早起きは三文の徳

何気ない喜びや驚き、発見は日常の中にある

高田の桜って知ってる?

2024-03-29 18:15:49 | 日記

 駅のポスターネタ。これ、オレの故郷の宣伝なんだよね。新潟県上越市。きょうから「観桜会」ということだ。

 もう数十年レベルで帰ってないが、昔から地元では高田公園の桜、特に夜桜は地元民や自治体にとっては自慢だった。4000本あるとか言ってたっけ。桜が咲くころはテキ屋が出たりして、かなりにぎわっていたが、ビニールシート敷いて宴会している人たちはいたかな? 子供だったから、そういうスペースに行かなかっただけかもしれないけど。

 その頃は、高田公園の観光整備なんて論外で、かなり偉い人にも一笑に付される時代だった。自治体が貧乏だったんだろう。が、その後、時代は変わり、お城の一部が復元されたり、芝生広場ができたり、子供が遊べるような遊具が設置されたらしい。市のHPによると、平成の後半から開発が進んだらしい。今行っても、浦島太郎状態だろうね。

 市の作ったパンフを見ても、付属中学くらいしか、分からない。郵便局とあるところは、地域の医療を担う大病院があったはずだ。その斜め向かいには市立図書館があった。陸上競技場は何度か大会に出た覚えがあるが、これは変わっていないみたいだね。

 ちなみに、オレが出た公立中学校は当時、1クラス45人レベルで1学年8組まであった気がするが、今はもう存在しない。統合されたかね。オレが入ったときには新設間もない時期だったと思うから、老朽化で移転とかは考えにくい。そんなもんなのか。

 ちょっと、謎だったのは、このポスター、通勤乗り換え駅の通路で3月8日に撮ったとデータにあったが、翌日にはもうなかった。開幕はきょう29日だよ。代わりに、通路全体をジャックしたのは北陸新幹線延線のPRポスターの羅列。ほかの駅のことまで調べてないが、高田の桜のPRになったのかね? JR駅のポスター関連には、前にもいちゃもん付けてきたが、これはひどいなと思った。昔の地元民としては、別によそから来た観光客でにぎわって欲しいとは思わんが。


新井さん、降板正式発表

2024-03-29 10:22:34 | 日記

 テレ朝「グッドモーニング」。大谷の試合と同時進行だったためにあっちやったり、こっちやったりと、せわしなかったが、「あれ?」と思ったのは7時48分。それまで大谷の話題をやっていたのは許すとして(本来は「あら、いいな!」の時間帯だが、きのう木曜に「平日はきょうで終わり」を宣言していたのは、けさは大谷があるからもともと飛ばすつもりだったんだろうと納得)、普通はきっちり7時52分から始まる「林先生のことば検定スマート」を4分前倒ししたのだ。

 別に、尺の長いネタをやるわけでなく、いつも通りに終わった。さて、ラストに4分余らせたのは、”番組内人事ネタ”のためだった。まずは新井恵理那さん。

 8年間出演したメーンキャスターの新井さんは昨年6月から、産休に入っていたが、今月上旬に自身のSNSで番組降板を”発表”していたが、番組で触れたのはこれが初めてだったと思う。産休後にメーンを引き継いでいた斎藤ちはるアナが「出産のため番組をお休みしていた新井恵理那さんが番組を離れることになりました。子育てをしていく中で早朝の番組に出演し続けることが難しく、新しい働き方を探っていきたい、というお考えから、新井さんから降板の申し入れがありました」としんみり話した。後ろのスクリーンには新井さんの写真が映されていたが、SNS的自撮り風映像も文字によるコメントもなかった。

 そして、男性アナ。草薙和輝アナの降板はきのう発表され、本人のナマ挨拶もあったが、きょうは、同じくスポーツ系(早実ー早大野球部)の布施宏倖アナも4年半の役割を終えたことを自分で報告した。2人とも出番は多いとは言えなかったが、いい味出していたと思う。この番組、相当人事いじっているね。男性アナもうひとりも出演終了を発表した。来週からスタジオのセットも変わるんじゃないかというくらいなイメージだった。

 とりあえず、明朝、「グッドモーニング土曜版」を見てみましょうか。


ソメイヨシノの開花ってそんなに大事?

2024-03-29 08:44:49 | 日記

 きのうの夜からすごい雨風だな。今は霧雨くらいだけど。昼過ぎには晴れるというから、大げさな恰好では出られないし、もっと言えば、カサを持ち歩くのも嫌いだ。

 けさからの天気予報では、きょうは靖国神社にある東京のソメイヨシノの標準木で気象台が開花宣言するだろうとしつこいくらいやっていた。

 きのうのニュースでは、目視にきた気象台の人が

と言っていた。

 ほかにもサクラはの何種類もあって、もう満開のところもあるよね。なんでソメイヨシノだけ特別扱いするのかね?

 そもそも、天気予報会社では、20日の開花を予想してたよね。それよりも10日も遅れといて、お天気キャスターたちが予想が外れたことについて詫びはいらないとしても、言い訳含めて言及したのを聞いたことがなかった。ま、台風にせよ、気温にせよ、予報が大きく外れてもいつも知らん顔だから、ま、いいか。


隠密の過ごした20年間

2024-03-29 06:37:57 | 日記

「暴れん坊将軍」に、吉宗の手足となって仕える御庭番(密偵、忍者)の存在は欠かせない。今は才三(五代高之)、梢(高島礼子)だが、吉宗が将軍になる前は隠密と呼ばれ、人数も多かったらしい。

 けさは吉宗が八代将軍になる前に端を発する隠密の話だった。吉宗は夜の町で忍者姿の集団に襲われている老人・十三郎(長門勇)を助ける。その後も狙われ続けるが、年老いていながら立ち回れる十三郎をただ者ではないと思うようになる。しかし、十三郎は「上様に関わるものを届けなければならない」と言うばかりで、吉宗に心を開かない。

 十三郎は、公儀の隠密で、20年かけて、尾張大納言宗春(中尾彬・今回は出演せず)のいる名古屋城に入り込み、宗春が将軍職を以前から狙い続けてきた証拠の書面を盗んで、江戸に戻ってきたのだ。そして、それに気付いた尾張藩の忍者たちに狙われていた。

 その20年は長かった。妻と幼い娘に何も告げずに家を出たままで、妻は苦労を重ねた末に他界していた。吉宗は娘の千保(吉宮君子)を探し、再会させるが、千保は「20年も放っておいて、父とは思わない。私の父は死んだの」と、まともに話そうとすらしない。

 尾張藩の過激分子は、千保を誘拐し、人質にとり、十三郎から書面を奪い返そうとする。十三郎は単身、尾張藩下屋敷に乗り込み、千保に父としての思いを語り、書面と交換に娘を解放させる。しかし、このままで済むわけはなく、二人とも殺されそうになる。

 ここで吉宗登場。悪党たちを成敗した。千保は命を賭して自分を助けようとした父の過去を許すとともにその間の仕事を理解し、親子として新しい生活を始めるのだった。

 吉宗は、一枚の紙のために家族を捨て、20年の辛苦に耐えた隠密の任務の過酷さとありがたさを改めて思うのだった。