何か月か前に録画していた映画「イレイザー」を見た。ちなみにきょうは年休。1996年の公開とあってか、オレの好きなアーノルド・シュワルツェネッガーは、若かった。彼の主演作は映画館でほとんど見た気がするが、これは、対象の記憶を消すか、自分が消された記憶を思い出して捜査するお話と思ったが、全く違った。
詳しいストーリーは省くが、シュワはFBIだか、CIAだかに所属する証人を守る係で、今回も軍事会社に勤める美しい女性を守り続けた。イレイザーとは、証人を守るために証人の存在を消す仕事なことが分かった。
しかし、敵は自分の所属する組織にあり、逆に狙われる羽目に。
彼の映画が好きな理由は、主人公がなんの躊躇もなく人を殺し、銃を放ち続ける豪快さにある。
自分たちが輸送される飛行機を破壊したりとやりたい放題。彼の映画では、短い決め台詞があることがお決まりだが、本作では、悪事を働く上司を機関車にクルマごと衝突させ殺す場面。録画なんで、日本語吹き替えだけだったが「お前らは消去された」。推測するに「You are erased」くらいだったんだろう。
最後は正義は勝つという、いわば時代劇的なストーリーだが、スケールが違ったね。面白かった。