ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

ホワイトハウスの政策課題としてLGBTサポート項目が!

2009-02-01 01:49:38 | Weblog
ネット記者として、ゲイの視点でネットニュースを次々書いてくれている中井さんの記事で
オバマ新政権の政策課題としてLGBT(同性愛者ら性的少数者)のサポート項目を
ホワイトハウスのWebページに掲げられていることを知りました。

■オバマ政権 LGBT=同性愛者などセクシュアル・マイノリティーをサポートする政策を発表 <ホワイトハウス・ホームページを読む>
(JanJanニュース)こちらを読んでみてください!
http://www.news.janjan.jp/world/0901/0901246098/1.php

■ホワイトハウス 取り組む課題(公民権)
http://www.whitehouse.gov/agenda/civil_rights/

ホワイトハウスの威厳あるホームページを見てみるけど
英語が分からないのがもどかしい!!

それでも、課題の第1番(公民権)の項目の中で、わざわざ別枠で大きく
「Support for the LGBT Community」
と書かれ、LGBTコミニティへのサポートが明確に掲げられていることの凄さは
十分に分かります!

「政策課題/公民権 『LGBTコミュニティのためのサポート』」
・ヘイトクライム(憎悪犯罪)に対応する法令の拡大
・職場での差別と戦う
・LGBTカップルをサポートする完全なシビルユニオンと連邦権
・同性結婚を禁じる憲法に反対する
・兵士のセクシュアリティー尋ねない告げない方針の取りやめ
・養子縁組の権利拡大
・エイズ予防の促進
・女性のHIV感染を防ぐ

政権はじまってすぐにこのように取り組みを明確化させる
LGBTのこともおいおいやるだろうと思っていたら、もうさっそくなのですね。

中井さんも書かれていますが、オバマ新政権の政策において、これほど迅速で
明確なLGBT擁護の姿勢が示されることに、大きな希望を感じるとともに
こう掲げられるだけで、当事者がどれほど心強くなれるかと感じ入ります。

同性愛者が立ち上がったストーンウォール事件のことが書かれるなど
文章の表現が公務員的じゃないというか、とりあえず書いたというものじゃ無いですよね。

オバマ大統領の描く国の姿が、進むべき方向として指し示すために
希望のある言葉で書かれているのでしょう。

政権が変わることがこんなにも・・
理想を現実化していくエネルギーを感じます。

日本とのあまりの違いに驚くばかりです。

日本でもこのような気持ちを国民が体感できたらどうだろう?

そんな妄想をしてみたくなる、夢がふくらむ・・そんな気がしてくる記事でした。


こちらは中井さんの個人ブログですが、ぜひ読んでみてください
◆オバマの演説に励まされた気がした
http://tapten.at.webry.info/200901/article_17.html


コメント
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