早起きは三文の徳

何気ない喜びや驚き、発見は日常の中にある

シュワルツ、やっぱすごい

2024-03-06 17:38:43 | 日記

 何か月か前に録画していた映画「イレイザー」を見た。ちなみにきょうは年休。1996年の公開とあってか、オレの好きなアーノルド・シュワルツェネッガーは、若かった。彼の主演作は映画館でほとんど見た気がするが、これは、対象の記憶を消すか、自分が消された記憶を思い出して捜査するお話と思ったが、全く違った。

 詳しいストーリーは省くが、シュワはFBIだか、CIAだかに所属する証人を守る係で、今回も軍事会社に勤める美しい女性を守り続けた。イレイザーとは、証人を守るために証人の存在を消す仕事なことが分かった。

 しかし、敵は自分の所属する組織にあり、逆に狙われる羽目に。

 彼の映画が好きな理由は、主人公がなんの躊躇もなく人を殺し、銃を放ち続ける豪快さにある。

 自分たちが輸送される飛行機を破壊したりとやりたい放題。彼の映画では、短い決め台詞があることがお決まりだが、本作では、悪事を働く上司を機関車にクルマごと衝突させ殺す場面。録画なんで、日本語吹き替えだけだったが「お前らは消去された」。推測するに「You are erased」くらいだったんだろう。

 最後は正義は勝つという、いわば時代劇的なストーリーだが、スケールが違ったね。面白かった。


スーパーでおいしいお弁当だって

2024-03-06 10:15:07 | 日記

 なんでも、「お弁当お惣菜大賞」というのがあるらしく、11部門中、3部門を、埼玉県を本拠とするスーパーマーケット「マミーマート」が、獲得したという。

 番組の街録では「全く知らない店なんですみません」という声を拾っていたが、それなり進出しているらしい。知名度とは別に頑張っているんだね。

 店では「惣菜商品を目的に来てくれるお客さんもいる」と言う。ネットを見て県外からも来てくれるお客さんもいるとも。

 弁当部門では、

 男性レポーターは「茎わかめがシャキシャキしていておいしい。手の込んだお弁当と言う印象を受けた」とコメント。さらに、サラダ部門。

 麺部門では、

 と、売れ筋が連打された。

 マミーマート。名前はもちろん知っていた。けど、どこにあったか思い出せない。積極的に探そうとも思わないが、見掛けたら、覗いてみようか。


吉川十和子、上司の悪を暴く

2024-03-06 06:28:03 | 日記

 「暴れん坊将軍」、きょうは見逃せなかった。ゲスト女優は吉川十和子。当時23歳。カワイイというよりキレイだったね。今はセレブらしいが、当時はイキのいい女優さんだった。

 お組(吉川)は、御賄方という幕府の機関で魚の買い付けをする係。江戸城の食を支える部署の、おかずの主食だった魚のを差配する重要な役割だ。市場に行って、次々に買い上げる。

 しかし、江戸では魚の物価が上がって庶民の悩みとなっていた。いつの間にか、「幕府がたくさん買い上げるから品不足になり、値が上がっている」という風潮になり、強烈な個性を持つお組は魚問屋からも恨まれるほどになる。この事態を「め組」のめざしで実感した吉宗は、大岡忠助に捜査を命じる。忠助はお組を白州に呼ぶが、お組は「何も悪いことはしていない。今まで通りの幕府のための仕事をしている」と訴える。

 お組は魚問屋が小売りに出すより実際は多く隠し持っていて、横流ししているのではとにらみ、捜索を強める。

 実は、お組の父親は同じ仕事をしていたが、御賄方の幹部と魚問屋が組んだ悪事を目安箱に投じようとしていたところを殺されていたのだ。それだけに、お組の捜索は厳しく、タンスや床下はもちろん、屋根にネコがたむろしているのを見ると、天井裏まで調べていく。

 御庭番(吉宗の密偵、忍者)などの調べで、今回も御賄方の一番偉いヤツと悪徳魚問屋の浜屋が組んで魚の流通を減らして値を上げるとともに、幕府が買った分についても一部を市中に還流させて私腹を肥やしていることを突き止めた。

 お組は、自分が買った魚に「御用」の札を飲ませて、それが流されている魚屋に乗り込み、「これはなんだ? どこから仕入れた?」と問い詰める。そこで「浜屋」と認めさせた。

 あとは、吉宗の成敗を残すのみ。いとも簡単に済ませた。

 お組は「め組」の辰五郎(北島三郎)の仲介もあり、悪くない魚問屋や魚屋と、これまでの厳しい取り締まりについて和解した。市中の魚の値段は元に戻った。

 何はともあれ、吉川十和子の美しさとイキイキとした演技だった。いいもの見たね。