ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

あの、ピアフレンズが高松で開催!

2009-08-03 03:05:51 | Weblog
「ボクの彼氏はどこにいる?」が文庫本になっているのご存知ですか?

ハートをつなごうにも出てる石川大我くんが、ゲイである自分と向き合っていった
10代の様子を爽やかに書いた有名な本。(2002年)
http://www.taigaweb.jp/bk/

その本が660円と文庫本になって買い求めやすくなってるんですよ。
40ページ書き下ろしが追加されてます。

同性愛者なのかな? どうしよう・・
と思ってる若いゲイの人には、ぜひ読んでみて欲しい1冊です。

その大我くんが主催してる若いゲイ向けの交流イベント、ピアフレンズが
8月に高松で出張開催するそうです。

松山から高松はちょっと遠いのですが、お近くの方はのぞいてみてはどうでしょう!
友達がたくさん出来ると思いますよ。

松山でもやれるといいね~と先日東京で大我くんと話したところです。
いつかぜひ!


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ゲイユースのための友だちづくりイベント「ピアフレンズ」が四国初上陸!!

2002年から開催の10代20代ゲイ・バイセクシュアル男性向け
友だちづくりイベント「ピアフレンズ」が四国へ初上陸します!!

昼間に公共の施設で行うイベントは中学生から参加できす安心な
イベント。「まだゲイに出会ったことがない」という初心者大歓迎です!
当日のナビゲーターはNHK教育テレビ「ハートをつなごう」
でもおなじみの代表・石川大我と地元、高松出身のスタッフが担当!

クイズやゲームなどお楽しみ企画やHIVの予防啓発クイズなど
盛りだくさん。当日は香川レインボー映画祭の情報もご紹介
するなど、お得な情報も満載です!!

ぜひ、お近くの方はもちろん、夏休み、旅行がてらの参加も
お待ちしています!!

この夏、ピアフレンズで素敵な友だち、見つけてくださいね!


■第43回ピアフレンズin高松■

▼8月22日(土曜日) 13:30オープン 14:00スタート
▼会場:「サンポート高松ホール・63会議室」
(高松市サンポート2-1 高松シンボルタワーホール棟6F)
*JR高松駅から徒歩3分
*ことでん高松築港駅から徒歩5分

主催:ピアフレンズ実行委員会
会費:1500円(当日ご用意ください)
協賛:TOOT
協力:プラウドin香川 香川レインボー映画祭実行委員会 ネクサス高知
    レインボープライド愛媛
ご連絡先:http://www.peerfriends.jp
専用携帯:080-5029-6915
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俺の誕生日に彼氏くん特製のケーキ

2009-08-02 01:44:39 | Weblog
今日は俺の誕生日です。
とうとう30代を締めくくっていくような歳になってしまいました。
怖いので年齢のことは考えないことにします(笑)

誕生日のサプライズプレゼントで彼氏くんがお手製ケーキを作ってくれました。
バナナケーキです!

視覚障がいのある彼ですが、クリームこねこね、バナナを切って
俺に内緒で作ってくれてました。

バナナで花びら型に細かい仕事をしてます。日頃の大雑把な彼氏くんとは思えない!?

見た目は不恰好でも、味はなかなかうまい!
食べるととっても元気になります。

俺にとっては最高のプレゼントになりましたよ。本当に嬉しい~


8月に少し連休が取れるので、どこか二人で行こうよと考えているところです。

バスツアーで適当に連れてってくれるのが良いなと探してみましたが、そんな都合の
よいツアーは予定日にはありませんでした。

仕方ないので自分たちで準備しなきゃイケません。
早く決めないと、もう間に合わないんですけど。

神戸でおしゃれ散策もいいなあ、とか大阪、頑張ってUSJか?・・

このあいだ東京のゲイ映画祭で長く留守番をさせちゃったので、二人での夏の思い出
をちゃんと用意しなきゃまずかった、というのもあります(笑)

まあ、いろいろ忙しくやってるのにまた予定をたてようとしております(^^ゞ
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子供向けの電話相談でLGBTへの理解があれば!

2009-08-01 02:49:22 | Weblog
地元で子供電話相談をされているボランティア団体の、えひめ子どもほっとラインさんが
会員の皆さんを集めて、性的マイノリティについての学習会をひらいてくれました。

1時間ほど自分の方から同性愛や性同一性障がいの違いなど、基礎知識と
自分が子供だった頃の話をさせてもらえました。

その後、会員の皆さんと懇談しながらさらに理解を深めていただく時を過ごしたので
すが、いろいろお話も聞かせていただきました。

性的マイノリティのことを知らなければ子供たちの声をどう受け止めてよいのか分からない
そういう経験のなかで、もっと詳しく知りたいと思われたのだそうです。

「声では男の子と思われるのに女性の振りをしてかけてくる子がいる・・ 」

付き合っているという彼氏の話までしてくるそうで、妄想言なのかと感じながら
どう対応したものかと思いながら話を聞いている、ということがあったそうです。

何とも言えませんが、話を聞いてるとその子は、この電話での会話では女の子でいたい
そう思っているのだろうと感じました。

相談してくる子供の中には、性別の違和感を訴えているものもままあるようです。

子供なので自分の違和感を客観的に見ることができませんので、混乱し、本当の自分の
ままで話をしても聞いてくれるような人を探して、電話をしてきているのでしょう。

ゲイ、レズビアン、性同一性障がい・・

当事者の子供たちは、自分がみんなとは全然違うということを日々感じながら生活しています。

自分が男の人にドキドキする、これはおかしい、いけない事だ!と思ったのは
小学4年の頃だった。

同性愛であることが、異常ではないよ、という情報はどこからもありませんでした。

隠さなくちゃいけない!絶対ばれないようにしなきゃいけない!!

そうとだけは、幼い自分も分かっていました。

振り返ると、同性愛のことを電話相談するなんて決して思いつかなかったし
そんな勇気は無かったな、と思い出します。

否定的な情報ばかりの世間とは違う言葉が大人から返ってきたなら
未来が全然違って見えてきただろうと思えます。

子供と関わる大人たち・・
学校の先生とか職員とか、電話相談の受け手、愛護班指導者とか
塾の先生やお医者さん等、他どういった方がいるでしょうね。

何人かでも性的マイノリティへの理解をもって子供と向き合ってくれる大人がいれば
随分と救われるだろうな、健やかでいられるだろうなと思います。

電話相談の皆さんとの交流で、自分も勉強させてもらった学習会でした。
こういう交流、活動の広がりっていいですね!!

自分たちレインボープライド愛媛の取り組みも、様々な皆さんの協力が必要です。
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