ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

ファミレス難民?で、また日夜逆転

2007-06-04 00:32:19 | Weblog
土曜日は昼過ぎから彼氏くんと、2階の部屋の大掃除をやり遂げて
熱帯魚水槽の水替えも久しぶりに完了、とてもいい気分。

夕方からいろいろ溜まった用事を済ませた後、腹が減ったので
なんと夜の10時過ぎから二人で出かけて24時間のファミレスへ!!

もうとっても安い夕食を済ませた後、充実のドリンクサーバーで
粘る粘る!!

前にも楽しんだファミレスのドリンクバーでの彼氏くんとのおしゃべり
今回はなんと朝の5時まで!!!

これってファーストフード難民とかネットカフェ難民とかみたいな行動?

ティーサロンの話や尾辻さんの結婚式の話とか
世の中の話や仕事、学校の話・・・
日頃は一緒にいても何かと忙しくてじっくり会話するってことも
なかなか取れないからいい機会だとおしゃべりを楽しみました。

彼氏くんも熱を上げてしゃべり、討論になったりして(笑)
しゃべりの休憩にまだドリンク変えて・・・
ドリンクバーでスープも飲めるのが良いよね~

ああ、夜中のファミレスってレインボープライド愛媛とかの会合にも
もってこいなのかも!!

ファミレスから朝帰り!?して、俺は6時間ほど寝たけど
彼氏くんはそのまま起きてたみたい。

日曜日は夕方くらいから動き出して、街中をぶらついて
遅い昼食食って、温泉入って、スーパーで買い物して・・

いい感じの休日でした。
あと明日も休みなら言うこと無いのだけどねー!!
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同性愛が社会に認められていくための手順?

2007-06-03 08:16:16 | Weblog
尾辻かな子さんがレズビアンを公表の上で参議院選挙に立候補する。
そして同性パートナーとの結婚式を今日名古屋で上げてみせる。

社会へ同性愛者の存在を可視化してみせるため次々手を打っている。
そのことをいろいろ思う当事者も多いだろう。

存在を主張していくような表現をいろいろしていかねばいけない訳だけど
興味本位で見られがちな「同性愛」であるだけに難しい。

日本において、どういう展開だったらスムーズに任地や理解が進むだろうかと
考えてみた。こんな感じだろうか?

①社会的になんらか成功している人(著名人、歌手、俳優、有名な学者、
企業家、スポーツ選手・・・)が自然な会話からカミングアウトして
堂々と平然としてみせる。それが何か?といった感じで。

②そして、そのようなカミングアウトをする有名人が次々現われていき
社会的に認められた人?の中に多く存在することが知れ、本人も恥ずかしく
思っていない様子が発信されていく・・


③世間的にも同性愛者の存在が当たり前となって認知され始め
その変化の影響を受けて一般の庶民の中でもオープンリーゲイが増えていく

④そして、同性愛者として立候補する政治家も現れる。

この順番なら社会への認知はうまく進むんだろうなとは俺も想像できる。

社会的に認められるような実績を持っている有名な立場である人が
「同性愛者でもある」と発信していく順番は理解を促しやすいだろう。

社会的にも認められている・・というのもなんだかですが
そういうものではありますよね。

尾辻さんの登場も、④くらいであるならば、良かったのかもしれない。

しかしながら、この日本でカミングアウトをする有名人はほとんどいない
世間の人にも一目で分かる「おかまキャラ」の人ばかりだ。

誰より早くカミングアウトをすれば
隠れた当事者の思いを一手に引き受け、背負うようなことになる。
そもそも、自分の掴んだ成功を失うかもしれないという恐れ・・
そのような役割を買って出る人は出てこなかったのだ。

有名になってからカミングアウトするのか、カミングアウトして有名になるのか?
前者が現れるのを待っていてはいつまでたっても埒が明かない・・

そんな中、全国的に有名ではないものの府議会議員という公職にありながら
同性愛者であることを公言する始めての議員として尾辻さんが声を上げた。

でも、多くの人にとってはどういう人か分からない人が、また政治的にも
(特に国政の)実績も無いままに「同性愛者である」を全面に出して
立候補しても、引いてしまうところも想像できるところ。

どっちが先か?なんて言ってられる間は無い!!
俺もそう思う。
尾辻さんが扉を開け、きっかけとなる事を期待したい。

しかし、今回の尾辻さんの立候補のリーフレットを見ると
性的少数者の為に行う政策だけが書かれてあるため、「同性愛者の立候補者」
「レズビアンの立候補者」といった印象だけしか伝わってこない。
ホームページを見ても、政策の表現が大まかなのが気になる。
http://www.otsuji-k.com/index.html

同性愛者の立候補者だからこその多様性を認め合う視点
そこを、他にある我が国の様々にある諸問題への取り組み方でも示して欲しい。

憲法改正にどう考えているか?
9条についてどう考えているか?
年金問題は?公務員改革は?
教育については・・各社社会は・・

これらにもちゃんと意思表示をし、さすが国政を目指すだけにしっかりとした
考えを持っているな、
少数者という立場だからこその優しい視点の政策を考えていきそうだな、
多様性を認め合える社会は誰もが暮らしやすいに違いない、
その為には彼女のような人こそ議員になるべきだろうな・・

と、そう思ってもらえるような発信をしていけるなら本物になると思う。
どっちが先か?だなんて関係さえ吹き飛ぶと思う。

同性愛者だからというだけでは物足りない。
彼女の素敵さを会って知っている自分には分かるけれど・・


私たちのコミニティが既にしっかり出来ているのだったら
「同性愛者だから」だけでも良いのだろう。

統計的に言われている同性愛者の人口は低く見積もっても5%
なんと全国で600万人!

その600万人が、少数者であるからと結束しているというなら
すさまじい得票数を誇る影響力のある層となるでしょう・・

同性愛者の仲間を国政に送る!その一点でも組織票が集まるでしょう。

600万は別としても100万票近くの大得票で尾辻さんを国政に送り込んで
性的少数者の人数が想像以上に多くいることを世間に知らしめることになるでしょう。
それこそ、強烈な可視化でしょうね。

投票はカミングアウトしなくても出来ますから、今回だってそんなことが
あってもおかしくはないのですよ、みんな?


尾辻さんが同性愛者を全面に出して立候補することは
素晴らしいことで俺も大いに期待してます。

まずはしっかりとした日本のビジョンを持つ政治家であることをアピールする
ことで、下世話な興味本位な形で同性愛を扱われることがないように
奇をてらわず堂々と勝ち抜いていって欲しいな。

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ゲイバーめぐりでチラシ配り

2007-06-02 02:59:39 | Weblog
今週も良く頑張りました!
仕事が終わった後、8時前から松山のゲイバー2店ほどをまわってきました。

再来週6/17の「れいんぼ~ティーサロン」のお知らせをするためで
持って行ったティーサロン告知のチラシを配ってもらうようにお願いして
ママさんたちは気持ちよく引き受けてくださいました。

前回より数名でも参加者が増えるといのですがねえ・・
少しでも活動の存在を知ってもらえる為にもアピールしていかなくちゃせうね。

他、愛媛新聞の記事コピーを差し上げたり、
http://blogs.yahoo.co.jp/rainbowpride_ehime/7140124.html

尾辻さんのリーフレットが届いたので、そちらも店においてもらえるように
お願いしておきました。

活動の様子やなんかを話していると時間はあっという間。
2店目ではお客さんともいろいろな話をすることが出来て合計5時間近くも
過ごしちゃいました。

初めてお会いする皆さんとも楽しい話が出来て久しぶりにすごく楽しかった~
新しい出会いも楽しいし、久しぶりのゲイバーの雰囲気がとっても
居心地がよかった!!
いろいろな話もできてなんだかいい出会いにもつながりそうですよね。

気が付いたら日付が変わってて、彼氏くんを家に一人で残していることに
はたと気が付いて大急ぎで帰りました!(笑)

尾辻さんのこともまだまだご存知で無い方が多いことも良く分かりました。
持っていったリーフレットがうまく配られていくといいなあと期待します。
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この日本でとりたてたゲイ差別があるのか?

2007-06-01 02:27:32 | Weblog
元大阪府議でレズビアンの尾辻かな子さんが7月の参議院選挙に立候補
することについて大阪府庁で記者会見をしました。

そのことが報道されて、世間の人にも同性愛のことを考えるきっかけに
なり始めているようです。

このニュースがmixiのニュース項目で取り上げられて、そのニュースを
読んでの感想も70件ほど読むとが出来ます。
当事者からの応援もありますが、無理解な感想も多く見られます。

まあ毎度ですが、読んでいくとあまりの無理解と無邪気に発してくれる暴言に
憤ってきます。

ブログ仲間の円山さんのブログで、これらの書き込みの内容をうまく抜粋して
まとめていただいてます。是非参考に読んでみるといいと思います。

低能流[ゲイ]文章計画
http://tapten.at.webry.info/200705/article_21.html

自分が思う以上に書いていただけているので今日の記事は
こちらのブログを紹介して終了したいくらいですね~(笑)

・この日本でとりたてたゲイ差別があるのか?
・既に社会は受け入れているじゃないか?
・同性愛で処刑されるようなことは無いじゃないか?
・自分に迷惑がかからないなら勝手にしてればいい
・趣味の問題に権利を主張されても・・
・声高に権利を主張することが逆に差別を助長するのではないか?
などなど・・

毎度言われていることですが、当事者自身も「そうかも」と
思ってしまってることも多いかもしれません。

なぜにそれでも存在を主張しなくてはならないのか?
そのことが、なぜに公共の利益につながるのか?
読むと良い整理になると思います。

差別は無いと言っている多くの人には
本当に目の前に当事者が現われたときに動じることなく接してもらえるのかなあ?

多くの当事者はそれを恐れるからこそ自分を隠してヘテロの振りをしているというのに。

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