自動車のバッテリーは排気量やエンジンの種類によって装着されているバッテリーが異なります。
新車の時に付いてくるのが、この白いバッテリーです。
交換するときは、PanasonicのCAOSを取り付けています。
軽自動車の場合だと、純正ではM-42かK-42が取付されていることがほとんどです。
M-42かK-42の違いは、M-42が少しだけサイズも容量も大きいという感じです。
M-42はSBA規格で、従来のJIS型式でいうと60B20Lです。
ちなみにデリカミニはK-42が標準装備されているようです。
交換するときは、容量の大きいM-55などにしています。
ハイエースの純正は80D26Rですが、2サイズ容量の大きい125D26Rに交換しています。
オートバイでは、一般的に大型二輪はYTZ14S、中型二輪はYTZ10S、小型二輪はYTX7L-BSって感じで種類はさほど多くありません。
私のCRF1100LアフリカツインはELIIY PowerのHY110が標準装備されています。
あまり聞かない型式のバッテリーなのですが、採用されているのは現行車ではCRF1100Lアフリカツインのみのようです。
CBR1000RRやCRF250Rで採用されているバッテリーメーカーですが、現行車はCRF1100Lなので、年間500個程度しか製造していないバッテリーでしょうね。
交換するタイミングでネットショップで購入できるのか不安になりますが、ホンダドリームで交換したら50,000円ぐらいするだろうし、代わりのバッテリーがあるのか早めに探してみようと思います。
YTZ14Sは鉛バッテリーなので、各社多数ラインナップがありますが、ELIIY PowerのHY110はリチュームイオンバッテリーなので商品数が少ないのです。
リチュームイオンバッテリーのメリットとしては、電力低下が少なくエンジン始動性がいい、長期間放置しても放電が少ないなどの安定するというメリットになります。
従来の鉛バッテリーからリチュームイオンバッテリーに変えると、同じようにエンジン始動などかよくなるそうです。
が、価格が3倍ほどするので「ちょっと試してみようか」ってならないので、CRF1100Lも鉛バッテリーでいいんですけどね。