日曜の2時間サスペンスの再放送。きょうは、羽田美智子さんが主演だった。「おかしな刑事」とは違い、シリアスな役柄だった。
看護師をしていたが、なぜか、無収入の頭の悪いオトコと結婚してしまい、退職金をその借金返済に充てることにして、離婚証明を受け取って、家を出た。次の仕事は、住み込みで資産家の看護だった。セクハラを受けながらも懸命に続けていると、その老人に婚姻を申し込まれる。
すごい資産を持っている老人だけに、子供たち（もう老齢だが）も関心を寄せる。それを発表しようとしていた当日に孫に殺されてしまう。
当然、妻となった羽田さんに相当額の遺産が入るはずだったが、残念。元夫と思っていた人物がどういう行政手続きか知らんが、再婚を申し立て、受理されていため、資産家の妻とは認められず遺産はもらえなかった。
敏腕刑事も出てこず、羽田さんは何も悪いことをしていないのに不幸さだけが目立ったお話だった。
先週だったか、テレ朝の「サンデーＬＩＶＥ」で、東山さんに代わってメインキャスターを務めている平石さんが冠コーナーで自分で取材しないのはいかがなものかと書いたが、きょうは沖縄の石上島に行っていた。画像を見ると、去年11月の取材らしい。
去年、自衛隊の駐屯地ができたとして当時は話題になった。台湾に最も近いミサイル部隊が設置された。
先にも触れたが、台湾が中国に攻められた時に、日本の安全を守ろうというのが、お題目だ。
現場では、緊張感がヤバいくらいだ。確かに、世界征服を目指す中国から見ると、日本は政治的だけでなく、地形的にも邪魔な存在でしかない。
現地の自衛官は、
と、任務を果たすことに自負を示していた。
平石さんは、街録とかまではしていなかったんじゃないかな。オレの考えでも、中国はうっとうしいし、台湾とも少しは付き合いがあり、台湾擁護派だが、ちょっと、浅い取材だったね。彼の責任でなく、ディレクターなるヒトのやりかたが大きいんだろうが、中途半端だったな。
録り置きの「刑事ゼロ スペシャル」を観た。終盤までついて行けてとても面白かったが、最後は複雑になり過ぎて全部理解したかというと、自信は持てなかったが、楽しめた。沢村一樹は京都府警の警部補だが、ある事件でけがを負い、刑事になってからの記憶を失った状態。それでも刑事を続けている。それを知っているのはコンビを組む瀧本美織だけ。まじめそうに見えて、記憶喪失期のことが話題になって困ることもあるが、そこは瀧本美織が巧みに助ける。
事件は、沢村が記憶を失っているときの出来事に関わるのだが、長くなり過ぎるので、いつも通り省略。しかし、触れなければいけないのは、沢村の初恋の人だった高岡早紀。売れっ子の小説家になっていた。
キレイだったね。その後、展開があるのだが、瀧本がこんなポーズをとるシーンも。
脇を固めるのも、オレの好きな寺島進、武田鉄矢など豪華だった。
結果、瀧本が高岡を追い詰め、
最後は沢村が締める。
瀧本さんはほかの番組でも見ていたが、失礼ながら脇役、チョイ役なイメージを持っていた。しかし、朝の連ドラで主演に抜擢されたり、すごい活躍だったんだね。きょうの演技のうまさとキレイさにも納得した次第だ。
