ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

毎日新聞愛媛版にドカンと同性愛(リネハン総領事講演会)

2013-02-06 23:32:43 | Weblog
今日2月6日(水)毎日新聞愛媛版に先日のリネハン総領事講演会のことが載りました。

えらく大きく取り上げられましたよ!
「同性愛に知識と理解を」という大きな見出し
今日のトップ記事でした。

すごいなあ~朝から読んだ人は、なんだなんだ!と意識が揺さぶられたことでしょうね。

記事の中で、当事者ら約80名とありましたけど
当事者が80人近くも集まったと思うかな?それもそれですごいかな?(笑)

当事者は2,3割で、その他はLGBT以外の市民が年齢も幅広く集まっていたと思います。
参加した市民の意識が変わる講演会になっていたというのがすごいところだったです。

大きく取り上げてくれました。
愛媛新聞の取材もありましたので、近日こちらも掲載されるはずです。


■リネハン・在日米総領事:「同性愛に知識と理解を」 半生語る−−松山 /愛媛
毎日新聞 2013年02月06日 地方版
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20130206ddlk38040658000c.html


同性愛者であることを公表している在大阪・神戸米総領事のパトリック・リネハンさん(60)の講演会がこのほど、松山市三番町6のコムズであり、当事者ら約80人が聞き入った。同性愛者や性同一性障害などの当事者でつくるレインボープライド愛媛が催した。

 「私は同性愛者です」とリネハンさんは切り出し、半生を語った。外交官になったのは84年。「外交官になった2日目に上司から『同性愛者はクビだ』と聞かされ、職場では10年以上沈黙していた」と振り返った。同性愛への差別が薄くなってきた40代半ばに公表したという。

 米国では70年代以降、スポーツ選手や俳優、政治家らがカミングアウトをしており、同性婚は04年にマサチューセッツ州で認められたのを皮切りに10以上の州で制度化された。リネハンさんは02年、同性婚のパートナーであるブラジル出身のエマーソン・カネグスケさん(40)と日本で知り合い、07年に赴任先のカナダで結婚。日本に今回赴任する際、国務省からカネグスケさんと公式に夫婦として認められ、公務のパーティーにも2人で出席している。また、総領事夫人が務めることが慣例になっている関西日米婦人会名誉会長にも、カネグスケさんが就いている。

 講演では日本社会について「(米国のような)宗教絡みでの同性愛への反対や憎しみはないが、LGBT(性的マイノリティー)の知識がない」と指摘。「自信がある当事者が公表することが、社会を変えることになる」とアドバイスした。【栗田亨】


レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org
コメント
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