婚外子・・・凄い言葉ですよね。
正式な結婚をしていない本妻でない人との間に出来た子どものことで
日陰の身として差別を受けてきました。
相続の格差もあり、正妻の子が受ける相続の2分の1とされ差をつけています。
そのことについて、おとつい最高裁で違憲判決が出ました。
このことは国連からも人権侵害であるから是正するよう勧告を受けていましたが
国会ではなかなか議論が進まず、民法を改正するに至らないまま時がたっていました。
この違憲判決に、日本の伝統的な「家」制度が破壊される重大な問題だと思う人もいます。
戦後、この「家」制度は家督相続を止めることから崩壊しはじめます。
家督制度は長男が基本的に家の財産をすべて相続し、家を存続させていくことですが
現在は妻が1/2 子ども兄弟が残りを平等に分ける
ということで、「家」の財産はおのずと消えていき、家というものの意味は薄れて行っています。
その「家」の家長は家族の生き方も指定し、結婚や仕事あらゆる点で家長の許しなくできませんでした。
そういった問題から一人一人が大切にされる社会を戦後はめざしていくことになります。
でも、いまだその「家」制度の名残というか、その束縛から逃れられない意識の国民も多くいます。
その意識で家業を誰に継がすかといったことは今も決められているところはあるでしょう。
長男に対しての求めも続いています。
でも70年近くたち、すでに「家」制度は実態的な力を次々失っていっています。
「家」を守るために、相続放棄をする弟妹たちはいなくなっているのでした。
お墓を守るのは誰か?といったことも家督制度がなくなることで不明確になっていきます。
こういった「家」を大切にしないことが代々ご先祖が守ってきたものを大切にしないことではないか?という憤りを感じる人もいるわけです。
でも思った以上に、国民はその意識を失っています。
「家」によって拘束されたことから自由を謳歌する人の方が多いからです。
そして、この婚外子の相続も平等になっていくでしょう。
国会で早々に審議され、改正されなければなりません。
三権である司法が憲法違反だとしたのですから。
国会でいままでこの話が進まなかったのは、「家」制度の破壊をより進ませ
日本社会を狂わせていくという思いを持った議員の強い反対があってのことでした。
夫婦別姓等が進まないのも、この「家」制度を守らねば日本が終わってしまう
家族がなくなってしまうという思いがある人たちの反対です。
今回の大法廷判決の理由が以下にありますがとても興味深いです
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20130904154932.pdf
どういった考えでこの判決にいたったか、事細かく書かれています。
「家」制度、家族観のことまで触れられています。
大きな影響があるだけに、この2013年にどういうことを考えて判決したかが書かれているのです。
どうもね、こういったことを認めてしまうと
なんでもありになって「同性婚」まで認めてしまうようなことになる!?
そういう恐れが堅固な反対となって、「家」制度に関わるものを断固止めなければとなるらしいのです。
怨念でしょうか?
「家」制度のしがらみは簡単に人を解放しないようです。
なんとなく家族の崩壊につながりそうだと思い、共感する人もいるのです。
婚外子と嫡出子の遺産相続が平等になると、婚姻制度と日本社会が破壊されるのだそうです。
さて、その日本社会崩壊の挙句に来るという「同性婚」について
市民同士で話し合ってみようというトンデモ企画が今週日曜日に松山であります。
こんな会は市民レベルでは全国初なのかもしれません。
賛成、反対自由に話してみませんか? 当日参加もOK!
相当に面白い思考の時間になりますよ
ぜひお越しください
◆ ◆ ◆
■リアル熟議 賛成?反対?■
「日本で同性婚は認められるか!?」 参加者募集中!!
http://blogs.yahoo.co.jp/rainbowpride_ehime/66623413.html
日時 2013年9月8日(日)13:30~17:00 会場13時
場所 コムズ5F 大会議室
松山市三番町6-4-20 http://www.coms.or.jp/
市民同士で上記テーマを討議したい!という方なら賛成反対問わず誰でも参加OK
参加費 資料代として500円
主催 レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
助成 ソーシャル・ジャスティス基金
申込み 参加希望の方は、事前に以下の内容をメールまたはFAXお願いします
①参加名称(愛称でOK)
②年齢
③同性婚について思うこと(賛成 反対 分からない)
④参加にあたって思うことを自由にご記入ください
FAX 089-943-5796
メール rainbowpride777@gmail.com
申込み期限 できれば事前にお申込みください。
海外からは同性同士の結婚を法的に認める動きが伝わってきますが、さて日本では?
7人程度の小グループに分かれ、日本ではどうなれば良いか
「賛成・反対」それぞれ皆さんの意見を熱く議論していただきます。
一言申したい!というあなた、一緒に考えてみたい!というあなた こぞって参加ください。
市民同士でリアルに対面しあい、私たちのこれからの日本社会について
「熟議」してみる面白い試みです。いざお越しあれ!
当日直接参加も可能ですが、事前申し込み多数の場合は立ち見になることがあります。
先着順ですのでお早めにお申し込みください。
レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
rainbowpride777@gmail.com
正式な結婚をしていない本妻でない人との間に出来た子どものことで
日陰の身として差別を受けてきました。
相続の格差もあり、正妻の子が受ける相続の2分の1とされ差をつけています。
そのことについて、おとつい最高裁で違憲判決が出ました。
このことは国連からも人権侵害であるから是正するよう勧告を受けていましたが
国会ではなかなか議論が進まず、民法を改正するに至らないまま時がたっていました。
この違憲判決に、日本の伝統的な「家」制度が破壊される重大な問題だと思う人もいます。
戦後、この「家」制度は家督相続を止めることから崩壊しはじめます。
家督制度は長男が基本的に家の財産をすべて相続し、家を存続させていくことですが
現在は妻が1/2 子ども兄弟が残りを平等に分ける
ということで、「家」の財産はおのずと消えていき、家というものの意味は薄れて行っています。
その「家」の家長は家族の生き方も指定し、結婚や仕事あらゆる点で家長の許しなくできませんでした。
そういった問題から一人一人が大切にされる社会を戦後はめざしていくことになります。
でも、いまだその「家」制度の名残というか、その束縛から逃れられない意識の国民も多くいます。
その意識で家業を誰に継がすかといったことは今も決められているところはあるでしょう。
長男に対しての求めも続いています。
でも70年近くたち、すでに「家」制度は実態的な力を次々失っていっています。
「家」を守るために、相続放棄をする弟妹たちはいなくなっているのでした。
お墓を守るのは誰か?といったことも家督制度がなくなることで不明確になっていきます。
こういった「家」を大切にしないことが代々ご先祖が守ってきたものを大切にしないことではないか?という憤りを感じる人もいるわけです。
でも思った以上に、国民はその意識を失っています。
「家」によって拘束されたことから自由を謳歌する人の方が多いからです。
そして、この婚外子の相続も平等になっていくでしょう。
国会で早々に審議され、改正されなければなりません。
三権である司法が憲法違反だとしたのですから。
国会でいままでこの話が進まなかったのは、「家」制度の破壊をより進ませ
日本社会を狂わせていくという思いを持った議員の強い反対があってのことでした。
夫婦別姓等が進まないのも、この「家」制度を守らねば日本が終わってしまう
家族がなくなってしまうという思いがある人たちの反対です。
今回の大法廷判決の理由が以下にありますがとても興味深いです
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20130904154932.pdf
どういった考えでこの判決にいたったか、事細かく書かれています。
「家」制度、家族観のことまで触れられています。
大きな影響があるだけに、この2013年にどういうことを考えて判決したかが書かれているのです。
どうもね、こういったことを認めてしまうと
なんでもありになって「同性婚」まで認めてしまうようなことになる!?
そういう恐れが堅固な反対となって、「家」制度に関わるものを断固止めなければとなるらしいのです。
怨念でしょうか?
「家」制度のしがらみは簡単に人を解放しないようです。
なんとなく家族の崩壊につながりそうだと思い、共感する人もいるのです。
婚外子と嫡出子の遺産相続が平等になると、婚姻制度と日本社会が破壊されるのだそうです。
さて、その日本社会崩壊の挙句に来るという「同性婚」について
市民同士で話し合ってみようというトンデモ企画が今週日曜日に松山であります。
こんな会は市民レベルでは全国初なのかもしれません。
賛成、反対自由に話してみませんか? 当日参加もOK!
相当に面白い思考の時間になりますよ
ぜひお越しください
◆ ◆ ◆
■リアル熟議 賛成?反対?■
「日本で同性婚は認められるか!?」 参加者募集中!!
http://blogs.yahoo.co.jp/rainbowpride_ehime/66623413.html
日時 2013年9月8日(日)13:30~17:00 会場13時
場所 コムズ5F 大会議室
松山市三番町6-4-20 http://www.coms.or.jp/
市民同士で上記テーマを討議したい!という方なら賛成反対問わず誰でも参加OK
参加費 資料代として500円
主催 レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
助成 ソーシャル・ジャスティス基金
申込み 参加希望の方は、事前に以下の内容をメールまたはFAXお願いします
①参加名称(愛称でOK)
②年齢
③同性婚について思うこと(賛成 反対 分からない)
④参加にあたって思うことを自由にご記入ください
FAX 089-943-5796
メール rainbowpride777@gmail.com
申込み期限 できれば事前にお申込みください。
海外からは同性同士の結婚を法的に認める動きが伝わってきますが、さて日本では?
7人程度の小グループに分かれ、日本ではどうなれば良いか
「賛成・反対」それぞれ皆さんの意見を熱く議論していただきます。
一言申したい!というあなた、一緒に考えてみたい!というあなた こぞって参加ください。
市民同士でリアルに対面しあい、私たちのこれからの日本社会について
「熟議」してみる面白い試みです。いざお越しあれ!
当日直接参加も可能ですが、事前申し込み多数の場合は立ち見になることがあります。
先着順ですのでお早めにお申し込みください。
レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
rainbowpride777@gmail.com