同性婚というと反対だとする意見のよくある例を下記に張り付けときます。
・自然の摂理に反する
・少子化が進み絶滅する
この方が言うには、どうも今の男女は、結婚という制度があるから、かろうじて子孫を残しているらしい
本当ですか!?!?ウソでしょ(笑)
こういった考えの人がいるから、多くの男女が結婚を躊躇し、晩婚化し、若いうちの出産をためらうのではないですか。
やっぱり結婚制度の破たんでしょうね。
社会保障としての差が、結婚しているのとしてないのでは大きいので、そこは改善しないといけないでしょう。
同性カップルだけでなく、結婚を選択しない男女カップルでも利用できるものになればいいですけど、以下のような意見の方は結婚をしないで子どもをつくることも許さないでしょうね。
(産経新聞)同性パートナー条例どう進む…「平等へのスタートライン」「結婚に結びつけられない」3月8日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150308-00000521-san-soci
■長谷川三千子氏
--同性カップルへのパートナー証明書をどうみるか
「実はもともと、同性愛を堅苦しく禁じてきたキリスト教文明とは違い、われわれの文化では同性愛についての違和感は薄い。問題は同性愛を結婚という制度に結びつけることにある」
--なぜ問題なのか
「忘れてならないのは、人間も生物なのだということ。地球上に生物が誕生し、少なくとも5億年前から有性生殖が始まった。もし有性生殖が始まらなければ、生物の進化もなく、人類が誕生することもあり得なかった。われわれは5億年の有性生殖の歴史を背負って生きている。言い換えれば、われわれもまた雄と雌とが一緒にならないと次の世代を生み出せない生物なのだということ。そして、次の世代が生み出せなければ、人類はたちまち絶滅する。この生物としての宿命を制度化したものが結婚制度であると私は思う。それを考えると、同性婚とはまさに生物5億年の歴史に逆らう試みといえるでしょう」
--家族制度を見直すきっかけになるという意見もある
「むしろ逆に、結婚を認めろと主張する同性カップルには、どうしてあなた方は『結婚』にこだわるのですか、と聞き返したい。家族制度とは何を本質とするものなのかをしっかりと考えてほしい。人間以外の生物は、家族制度などというものがなくても次の世代を維持してゆくことができる。ところが、いわゆる本能の力が衰えてしまった人類は、慣習や制度の力を借りて、かろうじて生物としての存続を維持している。そのことを忘れて勝手に制度をいじったりすると、自然から手痛いしっぺ返しを受ける。実は少子化の問題もここにつながっている」
--渋谷区の条例案の背景には、同性カップルがアパートの入居や病院での面会を断られることがある
「これは今回の問題とは切り離して考えるべき問題。むしろもっと一般的な形で、身寄りのない友人同士が同居して暮らしている場合、家族に準じた扱いを可能にするといったことも必要かと思う」
--条例案が可決されれば早ければ夏ごろにも証明書が発行される。制度がもたらす国内への影響は
「米国では州ごとに同性婚を認めるところが出てきて、これは世界中で一つのはやりになりつつあると思う。先ほど述べた通り、かつてキリスト教文化圏では同性愛があまりにも堅苦しく禁じられていた、その反動があるのかもしれない。いずれにしても、それを追う必要はなく、この条例案が国内へ影響をもたらすなどということにはなってほしくない。男性同士、女性同士の恋愛は少しもかまわない。でも、それは結婚ではないのです」
■【プロフィル】長谷川三千子
はせがわ・みちこ 昭和21年、東京都生まれ。68歳。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専門は哲学。著書に「バベルの謎-ヤハウィストの冒険」「からごころ-日本精神の逆説」など。
・自然の摂理に反する
・少子化が進み絶滅する
この方が言うには、どうも今の男女は、結婚という制度があるから、かろうじて子孫を残しているらしい
本当ですか!?!?ウソでしょ(笑)
こういった考えの人がいるから、多くの男女が結婚を躊躇し、晩婚化し、若いうちの出産をためらうのではないですか。
やっぱり結婚制度の破たんでしょうね。
社会保障としての差が、結婚しているのとしてないのでは大きいので、そこは改善しないといけないでしょう。
同性カップルだけでなく、結婚を選択しない男女カップルでも利用できるものになればいいですけど、以下のような意見の方は結婚をしないで子どもをつくることも許さないでしょうね。
(産経新聞)同性パートナー条例どう進む…「平等へのスタートライン」「結婚に結びつけられない」3月8日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150308-00000521-san-soci
■長谷川三千子氏
--同性カップルへのパートナー証明書をどうみるか
「実はもともと、同性愛を堅苦しく禁じてきたキリスト教文明とは違い、われわれの文化では同性愛についての違和感は薄い。問題は同性愛を結婚という制度に結びつけることにある」
--なぜ問題なのか
「忘れてならないのは、人間も生物なのだということ。地球上に生物が誕生し、少なくとも5億年前から有性生殖が始まった。もし有性生殖が始まらなければ、生物の進化もなく、人類が誕生することもあり得なかった。われわれは5億年の有性生殖の歴史を背負って生きている。言い換えれば、われわれもまた雄と雌とが一緒にならないと次の世代を生み出せない生物なのだということ。そして、次の世代が生み出せなければ、人類はたちまち絶滅する。この生物としての宿命を制度化したものが結婚制度であると私は思う。それを考えると、同性婚とはまさに生物5億年の歴史に逆らう試みといえるでしょう」
--家族制度を見直すきっかけになるという意見もある
「むしろ逆に、結婚を認めろと主張する同性カップルには、どうしてあなた方は『結婚』にこだわるのですか、と聞き返したい。家族制度とは何を本質とするものなのかをしっかりと考えてほしい。人間以外の生物は、家族制度などというものがなくても次の世代を維持してゆくことができる。ところが、いわゆる本能の力が衰えてしまった人類は、慣習や制度の力を借りて、かろうじて生物としての存続を維持している。そのことを忘れて勝手に制度をいじったりすると、自然から手痛いしっぺ返しを受ける。実は少子化の問題もここにつながっている」
--渋谷区の条例案の背景には、同性カップルがアパートの入居や病院での面会を断られることがある
「これは今回の問題とは切り離して考えるべき問題。むしろもっと一般的な形で、身寄りのない友人同士が同居して暮らしている場合、家族に準じた扱いを可能にするといったことも必要かと思う」
--条例案が可決されれば早ければ夏ごろにも証明書が発行される。制度がもたらす国内への影響は
「米国では州ごとに同性婚を認めるところが出てきて、これは世界中で一つのはやりになりつつあると思う。先ほど述べた通り、かつてキリスト教文化圏では同性愛があまりにも堅苦しく禁じられていた、その反動があるのかもしれない。いずれにしても、それを追う必要はなく、この条例案が国内へ影響をもたらすなどということにはなってほしくない。男性同士、女性同士の恋愛は少しもかまわない。でも、それは結婚ではないのです」
■【プロフィル】長谷川三千子
はせがわ・みちこ 昭和21年、東京都生まれ。68歳。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専門は哲学。著書に「バベルの謎-ヤハウィストの冒険」「からごころ-日本精神の逆説」など。