「暴れん坊将軍」吉宗だが、オレはすごく好きだ。しかし、これは脚本とかのレベルなんだろうけど、悪さをするのは、大概、というかほとんど、老中、勘定奉行、寺社奉行、刑事を扱う北町奉行、公共工事を扱う普請奉行、作事奉行といった面々だ。再放送だから毎日見ていると、誰か誰かが関わっている。ちなみに南町奉行は大岡忠助（横内正）で吉宗の腹心だから、悪さはせずに、逆に幕閣の悪事を探っている。
今日は、キテたな。一番のワルが一番偉い老中筆頭なる人物で、北町奉行が実動し、勘定奉行、寺社奉行、平の老中なども加担していた。キレた吉宗は、江戸城に彼らを呼びつけ、叱責したあげく、
言い訳は言わせたものの、
証拠を示し、全員切腹を言い渡した。
でも、吉宗に、今でいう任命責任はないのかね？ 着任する幕臣が次々に悪事を働く。以前、違うシリーズだったと思うが、最後のナレーションで若山弦蔵さんが「人材登用には注意を払うよう決意した吉宗だった」的なものがあったが、もっと、いいヒトいないのかね？
橋本環奈って、カオも演技も好きなんだけど、ちょっと顔デカいかな、と思っていた。特に思うのは、「洋服の青山」の、たぶん新卒OLの役でスーツセット29800円を試着するCMだ。
けさの朝ワイドショーでは、ちがうCMの発表会やっていたね。
でも、きのうだか、何日前だかに見た舞台「千と千尋の神隠し」のPRイベントでは、ほかの女優さん、川栄李奈、上白石萌音なんかと比べても、カオ大きくないね。目が大きいからそういう印象持つのかな。まあ、いいか。
また、ドラマでいい演技見せてね。
一晩寝かせたが、「ニュースエブリ」の食ネタ。テーマは「街でウワサの人気店」だった。一軒目からエース坂田陽子さんを浅草の老舗「尾張屋」に投入。創業160年超という。名物は天ぷらそば。
なんでも胡麻油が効いているのだという。胡麻油って近年値上がりが激しいというが、頑張ってるね。そしてこの大きさ。
坂田さんも「サックリ揚がっているからこそ、えびのはじけるようなプリッとした食感が引き立つ」と大満足だった。一日400本揚げているという。
続いては、尾花貴絵さんが、千葉市に。こちらは一軒家風なお店で、海鮮物が売りという。
そして、こちらも揚げ物がスゴい。
その大きさは、さっきの浅草の老舗店にも劣らない。 
尾花さんもガブリといきたかったが、大き過ぎてちょっと苦戦だったかな。
相変わらず、おもしろいコーナーだった。
「暴れん坊将軍」。けさは、北原佐和子（お紺）だったね。
実にカワイかった。ちょっと前にもゲスト出演したばかりな気もするが、深くは考えないでおこう。
廻船問屋が荷下ろししていると、北町奉行が突然部下とともに現れ、荷物を改めると御禁制のサンゴなど抜け荷（密輸品）が見つかった。それらは押収されるとともに、お店は欠所、つまり倒産して株（営業許可証）が取り上げられる。そんな案件が多発していた。南町奉行・大岡忠助（横内正）は吉宗に「これはおかしい。すべて北町奉行の担当の時に起きている。荷物のすり替えなどが行われているのでは」と意見を言う。吉宗も「余もおかしいと思っていた」と同意する。実際に、北町奉行を中心に幕府の要人たちが抜け荷品をウラで売るとともに、取り上げた株を安値で買って高値で売り、私腹を肥やしていたのだ。
（当時の「株」。千両にも二千両にも）
倒産した廻船問屋の息子と付き合っていたお紺はかわら版で、これを訴え、
火消し「め組」の半次郎（佐藤B作）と潜入捜査も試みる。
そんなことも功を奏してか、主犯の北町奉行が成敗されたのを始め、勘定奉行ら幕臣の幹部は吉宗に呼び付けられ、全員切腹を命じられる。
北原佐和子、前も書いたかもしれないが、当時はあまりタイプではなかったが、改めて見ると、いいオンナだね。
