ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

これでいいの?ターザンのSEX特集

2007-02-03 01:32:27 | Weblog
雑誌Tarzanの最新号はSEX特集です。

ちらっと立ち読みしたのですが、性感染症への情報が本当に少なくて愕然としました。

精子は飲んでもよいのですか?なんて質問には、
基本的に無害ですと答えられ、苦いのは正常、酸っぱい場合は吐き出したほう
が良いとか意味不明なことが書かれてありました。

なんだか良くない情報の発信をしてるようです。

俺の見た範囲では性感染症のことは、ほんの10cm四方でしか取り上げられて
いませんでした。HIVのことも僅か・・・。

性教育バッシングで何も出来ない中、そして何も知らないでいる大人たちにも
10代の若者たちにも、定期的な雑誌のSEX特集は、数少ない情報を得る機会だと思うのに。

それに、雑誌の今月の特集としてSEXを扱っているのだから、普通では出来ない
ことまで突っ込んで記事に出来るメリットもあるはずなのに・・残念。

あれだけ感染拡大が問題化している中で、ここを取り上げないなんて・・・
いつものTarzanなら実践的な体を鍛える記事がたくさん載っているのにね。

こういう特集のときには良い機会だから、
性の多様性にも触れて欲しいと思うのだけどなあ。

ちょっと皆さんも、恥ずかしがらずに本屋でチェックしてみては??

Tarzan(481号)2007年01月24日発売 500円(税込)
http://www.magazine.co.jp/regulars/magamix/contents.jsp?shiCd=TA
コメント (2)
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