近頃のレッスンで、音名を口で言うように言われて思い出した、森本麻衣さんの動画。
レッスンの記録でも書いたように、てっきり書いたと思っていたのだけど、見当たらないので書いおきます。
わたし的にものすごく参考になるので、要点をノートに書いて、いつでも見られるようにしているくらい
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【伝授🙏】超具体的な練習方法‼️ 後半に向けて森本麻衣の本領発揮🔥絶対上手くなる。 森本麻衣
以下、ノートからの書き写しです。📔
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1. リズム練習:スキップのリズム
手をバタバタさせない。
指を使っていることを頭で確認しながら弾く。
2. リズム練習:逆スキップ
リズムが甘くならないように。間延びしない。
∵リズムによって、指の意識を高めるためだから。
3. テヌート:タータタタ
4. 逆テヌート:タタタター
5. 小さい音、p(ピアノ)でスタッカート
ゆっくりで良いから、意識しながら
6. 指をおろすスタッカート
手の甲のテントの山を出したまま、指を下に。
思ったよりも指が動いていないことに気づくはず。
7. 弱い指、4の指をダブルで
弾くと予想外に難しい。
できるようになったら、少し速くしていく。
弱い指がコントロールできるようになる。
8. 3の指をダブルで
速くできるようになると良い。
9. 2の指をダブルで
10. 両手でユニゾン
本当に意味がある。びっくりするほど意味がある。
自分が弾かなければならない音が脳に鮮明に入ってくる。
利き手と一緒に弾くと弾けるようになる。
11. 口を使う ⇒すっっっごく効果的
指と口を一緒に揃えて滑舌良く。
声は小さく。音程無しで大丈夫。
12. 音域を変えて弾く
1オクターブ、2オクターブ、高くしたり、低くしたり。
人間は、低い音が重く感じ、高い音は軽く感じて弾きやすい。
高い音を弾くと体が脱力するので、低い音に戻すと弾けたりする。
右手の場合は、低い音、重いところで練習すると、高い音が軽く感じる。
■1項目につき10回 12項目あるので120回
⇒弾けるようになってくる。
森本麻衣さんからすると、"練習"とはこのくらいのレベル
■考えて練習
「弾けない」→「弾けるようになった」
「弾けない」→「弾けるようになった」
⇒どんどん実力が付いて、難しい曲も弾けるようになる。
「正しくやってくださいね」
ガッチガチに力を入れないで。脱力して正しい方法で。
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いつも、速いパッセージを練習するとき、9番までは練習しても、10番以降は省略していて、特に口で言うのは難しくてスルー。(^^;
けど、近頃、レッスンでも口で言うことが宿題になって、渋々やってみたらば、やっと少しずつ言えるようになって。
それがどんな効果があるのか、まだ分からない段階だけど、森本麻衣さんも私の先生も推奨しているので、まぁ、とにかくやってみての話よね。。