各地で猛暑のニュースを聞きますが、こちらは通常の暑さです。
7月は快晴の日が少なかったような気がします。
今日も、曇りがち。
とはいえ、動くと暑いので、すぐに休憩が入ってしまいますよ。
さて、まずは、最近恒例のねこあつめ。
グッズの配置が悪いのか、センスが感じられない部屋です。
センスって、どこから湧いてくるんですかね。
読書の方は、あまり・・・。
おばさんなのに「とうらぶ」にしっかりはまってしまった結果です。
三日月さん、本当に出ないね
明石は、やっと掘り始めた所。まだレベルが足りないせいか、A勝利取れないので、レベリングに戻ろうかとも悩んでいます。
この話は、第2ブログでやるので、読書が捗らない原因として書くのみに止めます。
恩田陸著『EPITAPH東京』
本を手にしてまず思うのが「随分、手の込んだ装丁だな」ということ。
本のページが、通常の紙色、黄緑、紫の文章部分と、主に薄い赤でまとめられているデザインされた写真などの挿絵?の部分からなっています。
通常の部分が、エッセイ風小説。『EPITAPH東京』という戯曲を書こうとしている作家の日々と思いが書き連ねてあります。ちょっと妖しい人物が非日常を誘います。
黄緑の部分が、その人物からもたらされた吸血鬼や東京と言った地への想念を元に書かれた小説の切れ端。
紫の部分が、戯曲『EPITAPH東京』の台詞。
そして、一部だけ茶褐色のページが有り、これは『EPITAPH東京』の上演へのメモ。
と言う風に部分分けされているのです。
黄緑のページは、正直、目に優しくありません。もうちょっと押さえた色であって欲しかった。内容は、うーん。
ちゃんと小説になったら面白いのかもしれない。
紫のページは、黄緑のページに比べると読みやすかったですね。内容も先が気になるミステリー。
ぜひ、これをちゃんとした作品で読みたいですね。
恩田さんは時々、装丁に凝った本が出るのが面白いですね。
ただ、まだその凝った形に対して内容が足りない気がしますが。
宵野ゆめ『グイン・サーガ136 イリスの炎』
つい数日前も呟きの方のお知り合いが、未完の作品について呟いていたので、反応してしまいました。
学生時代から始まったのに、もう○○才と。
このグイン・サーガもその1つですよね。
既に作者がお亡くなりになり、3人で続けているので、作者が意図した元の形とは違う形で進んでいますが(多分)、それでもまあ、世界観を大事に頑張っていらっしゃるのは応援したいです。
内容は、とうとうお亡くなりになったケイロニア皇帝の後継問題が主でした。
原作者の時よりも、グイン一途な高官ばかりではなくなっているのが、正直好感を持てます。
年のせいか、出来の悪い子(シルヴィア)が気の毒になってくるのですよ。
(実際いたらイヤになるとは思うけど。)
で、ケイロニア人が毛嫌いする国出身の王妃を母を持つ、見た目並みな皇女(子供の頃は、まだ性格は問題になっていないはず)のことは毛嫌いしても、どこの馬の骨ともしれぬどころか、妖しいまじない通りで踊り子していたグインの愛妾は、問題視しないどころか歓迎なんですよね、この宮廷。
英雄グインが連れてきたなら、いいんかい!
なにか理不尽な気がする。
この著者が作ったキャラ、レンティアの王女アウロラに従う女医タニスの「朴念仁とは逃げ口上ですわね」が小気味よい一巻でした。
7月は快晴の日が少なかったような気がします。
今日も、曇りがち。
とはいえ、動くと暑いので、すぐに休憩が入ってしまいますよ。
さて、まずは、最近恒例のねこあつめ。
グッズの配置が悪いのか、センスが感じられない部屋です。
センスって、どこから湧いてくるんですかね。
読書の方は、あまり・・・。
おばさんなのに「とうらぶ」にしっかりはまってしまった結果です。
三日月さん、本当に出ないね
明石は、やっと掘り始めた所。まだレベルが足りないせいか、A勝利取れないので、レベリングに戻ろうかとも悩んでいます。
この話は、第2ブログでやるので、読書が捗らない原因として書くのみに止めます。
恩田陸著『EPITAPH東京』
本を手にしてまず思うのが「随分、手の込んだ装丁だな」ということ。
本のページが、通常の紙色、黄緑、紫の文章部分と、主に薄い赤でまとめられているデザインされた写真などの挿絵?の部分からなっています。
通常の部分が、エッセイ風小説。『EPITAPH東京』という戯曲を書こうとしている作家の日々と思いが書き連ねてあります。ちょっと妖しい人物が非日常を誘います。
黄緑の部分が、その人物からもたらされた吸血鬼や東京と言った地への想念を元に書かれた小説の切れ端。
紫の部分が、戯曲『EPITAPH東京』の台詞。
そして、一部だけ茶褐色のページが有り、これは『EPITAPH東京』の上演へのメモ。
と言う風に部分分けされているのです。
黄緑のページは、正直、目に優しくありません。もうちょっと押さえた色であって欲しかった。内容は、うーん。
ちゃんと小説になったら面白いのかもしれない。
紫のページは、黄緑のページに比べると読みやすかったですね。内容も先が気になるミステリー。
ぜひ、これをちゃんとした作品で読みたいですね。
恩田さんは時々、装丁に凝った本が出るのが面白いですね。
ただ、まだその凝った形に対して内容が足りない気がしますが。
宵野ゆめ『グイン・サーガ136 イリスの炎』
つい数日前も呟きの方のお知り合いが、未完の作品について呟いていたので、反応してしまいました。
学生時代から始まったのに、もう○○才と。
このグイン・サーガもその1つですよね。
既に作者がお亡くなりになり、3人で続けているので、作者が意図した元の形とは違う形で進んでいますが(多分)、それでもまあ、世界観を大事に頑張っていらっしゃるのは応援したいです。
内容は、とうとうお亡くなりになったケイロニア皇帝の後継問題が主でした。
原作者の時よりも、グイン一途な高官ばかりではなくなっているのが、正直好感を持てます。
年のせいか、出来の悪い子(シルヴィア)が気の毒になってくるのですよ。
(実際いたらイヤになるとは思うけど。)
で、ケイロニア人が毛嫌いする国出身の王妃を母を持つ、見た目並みな皇女(子供の頃は、まだ性格は問題になっていないはず)のことは毛嫌いしても、どこの馬の骨ともしれぬどころか、妖しいまじない通りで踊り子していたグインの愛妾は、問題視しないどころか歓迎なんですよね、この宮廷。
英雄グインが連れてきたなら、いいんかい!
なにか理不尽な気がする。
この著者が作ったキャラ、レンティアの王女アウロラに従う女医タニスの「朴念仁とは逃げ口上ですわね」が小気味よい一巻でした。