三崎 亜記著 白石 ちえこ写真『海に沈んだ町』
今日、ちょうど新聞に三崎さんのインタビューが掲載されていましたよ。
白石さんの写真から受けるインスピレーションで書かれた作品が並べられた本です。
なので、写真が多く取り入れられています。
いつものように、この世界とちょっと違う日本が舞台な作品の集まり。
知らない人と、とある現象で繋がるお話の『遊園地の幽霊』『彼の影』が、大変好みでした。
モノクロの写真のせいなのか、幽愁な印象を受ける作品が多かったです。
新野 剛志著『あぽやん』
タイトルの響きが面白く借りてみました。
あぽやん、というのはツアーの出発点となる空港で、様々なトラブルを排し旅客を無事に送り出す空港のエキスパートのことらしいです。
昔は、賞賛を込めてそう呼ばれていたのが、現在はお金を生み出さない部署への軽視かつ閑職という扱いで、そのような所異飛ばされてしまった人のことを主人公の会社では「あぽやん」と呼ぶとのこと。
主人公の遠藤慶太29歳は、大航ツーリストの企画課から成田空港支所に飛ばされてしまい、すっかり意気消沈。
「いつか本社に返り咲く!」と心に誓い、1ヶ月が過ぎた。
様々なトラブルに見舞われ、解決していくうちに主人公の心は変わっていく。
なかなか楽しく読めたので、続編も借りてこようと思います。(借りる時に2もあったけど悩んで借りなかった)
本多 孝好著『WILL』
しまった!
読後に調べたら、これには前作とでもいう作品があったんだ!
高校卒業間際に両親を失い家業の葬儀屋をついだ森野。
そんな彼女の仕事に関わった死者からもたらされるミステリー。
そして、アメリカに住む幼馴染の神田との先延ばし続ける関係。
ミステリー要素と恋愛物語がほどよく混じって好感触でした。
これは前作も借りてこないとな。
池上永一著『王様は島にひとり』
今回借りたのはエッセイです。
『やどかりとペットボトル』の最後のネタに続編があったことに驚きですよ。
わざわざ見に行ったんだ!
さすが作家ともなると違う??
息子も読んで抱腹絶倒でした。ぱんつ話で。
この本が出たのは昨年ですが、もう池上さんはパーティーに呼ばれるようになったのか、作家の友達が出来たのか気に掛かります。
次のエッセイを楽しみにしておこう。
今日、ちょうど新聞に三崎さんのインタビューが掲載されていましたよ。
白石さんの写真から受けるインスピレーションで書かれた作品が並べられた本です。
なので、写真が多く取り入れられています。
いつものように、この世界とちょっと違う日本が舞台な作品の集まり。
知らない人と、とある現象で繋がるお話の『遊園地の幽霊』『彼の影』が、大変好みでした。
モノクロの写真のせいなのか、幽愁な印象を受ける作品が多かったです。
新野 剛志著『あぽやん』
タイトルの響きが面白く借りてみました。
あぽやん、というのはツアーの出発点となる空港で、様々なトラブルを排し旅客を無事に送り出す空港のエキスパートのことらしいです。
昔は、賞賛を込めてそう呼ばれていたのが、現在はお金を生み出さない部署への軽視かつ閑職という扱いで、そのような所異飛ばされてしまった人のことを主人公の会社では「あぽやん」と呼ぶとのこと。
主人公の遠藤慶太29歳は、大航ツーリストの企画課から成田空港支所に飛ばされてしまい、すっかり意気消沈。
「いつか本社に返り咲く!」と心に誓い、1ヶ月が過ぎた。
様々なトラブルに見舞われ、解決していくうちに主人公の心は変わっていく。
なかなか楽しく読めたので、続編も借りてこようと思います。(借りる時に2もあったけど悩んで借りなかった)
本多 孝好著『WILL』
しまった!
読後に調べたら、これには前作とでもいう作品があったんだ!
高校卒業間際に両親を失い家業の葬儀屋をついだ森野。
そんな彼女の仕事に関わった死者からもたらされるミステリー。
そして、アメリカに住む幼馴染の神田との先延ばし続ける関係。
ミステリー要素と恋愛物語がほどよく混じって好感触でした。
これは前作も借りてこないとな。
池上永一著『王様は島にひとり』
今回借りたのはエッセイです。
『やどかりとペットボトル』の最後のネタに続編があったことに驚きですよ。
わざわざ見に行ったんだ!
さすが作家ともなると違う??
息子も読んで抱腹絶倒でした。ぱんつ話で。
この本が出たのは昨年ですが、もう池上さんはパーティーに呼ばれるようになったのか、作家の友達が出来たのか気に掛かります。
次のエッセイを楽しみにしておこう。