ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

松山市保健所にゲイ向け資料ありました!

2007-02-06 01:29:44 | Weblog
先日の「保健所にゲイ向け資料が置けないのか?」でとんでもない勘違いを
書いてしていました。その訂正記事です。

松山市保健所のHIV検査の待合でゲイ向けパンフレットを置いていることに
難癖をつけてきた方がいて、それに従ったと書きましたが、まったく逆!!

そういう難癖を付けてきた人が実際にいたそうなのですが、
毅然と対応していただけて、今も置いてある!が正解です。

そんな妙な言いがかりをつけてくる人もいたんですよ、と言うエピソードの
紹介を聞いたのを俺が勘違いしていたのでした。

まことに申し訳ございません。

あの時、少し遅れて話に参加したので話の流れを分かってなかったのかなあ
お恥ずかしいことで本当に失礼しました。

しかし、実際に「いかがわしい」などといった視点で見る人がいることは
十分に想像できます。同性愛者には人権など無い!変態性欲の助長?
そんなふうに思い込んでいるから出来るのでしょうね。

こうやってトンでもない破廉恥なレッテルを貼ってくる人はいる。

俺たちのプロジェクトも春には行政にNPO登録して活動していこうと思っていま
すが、こんなことも想定できます。

登録団体に同性愛者らの人権啓発等の団体が入ってるが、これは
「善良の風俗を害する恐れのある活動」にあたるのではないのか!?なんてね。

先日もそのことを相談しましたが、毅然と対応しますよと心強いお話を伺いました。

今回の松山市保健所のエピソードといい、しっかり対応してくれている人たちが
このようにいるのです。

俺たちは、自分自身へ向けられた否定的な情報に日々接しているうちに
必要以上に差別や偏見を恐れて身を隠しがちです。

でも、ちゃんとこのように考えてくれている行政関係の人たちがたくさんいる
のです。

隠して生きていたとしても、俺たちはすでに多くの人に支えられているのですよ。
本当にありがたいことだと思います。

こういった見えない努力をしていただいていることも、俺たち自身も
一緒に活動をする過程でもっともっと知らなくちゃいけないし、
みんなにも伝えないとなあと思いました。

凄くかっこいいですよね。
意味をよく分かってなければ毅然と対応などできないものです。

自分たちも、何かあったときに「それは違うと思いますよ!」と堂々と言える
ようにしたいですよね。

ありがとうございます!!

コメント
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