいる町は、元旦から素晴らしい快晴で、白内障が少し入っているせいか、とてもまぶしく感じます。
今年はいいことがありそうな、そんな気すらします。是非そうなってほしいですね!
起きて、朝風呂に入って、早速配達されたおせち料理をいただきました。勿論自分ではこんなもの作れませんから。
熱燗を3合ほどいただいて、雑煮つくりにかかりました。
これで自分で全て作ります。
とはいえ、私の地方の雑煮はとても簡単で、出し汁に餅菜というなっぱとお餅をぶちこんで、ぐつぐつ煮込んでそれで終わり。
お椀に移して、鰹節を嫌っというほど乗せて、しずしずといただく。
そんな簡素なものです。でもこれが美味しい。出し汁は多めに作ったので、お昼と夜も、これに菜っ葉と餅を追加すればOKという、怠け者向け雑煮です。
早々に年賀状も届きましたので、一枚一枚拝見しました。こちらかの出し漏れはなかったので、ほっとしました。
これから散歩をかねてちょっと遠い神社に初詣に行こうかな、と思ってます。500円玉を握りしめて。
皆様のお正月が穏やかで幸せを感じられるものであることを願っております。
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雑煮をたっぷり食べてから、初詣にでかけました。
酔い醒ましと腹ごなし。そして減量を兼ねてのことです。決して新人が厚いわけではありません。
自宅のある台地から下界の降りて、また登り戻ってくる。ちょっとハードな旅程です。結局3時間以上かかりました。
ポッケに500円玉を2つ。100円玉を6つほど忍び込ませて、まずA神社へ。
ここまでで1時間くらいかかったかな。
快晴で気持ちいい散歩になりましたが、やはり寒いしちょっと風もあったので神社についた頃は体も冷えこんでました。
休憩を、ということで神社の目の前にあるコメダ珈琲に入ろうとしたら、入り口のドア越しに何人もの人が椅子に座って待っているのが見えました。
諦めて隣りのセブンイレブンに入りました。正月から満員。コメダ珈琲も流行ってるね。私は株主でもあるので、嬉しいことです。
セブンイレブンでまずトイレを借りました。日本のコンビニはどこもトイレがきれいで、散歩にはとても便利で助かります。とりわけこのコンビニはまだ開店から2年くらいの若い店なので、トイレはきれいに加えてとても広いのです。こういうのは本当にほっとします。東京ではこの広さのトイレを備えたコンビニはないでしょうね。
トイレを出て、カフェラテのホット・大を頼み、店内で飲みました。なぜかイートインスペースの椅子が取り払われていたので、立ったまま飲んだのですが、ちょっと暑くなってきたので、店外に出て、車の突進を阻むぶっといガードに座って残りを平らげました。美味しかった。
A神社は流石に皆さん、列をなしてました。とはいえ10分ほどでお採算箱にたどりつけました。500円を放り投げて、お祈りのポーズだけしました。私は神様とか特に信じていないので、物事を祈ったり、頼んだりはしません。まわりがしらけないよう、ポーズだけは取る様にしてます。500円を寄進し、伝統文化の維持に貢献することが目的です。
私の前の若い女の子は随分長いこと祈ってました。お願いしたいことは予め頭の中でまとめて、パケットみたいにして一瞬で神様に伝えればいいのに、などと余計なことを考えたりしました。その子はまるでモデムを介してFAXでお祈りを沢山送信しているかの様でしたよ。
そうそう。A神社に行ったもう一つの目的は10年以上昔、町内会の義理で購入した御札を処分することでした。神様を信じない私も流石に御札を生ゴミと一緒に捨てることは恐れ多くてできませんでした。なので、10年以上、ずっと壁に貼り付けたままでした。意を決して、今回、神様の元へお返ししました。
列のすぐそばで神社の人か町内会の人かわかりませんが、お年寄りが戻された御札やいろんなものを焚き火で焼いてました。これもお正月の風物詩です。
さて、次は川の向こうのB神社に向かいます。A神社ほど人は集まりませんが、それなりに由緒がある神社です。
ここでも500円玉を放り込んで、さっさとお祈りを済ませました。
ここでは私の前に並んでいた若夫婦の奥さんのうなじに見とれてしまいました。やはり若いっていいですね。
そうそう。今回の散歩のもう一つ(3つ目?)の目的は先日買ったシューズ(ナイキのランニングシューズ)に馴染むことでした。靴底がそこそこ厚いので、やはり前の靴よりは疲れません。買ってよかったと思いました。ただ、着地して地面を蹴るときに意外と大きな音がするのが気になりました。
大まかな方向で考えると、このB神社が旅程の中で一番自宅から遠い位置にあるので、これからはなんとなく帰宅気分で歩くことになります。
そしてそれは上り坂ばかり、ということも意味します。ちょっとやれやれ、という気持ちが出てきます。とはいえ、向きを変えて駅に向かいタクシーかバスで帰宅するほどの疲れでもありません。そのまま、どんどん歩くことにしました。
最後のC神社は、その半径300メートルくらいの住民しか存在を知らないのでは、と思うようなマイナーな神社です。それなりに由来はあるようですが、半分捨て置かれたような、ちょっと気の毒な神社です。
私は前の家(昔の実家)が若干この神社に近かったので(今グーグル・マップで調べたら、直線で500メートルほどでした)時々散歩の時に寄ったことがあるので、知っていたのです。
さて、今日は元日だし、流石に誰か人がいるだろう、と思ったら、誰もいませんでした。
ただ、焚き火の後がちょっとくすぶってました。おそらく新年を迎えた瞬間に氏子の方たちがそこで暖を取っていたのでしょう。入り口の鳥居のところには「禁煙」の看板が立っていたので、不用心ですね。
ここはマイナーな神社なので300円にしました。
その後は、ひたすら複数の上り坂を登り帰宅しました。
お風呂に湯を張って、身体を温めました。
3時間の散歩の後も、なんとなく調子が悪い。多分飲みすぎ。それも日本酒ばかり3合ほど飲んだので悪酔いでしょう。明日からは自重することにします。
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夜はお雑煮だけにした。ただし、大晦日の年越しそば用に買った海老天が1尾残ってたので、これを補給した。
おせちはなんとなく食べる気がしなくてパス。明日、アルコールが抜けていればまた食欲が出るだろう。
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残り少ない人生(本当?)。昔は海外旅行三昧で余生を過ごしたいなどと思っていたが、コロナ禍、各地でのテロ、などなどいろんな不穏な要素があるので、全くその気がなくなってしまった。
どうせ同じ金と時間を使うのなら、国内旅行で十分じゃね?という気分だ。
日本はどこも食べ物が美味しいし、治安もいい。きれいなトイレがあり、商品の品質が高く保たれるコンビニがどこにでもあるしね。こんな国はない!
とはいえ、もし世の中の状況が好転すれば行ってみたい国はまだある。
いずれもこれまで行ったことのない国だ。
一つはニュージーランド。日本から見て、最果ての地だ。昔、子供の頃、アサヒグラフという今はなくなった写真誌でクライストチャーチの航空写真を見て、その美しさに驚いた。一番最初に行きたいと思った国が実はニュージーランドなのだ。
そのクライストチャーチも、数年前に地震で日本人が沢山犠牲になった。コロナも結構厳しい状況にあるようだ。政権もかなりリベラル寄りのようで、中国の影響も無視できないらしい。とはいえ、まだ行きたい国リストには乗っている。
次がアルゼンチン。南米はペルーとエクアドルには行ったことがある。アルゼンチンも言わば日本から見て最果ての地なので、何か掻き立てるものがある。加えて大学でスペイン語を習った時の先生がアルゼンチン人で、なんとなく親近感がある。会社に入ってもスペイン語のクラスがあったが、これも先生がアルゼンチン人の女性だった。スペインのスペイン語とアルゼンチンのスペイン語は少し異なるところがあり、私にとってはアルゼンチンの方がしっくりくる。
ブラジルに比べればまだ治安はよさそうなので、可能であれば死ぬまでには行ってみたい。
最後がギリシャ。同じく古代文明を誇るエジプトにも行ったことはないが、なぜかこちらにはあまり興味がない。イスラム圏の国は、いろんな理由でわざわざ時間と金をかけて行こうという気が起きないのだ。
ギリシャは古代文明の遺跡もいいが、素晴らしいリゾート地があるので、そこに魅力を感じる。具体的にはミコノス島に行ってみたい。10日間くらい、島内でのんびりしたいものだ。今年は無理だろうが、来年以降、チャンスがあれば是非。