先日4月5日(土)夜にTBSで放送された
「激闘ビックリ大家族!!爆笑!感動!大波乱?うちのパパはおネエ系」
http://www.tbs.co.jp/program/gekitou_20080405.html
ご覧になりましたか?
とても素敵なパパと、大家族。感動的でしたね。
~~こんな番組でした~~
川崎の10人大家族(祖父母、夫婦、子供6人)の田中家。皆仲良し!!
いつも賑やかな田中家は、他の家族とちょっとだけ変わったことが・・・。
それは、パパがオネェ系ダンサーだってこと!
見かけは他のパパとちがうけど、中身は人一倍家族思いなパパは53歳。
パパが人生で始めて好きになった女性は現在の奥様、ママ。
2人は18年前に結婚し、男の子2人、女の子4人の子宝に恵まれます。
上は16歳から下は6歳までの子供たちは、他のパパとちょっとちがう
自分たちのパパが大好き!
約1年に渡るてんやわんやの愛に満ちた田中家のステキな素敵な真実の物語
(イブニングファイブで1年に渡って取材し、今までに6回放送
今回はこの6回の未公開映像と新たに撮影したシーンを使って構成)
~~~~~~~~~~~~
良くある大家族密着ものの番組ですが、パパがオネエ系というのは
なんともテレビ的で、興味本位に扱われそうなネタです。
でもね、それは素晴らしい家族なんですよ。
パパがとても立派な方で、いわゆる一般的な男女夫婦でこんなに素敵な家庭を
作っている方がどれほどいるでしょう?と思えた人も多かったと思います。
パパはママと会うまで恋愛対象は男性だけだったそうですが、ママと会って
自分でも考えられない変化が出たんだとか。
パパは結果的にバイセクシャルだったということで、人生のパートナーとして
ママを選んだということなのでしょうね。
ママもオネエなパパをそのまんまに受け入れ愛してる。
変わったパパを持つことで、学校で茶化され辛いという娘も
ちゃんと家族やパパと話し合って、自分の大好きなパパを恥ずかしいなんて
おかしいと気づいていくんですね。
思い込みや固定された価値観、普通でないといけない!といった
日本に多く根ざしてる感覚が、如何につまらない事か気がつかせてました。
とても良い発信になってたと思います。
気になったことといえば、番組中のアナウンスに
「男しか愛せなかったパパ・・唯一愛した女性がママ・・」といった点
「男しか」って何なんでしょうね??
なら、異性愛者の場合に「女しか愛せない」なんて言葉使いますかね?
使いませんよね。
これって良く聞くフレーズで、気分悪い言われ方と常々思ってます。
なんだか「同性愛者って欠陥品でしょ・・」
みたいな意味合いが込められたフレーズのように聞こえるんですよ。
さてさて、この番組
俺の母さんも見てたみたいで、今日会ったときに話題になりました。
この番組を見て、俺に聞いてきた母さんの発言・・・
「このパパのように、お前も女性と結婚できる可能性もあるんじゃないの?」
「そんな女性と出会うかもしれないじゃない?」
うーん!!!そんな風にこの番組を見てたか~!!
[頭を抱える俺(-_-メ)]
母さんとしては、このパパの家庭に、クモの糸のような淡~い夢を
見ちゃったのでしょう。
もうカミングアウトして何年も経ち、ケンケンガクガクやってきた親子でも
こんなやり取りが、まだまだ沸いて出てくるんですよ。
俺としては、今付き合ってる彼氏くんと末長く人生を共にしていきたい。
その彼氏くんが、俺にとっては大切で
俺を支えてくれているかけがえの無い人なんだよ・・と話すのですが、
それじゃダメなんだそうですよ。
自分の子供を支えてくれるという人を「有難い」とは思えないみたいです。
寂しいもんですね。
その話をきっかけに、母さんの老後の話にもなっていったんですが、
どうも母さんは、未来を託すことのできる家族が出来ないことが
母さん自身の老後の不安となっているみたいなのです。
「俺の老後が心配、結局頼れるのは家族なのよ!」なんて言ってくれますが
根っこは母さん自身の老後の心配から来るものであることに、改めて
気がつかされた会話となりました。
母さんも自分の都合の良い方向で番組を見てたわけですが、
ゲイに無理解な方の場合も
「ゲイも女性と結婚できるってことの証明だ!」なんて思うのでしょうかね?(~_~;)
「激闘ビックリ大家族!!爆笑!感動!大波乱?うちのパパはおネエ系」
http://www.tbs.co.jp/program/gekitou_20080405.html
ご覧になりましたか?
とても素敵なパパと、大家族。感動的でしたね。
~~こんな番組でした~~
川崎の10人大家族(祖父母、夫婦、子供6人)の田中家。皆仲良し!!
いつも賑やかな田中家は、他の家族とちょっとだけ変わったことが・・・。
それは、パパがオネェ系ダンサーだってこと!
見かけは他のパパとちがうけど、中身は人一倍家族思いなパパは53歳。
パパが人生で始めて好きになった女性は現在の奥様、ママ。
2人は18年前に結婚し、男の子2人、女の子4人の子宝に恵まれます。
上は16歳から下は6歳までの子供たちは、他のパパとちょっとちがう
自分たちのパパが大好き!
約1年に渡るてんやわんやの愛に満ちた田中家のステキな素敵な真実の物語
(イブニングファイブで1年に渡って取材し、今までに6回放送
今回はこの6回の未公開映像と新たに撮影したシーンを使って構成)
~~~~~~~~~~~~
良くある大家族密着ものの番組ですが、パパがオネエ系というのは
なんともテレビ的で、興味本位に扱われそうなネタです。
でもね、それは素晴らしい家族なんですよ。
パパがとても立派な方で、いわゆる一般的な男女夫婦でこんなに素敵な家庭を
作っている方がどれほどいるでしょう?と思えた人も多かったと思います。
パパはママと会うまで恋愛対象は男性だけだったそうですが、ママと会って
自分でも考えられない変化が出たんだとか。
パパは結果的にバイセクシャルだったということで、人生のパートナーとして
ママを選んだということなのでしょうね。
ママもオネエなパパをそのまんまに受け入れ愛してる。
変わったパパを持つことで、学校で茶化され辛いという娘も
ちゃんと家族やパパと話し合って、自分の大好きなパパを恥ずかしいなんて
おかしいと気づいていくんですね。
思い込みや固定された価値観、普通でないといけない!といった
日本に多く根ざしてる感覚が、如何につまらない事か気がつかせてました。
とても良い発信になってたと思います。
気になったことといえば、番組中のアナウンスに
「男しか愛せなかったパパ・・唯一愛した女性がママ・・」といった点
「男しか」って何なんでしょうね??
なら、異性愛者の場合に「女しか愛せない」なんて言葉使いますかね?
使いませんよね。
これって良く聞くフレーズで、気分悪い言われ方と常々思ってます。
なんだか「同性愛者って欠陥品でしょ・・」
みたいな意味合いが込められたフレーズのように聞こえるんですよ。
さてさて、この番組
俺の母さんも見てたみたいで、今日会ったときに話題になりました。
この番組を見て、俺に聞いてきた母さんの発言・・・
「このパパのように、お前も女性と結婚できる可能性もあるんじゃないの?」
「そんな女性と出会うかもしれないじゃない?」
うーん!!!そんな風にこの番組を見てたか~!!
[頭を抱える俺(-_-メ)]
母さんとしては、このパパの家庭に、クモの糸のような淡~い夢を
見ちゃったのでしょう。
もうカミングアウトして何年も経ち、ケンケンガクガクやってきた親子でも
こんなやり取りが、まだまだ沸いて出てくるんですよ。
俺としては、今付き合ってる彼氏くんと末長く人生を共にしていきたい。
その彼氏くんが、俺にとっては大切で
俺を支えてくれているかけがえの無い人なんだよ・・と話すのですが、
それじゃダメなんだそうですよ。
自分の子供を支えてくれるという人を「有難い」とは思えないみたいです。
寂しいもんですね。
その話をきっかけに、母さんの老後の話にもなっていったんですが、
どうも母さんは、未来を託すことのできる家族が出来ないことが
母さん自身の老後の不安となっているみたいなのです。
「俺の老後が心配、結局頼れるのは家族なのよ!」なんて言ってくれますが
根っこは母さん自身の老後の心配から来るものであることに、改めて
気がつかされた会話となりました。
母さんも自分の都合の良い方向で番組を見てたわけですが、
ゲイに無理解な方の場合も
「ゲイも女性と結婚できるってことの証明だ!」なんて思うのでしょうかね?(~_~;)