生誕200年目の今年はあちらこちらでショパンにちなんだ催事があったけれど、私も12月某日、公民館主催のショパン講座の講師をつとめました。春にこの話しが決まってから、一緒に担当するJ先生とはお互いのペースで個々に準備して、9月からそれを持ち寄り打ち合わせを重ねました。もともと気心の知れた仕事仲間だし、頼れる人なのでサクサクと準備は進み、内容は「鍵盤楽器の発達と音楽の四期」「ショパンの生涯」「楽曲解説」「ショパンコンクールについて」に決定、お話しと演奏の分担も決め、ラストを飾る二人の連弾の準備もOK♪
2時間の講座は盛りだくさんな内容であっという間。終了後の参加者アンケートも好評の嵐で(笑)嬉しかったし、何よりも満足しているのは時間配分が本当に予定通りにばっちりだったこと。キッチンタイマーで時間を計りながら練習した甲斐がありました!
そして今回の大きな収穫は自分自身がとっても勉強出来た事。ショパンについておぼろげながら知っている事はたくさんあっても、講師として皆さんに向けてお話しするとなると伝聞ばかりではまずい訳で、正確を期する為にいろいろ裏付けを取らないといけない為、実にたくさん本を読みました。そして、中ではまってしまったのが「ショパンの手紙」(アーサー・ヘドレイ編、白水社)
当時の通信手段は手紙しかなかった訳だけれど、それにしてもショパンはポーランドの友人に、家族にと実にまめに手紙を出しており、またそれがよくもきちんと残っていて、また、それをよく整理してこのようにまとめたものだと感心するばかり。講座の為には大急ぎの流し読みになってしまったところもあったので、もう一度じっくり読みなおしている。
今、面白いなーと思っているのはパリに行ったばかりの1831年、21歳のショパンがカルクブレンナーのピアノ奏法に感激し、そしてカルクブレンナーから「弟子にしよう」と言われ大喜びで故郷の父や恩師・エルスナーに報告をする。ところが、エルスナー先生はショパンの才能を知っているからこそ、カルクブレンナーの申し出に対して懐疑的になり反対をする、そのあたりの父、姉、先生からの手紙とショパンの手紙のところ。二人の指導者の気持ちが分かり、何が真実かは確かめようがないけれど実に興味深い。
2時間の講座は盛りだくさんな内容であっという間。終了後の参加者アンケートも好評の嵐で(笑)嬉しかったし、何よりも満足しているのは時間配分が本当に予定通りにばっちりだったこと。キッチンタイマーで時間を計りながら練習した甲斐がありました!
そして今回の大きな収穫は自分自身がとっても勉強出来た事。ショパンについておぼろげながら知っている事はたくさんあっても、講師として皆さんに向けてお話しするとなると伝聞ばかりではまずい訳で、正確を期する為にいろいろ裏付けを取らないといけない為、実にたくさん本を読みました。そして、中ではまってしまったのが「ショパンの手紙」(アーサー・ヘドレイ編、白水社)
当時の通信手段は手紙しかなかった訳だけれど、それにしてもショパンはポーランドの友人に、家族にと実にまめに手紙を出しており、またそれがよくもきちんと残っていて、また、それをよく整理してこのようにまとめたものだと感心するばかり。講座の為には大急ぎの流し読みになってしまったところもあったので、もう一度じっくり読みなおしている。
今、面白いなーと思っているのはパリに行ったばかりの1831年、21歳のショパンがカルクブレンナーのピアノ奏法に感激し、そしてカルクブレンナーから「弟子にしよう」と言われ大喜びで故郷の父や恩師・エルスナーに報告をする。ところが、エルスナー先生はショパンの才能を知っているからこそ、カルクブレンナーの申し出に対して懐疑的になり反対をする、そのあたりの父、姉、先生からの手紙とショパンの手紙のところ。二人の指導者の気持ちが分かり、何が真実かは確かめようがないけれど実に興味深い。
またぜひやってください!
こんどは鵠沼で!
もう今年終わっちゃいますけど。。。(苦笑)
というのが今回の実感ですので、またの機会があったら(笑)
見た目はO型(大型?)でも中身はノミの心臓のA型ですから・・・(大笑)
そうそう、前半の分だけYのKさんに売り込んでおきました!