ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

それでも、生きてゆく

2011-08-12 02:33:31 | Weblog
今期の木曜10時フジテレビのドラマ「それでも、生きてゆく」
http://www.fujitv.co.jp/ikiteyuku/index.html

7歳の少女を殺された家族と、犯人の少年Aの家族、それぞれを描くという問題作だ

毎回、それはクラクラ朦朧となるようなシーンが続く
見終わるたびに、本当にめまいが来る

でも、目を離してはならないと見ている
今は何も感想を書けないけれど、想像してこなかった立場をたくさん気付かせてもらっている

これほどの作品はめったにない
脚本は去年、親による子どもへの虐待を描いた、あの「Mother」を書いた坂元 裕二
Motherも息が出来なくなるほど辛い作品だったけど、今回のはそれ以上か・・

この脚本家は相当すごい人なんですね
伝説の「東京ラブストーリー」を20歳過ぎに書いていた

このところ強烈な問題作を立て続けに出し、連続ドラマとして強烈に引き付ける

被害者家族がどのようになり、加害者家族がどのようになり
その家族の一人ひとりが、それでも・・生きてゆくのか・・・

それぞれの親子の葛藤が、理解しあえない親子の苦しみに見えるところがあって
自分自身のことにも重なって迫ってくる。
そういう部分があるからめまいを起こしてしまうのだろうか
たぶん見る誰にも思い当たることがあるのかもしれない。

そんな厳しい吐露が、次々と締め付けてくる

向き合って見続けたい



コメント
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