photo life 秋田

秋田が分かる「かもしれない」ブログ

X-T1のここが気に食わん

2015-06-29 | 機材

 16mmF1.4、23mmF1.4、35mmF1.4、60mmF2.4、50-140mmF2.8
 とまぁ、手持ちレンズが5本になったXシリーズ。10-24mmは超広角レンズが苦手なので下取りに出て行きました。あとは90mmF2が揃えば、当分は問題なし。100-400が出たらその時考えます。

 本日は、X-T1のファームアップデート予定日。動体に強くなったり、TAvができるようになったりと大幅な機能強化が図られているようで楽しみです。特にAF-Cの改善には涙で前が見えなくなりそう(笑)
 今までは、フォーカスエリアをオートにしてもAFポイントが移りつつ捕捉するわけでもなく、一番最初に合ったポイントでAF-Cという、AF-CとAFエリアオートの組み合わせには(どこに合うか分からないから、個人的に全く)意味がない謎仕様でした。それがポイント移動してくれるなら、やっと使えるレベルになるのかなという印象です。


 じゃぁ隙がないのかといえば、そうでもなくて。
 一般的なXFレンズでMFする場合はボディ側でMFにしてあげる必要があるのですが、14mmや16mm、23mmはフォーカスリングを引っ張るとMFができるような仕組みを持っています。楽でイイねと思ったら、これが曲者。
 ボディ側でMFにしてあげるレンズは、MFの時に距離指標と被写界深度がEVF・背面液晶共に表示されますが、上記3つのレンズはMF時にこれが表示されません。レンズ自体に距離指標があるという理由だけで機能がキャンセルされてる始末。
 フルタイムマニュアルのときに、AF決まってリングから指を離さず回す分には表示されてるのに、離した瞬間表示されない。

 ということで、富士フイルムさんには次回アップデートで
  MF時の被写界深度の表示について 改善していただきたいと思います。