早起きは三文の徳

何気ない喜びや驚き、発見は日常の中にある

森千春さんの珍回答

2024-03-26 14:04:48 | 日記

 テレ朝の「グッドモーニング」。女性アナは荒井さん以外みんな好みだが、たまらんのが、森千春さん。名門「セントフォース」所属のフリーアナだ。おカオも素晴らしくカワイイが、彼女の個性が表れているのが、番組最後の「林先生のことば検定スマート」だ。前にも短く書いたが、キャスターが代わりばんこに生徒役となり、その日にちに絡めた問題に答える。オレが考えるに、台本はないんじゃないかな? 問答の質が違い過ぎる。一番アタマがいいのは、住田沙里アナ。次が東大野球部出身の武隈光希アナかな。

 でも、ダントツに面白いのが、森さんなんだ。林先生との問答がトンチンカンで、かみ合わない。きょうは「食品サンプルの日」だそうだが、林先生がそれを伏せて、森さんに「ある食欲が湧く展示の日です。何だと思いますか?」と問うと、

 「ソフトクリームの置物」と即答。正解を言われ、さらに追加問題を出されたが、

 と、きょうは乗り越えて得意顔だった。よかったね。

 でも、ここ数日くらいでの出番では、「幕末の『三舟』と言えば、・・・と・・・(注・オレも知らないヒトだった)と、もう一人誰でしょう?」と問われ、「雪舟!」と自信満々に答えた。林先生に「ちょっと時代を遡り過ぎましたね」と諭されていた。雪舟は幕末より400年近く前の室町時代の人だよね。正解は勝海舟。

 また別の日に「日本で初めてラジオが放送されたのは?」の問いに「昭和30年!」とこれまた自信満々に答えた。そのころにはすでにテレビ放送が始まっていて、プロレス中継もしていたよ。林先生は「大正時代なんです」と優しく教えていた。慶応大文学部卒を経歴としているが、終戦時の玉音放送とか、初等教育で習ったこと忘れちゃったのかね?

 決して、バカにしているわけではないよ。彼女の好感が増すくらい、面白いんだ。この際、生徒役は森さんに固定してもいいと思うほどだ。


カレーのごはん800g、必要?

2024-03-26 12:58:33 | 日記

 きのうの日テレ「ニュースエブリ」。もう市來玲奈アナが番組から去った今週からは見る気は半減したが、ホランよりはいいので、「Jチャンネル」とコーナーにより切り替えている。

 今回のグルメ企画は、大きく言えば「職場めし」。社内食堂や料理屋さんのまかないめしみたいなイメージだろうと思って見た。レポーターはなし。

 行ったのは、静岡・JR三島駅に近いJRの研修施設の食堂。どうして選ばれたのかは分からない。沼津産の魚が多く、サバが好まれているということだった。

 3食で2500kcalと自慢げだったが、農水省のサイトによると、男性に必要な一日のエネルギー量は2000~2400kcal程度というから、まあ、フツーじゃない?

 でも、不思議なのは昼食のメニュー。ほかにもあるが、目玉は「カレーライス&みしまコロッケ」、これが大盛りだとごはん400gにカレー1.5杯、そして、”富士山盛り”もあるという。これはごはん800gにカレーはなんと5杯分。

 それでも人気で完食されるという。工事現場みたいな体力使う研修はなさそうに見えたが、人気の理由はよくわからなかった。

 そして、つたない言葉でもいいから、どんな味なのか知りたかったね。

 何より驚いたのが、社員食堂の盛り上がりだった。社食だったから触れなかったんだろうけど、無料なのか、いくらなのか、知りたかった。


大谷の会見は吉か凶か

2024-03-26 10:59:41 | 日記

 大谷が水原のことで、けさ、会見してたね。朝ワイドに格好の時間だっただけに、いつもよりは厚めに見た。現地からのレポートによると、ドジャースタジアムの会見場で本人が出席して行われたそうだが、その方法も、当初は声明のみ、カメラなしで本人がしゃべる、代表記者を入れるが、質問は受け付けない・・・と二点三転したらしい。そして、レポーターは「コメント文を読みながら」的なことを言っていたが、オレが12分間全部見た感じ、下を向いていた時も確かにあったが、項目を確かめる程度じゃなかったのかな。そりゃ、終始正面を向いて、というわけにもいかず、帽子のせいもあり、目元が見えにくいシーンが多かったが、文章を読んでいるという感じではなく、自分の言いたいことを自分の言葉で言っているようにうつった。終始、不機嫌で、水原に怒っていることを想像させた。見どころは2か所だ。

と、いうことと、彼が大谷たちにした説明が、

 これに尽きるだろう。出来事のあらましは、何日も前からしつこいほど報道されているから、今さらいいだろう。本欄でも触れた。

 水原は「野球賭博はやっていない」と言っているが、どうかね。オレが知り合いのギャンブル狂から昔、雑談で聞いたことを思い出すと、「スポーツ賭博で一番面白いのは野球。勝ち負けはもちろん、点差、逆転かどうか、先発は何回まで投げるか・・・などなど項目はいくらでもあるんだよ。そして、プロ野球より、高校野球のほうが人気がある。プロは何らかの力で八百長がありうるけど、高校野球はガチでやるからね」ということだった。水原が「スポーツ賭博はしたが野球はしていない」と言っているというのも信憑性が薄い。

 MLBだけでなく、日本でいう国税局みたいなところも大谷を含めて調べていると、前のニュースでやっていた。この会見を見たファンが「正々堂々と正直に話していた」「通訳だった人物のせいでかわいそう」と大谷擁護に回るのか、「ギャンブルをしていることを知らなかったというのは信じがたい」「記者の質問を封じたのはやましいことがあるからじゃないか」とファン離れを招くのか。これからのマスコミ次第だろう。

 事件発覚後、テレビで評論家ぶった人が「日本でのCMや広告も、少なくともしばらくは減るだろう」と言っていた。そんなもんかなと思っていたが、確かに大谷のCMはしばらく見ていない気がする。

 余談・オレが見た局の中継では大谷が日本語でしゃべり、隣に座る通訳が直後に英語化、そしてさらに日本のスタジオにいるだろう日本人女性通訳がそれを同時通訳するという方法で行われていたが、最初の大谷の発言と日本人通訳の再日本語にほとんど違いがなかったことに驚いた。2人とも優秀なんだろうが、通訳さんってすごい職業だね。


吉宗、地上げ屋一味を成敗

2024-03-26 06:36:15 | 日記

 けさの「暴れん坊将軍」は、「地上げ」がテーマだった。建設を受け持つ小普請奉行が悪徳口入れ屋(人足派遣業)黒川屋と組んで、タダ同然で長屋からから住民を立ち退かせ、そこに造るのは茶屋を装った売春宿だった。すでに何軒も営業を始めていた。火消し「め組」の近所の新網町長屋も狙われ、住民は激しく抵抗する。

 そんなころ、ひとりの渡世人風の男が江戸に帰って来た。佐平次(山本譲二)だ。実は佐平次は以前は黒川屋で働いており、その時からすでに悪徳だった黒川屋に、ある事件の罪をかぶせられ一年の江戸払いの罪を受けていたのだ。

 江戸では、佐平次のいない間も、妻のお連(伊藤美由紀)が小料理屋を続けて守っていた。

 しかし、佐平次の表情がいま一つさえない。また黒川屋が接近してきて、ウソを吹き込みながら悪事に巻き込もうとしていたのだ。あるきっかけで吉宗と知り合った佐平次は次第に、自分が騙されていることに気付いていく。

 そして小普請奉行は元芸者だったお連も手籠めにしようとする。茶屋のおかみの人手不足という懇願で久しぶりに店に出ると、そこには以前に指名されていた小普請奉行がいた。

 ずいぶん、キレイだね。しかし、奉行の悪事に気付いていたお連は席を立って逃げようとする。するとこのクソ奉行はお連を後ろから切りつけたのだ。お連は絶命する。

 怒った佐平治は奉行の屋敷に乗り込み、お連の仇を撃とうとする。

 吉宗の加勢もあり、見事に悪奉行を刺し殺した佐平治は、お連の遺骨とともにあてのない旅に出るのだった。

 山本譲二は、ずいぶん後のシリーズで「め組」の頭(かしら)になる。もちろん、今回の役とは全く違う設定だが。歌もうまいが、演技もうまかったね。お連の伊藤美由紀、終始、綺麗だった。