ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

愛媛新聞・同性愛は嗜好ではない

2014-11-06 21:50:45 | Weblog
11月5日(水)の愛媛新聞です。

先日、NPO法人DOさん主催の映画「ハーヴェイ・ミルク」の上映会と
上映後の「アメリカにおける同性愛解放運動の流れ」を自分が講演してきた件

過去記事
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/65042100.html

愛媛新聞に大き目に出ていました。
1日にも丹原東中のことが大きく出たばかりですから連続ですね!
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/65044990.html

同性愛のことは、変態性欲だとか、性癖だとか思っている人が一部います。
性的趣向とか、性的嗜好、性的志向などと間違った書き方をされることがあります。

正式には「性的指向」です。

性欲がある程度ある多くの人は、なんらかの性癖を持っています。
若い人出はフェチとか言ったりもしますね。

それぞれいろんな性癖があるのですが、同性愛をそのカテゴライズでとらえることはできません。
同性愛の中にもいろんな性癖がありますから。

また、性癖といったように考えてしまうと
同性愛であることを堂々とできにくくなるでしょう。

異性愛が性癖などと考えないように、同性愛もそうなのです。

でも世間には、どうしても同性愛者を下に見たい人という人がいて
彼らの自尊心を高めるために、ドラ声で差別的な発言を恥ずかしくもなくする人がいます。

そのような差別的で偏狭な考えが社会の体制ではないことは当然です。

こういったことを新聞でもしっかり取り上げてもらえることになったのは
DOさんの取り組みの応援あってのことだろうと思います。

着々と理解の方向性が出てきたように感じます。



(性的マイノリティに関する講演の依頼はこちら)
レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
rainbowpride777@gmail.com
コメント
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