ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

愛媛新聞に県警適性検査のこと

2014-03-22 12:18:29 | Weblog
愛媛県と愛媛県警本部に要請した採用時、性的マイノリティへの人権擁護のこと
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/64627369.html#64627683

3月21日の愛媛新聞に小さめですが出ました。

要請したことがはっきり記録に残ったことで改善に向かっていくことを期待したい。

同性愛であるということが分かれば、仕事を辞めさせられるとか
今でもそのような風潮はあると思います。

ひと世代前では当然のことだとされていたと思います。
今でもこのような意識の人々は人事判断をする人たちにいます。

警察官という特別な仕事をする人を採用するにあたり
何か問題を起こすような異常者?かどうかの判断を採用時にしなくてはならないとのことで
それは分かるところであるけれど、設問でその異常者扱いにされているのではと十分推測される
そのような扱いをされる人々のことも考えてほしいものだ。

人々を取り締まらなくてはならない特別な立場である人こそ、高い人権意識を持ち合わせてほしいし、それを上の者も進めていってもらいたい。

採用時の試験、これから社会に出ていく若者に、間違った人権意識を植え付けないでもらいたい。

今回は警察のことですが企業採用でもこの検査をしているところがあるだろう
企業においても、採用時に性的マイノリティであることを理由に判断をしないように
そのことも再確認されていけばと願う。

今回の問題を、重大な人権問題と思わない、何が問題なのか分からない人も多いだろう
自分たちの取り組みはそのような相手の意識を変えていくことなので、道のりは遠い
でも、頑張っていくしかないのだ。

記事にもあるように
愛媛県人事委員会での話で、同じMMIP検査でも改善版の利用になるのかも
ということが、実際になれば良いのだが・・

今後の展開を注視したい


レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
コメント
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