感激！丹原東中の人権劇での性的マイノリティ

２日の丹原東中学校での文化祭
中３生の有志たちが演じた性的マイノリティの人権劇を観に行ってきた！

これがすごかったのなんの・・！！

この凄さを文章で伝えられるか分かりません。

文科省の人権指定校となっている丹原東中学校は、学校ＨＰには今年の教育目標やグランドデザインとして
「性的少数者をはじめとするマイノリティの人権に関する教育の推進」と明記され、
学校便りで校長が取り組みの意義を伝えるだけでなく、
講演会や虹力（にじから）スペースで学んだことを生徒代表が全校集会で発表したり、
各クラスでは人権委員の生徒が核となって授業が進められるなど、先生や生徒たちの挑戦が続いている。

そして、２日の文化祭では、性同一性障害や同性愛を描いた人権劇を感動的に演じてくれた。

性同一性障害のことを中心になるのかと思っていたら、同性愛のこともしっかり描かれていた。

FTMと思われる性同一性障害の中学生が主役
授業を通じて、変だと思ってた自分のことを前向きに捉えるようになっていく
途中のエピソードで県外にいる大学生が親にゲイをカミングアウトする手紙のシーンもあった

最後には観客として観ていた全校生徒すべてが、劇に関わっていくというサプライズ演出があり 本当に驚きました、その全校生徒が歌う虹の歌は感動でした。

日頃からの、学校をあげた取り組みの成果を、目に見える形に表してくれていました。

この生徒たち全体の迫力は、いかなる偏見をもぶち壊すだろう、パワーみなぎったものだった。

自分の想像を何百倍も超えて素晴らしい出来に関心しました。

タブー視されてきた、学校での同性愛や性別違和のこと
このように学校教育で扱え、しっかり伝えられるのだ！という驚きと感動があった。

この興奮を、ブログで伝えるのには限界がありますね・・・
さすが先生たちだという感嘆と、大事なことを天真爛漫に身につけている生徒さんたち

本当に素晴らしいものを観ました。

こんなことが出来るんだな！！
こうやってできるんだから、どの学校でも出来るだろうな

すごい、すごい

人権指定校の指定期間は２年、４月から始まったばかりですからまだまだ続きます。
半年ばかりでここまで進む教育、この後どうなっていくんでしょうね！！

来年には実績をまとめられ、研究発表もされていきます。
丹原東中での成果が、全国の参考となっていくことになるのでしょうね！

演劇が終わった後、レインボープライド愛媛と自分の紹介があり
全校生徒やＰＴＡの皆さんを前に、自分が感想を話させていただきました。

思った以上の感動に、胸震わせながらの挨拶をさせてもらいました。

その後の自分は午後すぐの松山での講演があったので、すぐに戻りましたが
一緒に行ってくれたレインボープライド愛媛の仲間が、そのあとの文化祭も楽しみました。

人権劇に出演した生徒さんたちと一緒に打ち上げの写真
ぜひにとのことでしたので、このブログを通じて世界に発信です！

出演の生徒さんたち、お疲れ様でした。立派でしたよ。ありがとう！
先生方も本当にありがとうございました。
本当に勇気づけられました。
こんな日が来るなんて考えられませんでしたが、想像以上で・・・
ただただ、感嘆です。



西条市立丹原東中学校
http://tambarahigashi-j.esnet.ed.jp/

レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/


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