早起きは三文の徳

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埼玉は南関東?

2024-03-01 19:35:10 | 日記

 今夕の日テレ「ニュースエブリ」の企画コーナーは食でなかったので、TBS「Nスタ」を見たら、企画コーナーで「埼玉は南関東か、北関東か」というのをやっていた。間抜けなネタと思ったが、面白かったかも。

 なんでも、埼玉県は政府の地域区分では南関東、選挙の比例代表区では北関東ブロックなんだって。確かに、「さいたま新都心」なる地域があるように、浦和、大宮辺りまでは東京圏ととらえてもいいと思う。最近のほかの番組のニュース企画で、大宮の人気が上がっていて、エンタメ含めいろいろな施設が東京よりも集中しているのが理由とやっていたっけ。番組名は忘れたが。あの辺も合併があって、岩槻までさいたま市に入れたのはどうかと思うが、大宮は明らかに南関東だろう。

 さいたま市や群馬県高崎市に住んだことがあるが、埼玉県は明らかに南北でイメージが違う。微妙な位置にある深谷市では、

北関東と認識しているという。

 しかし、深谷市に隣接する熊谷市で街録すると、自分たちは「南関東」という。いろいろな地域の人々の意見の中で、この辺が境目では・・・と答える人が多かったのが、鴻巣市。番組では市長にインタビュー。並木正年市長は「少しでも大宮や浦和、東京に近づきたいたいという思いはあるが、真ん中かなと・・・」とコメント。

 さて、南か北かというのは、行政区分に加えイメージの問題だ。そもそもいつの時代にどのような基準で県境が決めたれたかは不勉強なので知らないが、オレの私的見解としては、埼玉の文化は大宮を境に変わると思っている。

 どこの都道府県でもあることだろうが、違った文化を抱える都道府県をまとめる知事さんはたいへんだよね。


時の過ぎゆくサマ

2024-03-01 13:03:35 | 日記

 時間の感覚って面白いよね。極端な例では、ぐっすり寝ていれば、(身体的には別として)意識上は時間が経ったことに「無」だよね。目が覚めていれば、何らかの時間経過感覚を持つ。

 退屈な時は長く感じるし、何か活動したり、おもしろいテレビを見ていたり、読み物をしていたりすれば、「もうこんなに時間経った?」と感じる。朝の「暴れん坊将軍」見てる時なんて、あっという間に4時半を過ぎている。勤め先では恐ろしく長い10分を経験することもある。時間厳守が何より重んじられるので、退社時間までの1時間、あと10分はとても長い。

 あと、よく考えるというか、改めて考えてみると、通勤時間のうち、25分は歩き、25分は電車に乗っている。家を出るときは「また、歩くのか」とうんざりすることもあるが、歩き始めると25分は意外にも短く感じる。特段、何があるわけでもないが、自転車の女子高生が追い越していくのを見たり、半分は過ぎたなとか目印を見たりしていると、そんなに長く感じない。体を動かしているというのも大きいのだろう。万歩計を持っているが、毎日1万は越えるね。

 それに対して、電車の25分は長い。座っているだけ、立っているだけのせいもあろうが、窓外の景色は単調で、しかも流れていくだけ、車両にかわいいコでもいれば、見てればいいんだろうが、そう僥倖にあずかれるわけでもない。結果、同じ景色を見続けるからなのかな。

「スマホでも見れば」と言われるかもしれないが、ゲームはしないしSNSなるものを見る習慣もない。見るならニュースサイトくらいか。すぐ終わる。

 帰りは、最寄り駅に着くとホッとする。途中で缶チューハイを買って、また25分歩く。この時は、帰ればサケが飲めるぞ、という目標があることも大きいだろう。


吉宗、高田美和に疑われる

2024-03-01 06:43:52 | 日記

 けさの「暴れん坊将軍」はちょっと分かりにくかったな。公共工事を担当する普請奉行が悪者。公共工事は領地に関係なく藩ごとに命じるため、今回は木曽川の改修を九州の肥後藩に発注することが決まった。工事費用は藩が負担しなければならず、各藩にとっては避けたいものだった。この事業に限らず、一部の藩では普請奉行にまいない(賄賂)を渡して工事担当から故意に外してもらおうとするので、普請奉行に不届き者が就任すると儲け放題となってしまうわけだ。

 と、長くなったが、これがきょうの下地。この悪普請奉行、自分だけでなく次男の右京(片岡弘貴)とも結託していた。この右京が放蕩息子で、女は買うは博打は打つはでとうとう恋人のフリをしていたおみつ(加藤由美)を殺してしまう。

(おみつ)

 おみつの養母であるおもん(高田美和)は、あるきっかけから徳田新之助(吉宗の市中での名)を疑う。

(新之助を見つけ、一緒に捜査していた同心に「あの人!」と教えるおもん)

 しかし、何かとうっとうしいおもんを殺そうとする右京一味から襲われたところを新之助に助けられたりしているうちに、下手人ではないと気付き、解決を託す。

 反省の色のない右京は、「め組」のお葉(伊藤つかさ)までナンパしようとする。

 そして、木曽川の改修工事の担当が急に薩摩藩に切り替えられたことを大きくとらえた吉宗は、一気に普請奉行の成敗に向かう。肥後藩から送られた千両箱を暴かれた普請奉行は抵抗するが、ムダなことだった。

 おもんは、最後に「め組」の辰五郎(北島三郎)に、「徳田様は本当は上様なのでは」と問うが、一緒にいた妻のおさい(浅茅陽子)は「そんなわけないでしょ。あんな大飯食らいの風来坊が」と笑って会話を引き取った。ちなみに、辰五郎は新之助の正体を知っているが、おさいたち「め組」の面々は知らないで付き合っている。