きょうの夕方グルメネタはテレ朝「Jチャンネル」より。
いつものことだが、このコーナーには食レポ女子はおらず、淡白さと人情の強調に過ぎなくなるのは我慢。「なぜこんなところに?」みたいなのがテーマだった。
関東から通ってくる人もいるらしい。
きりもりするのはこの60代後半のご夫婦。
ご主人のこだわりでA5ランクの肉しか使わないという。
いかにもおいしそうだが、阿蘇の山麓まで関東から通うのは厳しいかなと思ってしまった。
きょうの夕方グルメネタはテレ朝「Jチャンネル」より。
いつものことだが、このコーナーには食レポ女子はおらず、淡白さと人情の強調に過ぎなくなるのは我慢。「なぜこんなところに?」みたいなのがテーマだった。
関東から通ってくる人もいるらしい。
きりもりするのはこの60代後半のご夫婦。
ご主人のこだわりでA5ランクの肉しか使わないという。
いかにもおいしそうだが、阿蘇の山麓まで関東から通うのは厳しいかなと思ってしまった。
本屋さんが減っていることについては、本欄でも何度か触れてきたと思う。オレのウチの近所には歩いて5分のところにTSUTAYAがあった。1階は立派な書店、2階はDVDのレンタルという造りだったが、1~2年前になくなり、ドラッグストアになった。今では、電車で乗り継ぎ挟んで2駅いかないと、まともな本屋さんはない。オレからすれば異常だ。小さめな本屋さんとしては、通勤中の乗り継ぎ駅のエキナカに1軒見つけたが、シチュエーション的にゆっくりと本を見まわすという気にはなれないよね。週刊誌のグラビアをパラパラ見るレベルだ。最近はコンビニでも週刊誌に輪ゴムをかけて見られないようにしているから、それでもありがたいが。
昭和時代には、本屋は大小ひっくるめて、そこら中にあった気がする。ネットも衛星テレビもなく、文化情報はテレビか本屋が頼りだった。本だけでなく、面白い収集ものも売っていた。それが、ある調査によると、2013年に全国で1万5000店以上あった書店の総店舗数は、22年には1万店余に減ったという。そして、全国の市区町村のうち地域に書店が一つもない自治体はおよそ4分の1にもなるというのだ。若者は「で?」と言うかもしれないが、オレにとってはかなりキテいる状況だと思う。「ネットで買え」と言われるのだろうが、売り場を見まわして買うのとは次元が違うと思う。
きょうのニュースで、国もようやく減少する書店についての対策として、経済産業省が「書店振興プロジェクトチーム」をきょう設置し、初の本格的支援に乗り出す、というのがあった。お題目としては、「書店は本や雑誌を売ることを通し、地域文化を振興する重要拠点と位置づけ、個性ある取り組みを後押しする方策を検討する」という。今後、経産省の担当者らと書店や出版関係者による意見交換を予定し、非効率な出版流通の改善や店舗運営におけるデジタル技術活用の必要性など課題を把握するという。「非効率な出版流通」については、オレも短い期間であったが関わっていたが、ホントーにそう感じた。中間搾取業者が多すぎる。それで本の単価も上がっているのだろう。
しかも、ネットなんかで宣伝されている本の種類も「あした起きたら1億円儲かっている」とか「人に好かれる50の言葉」とか、それを手にした時点でお前の人生は終わっているだろ、というのが多いよね。
一方で、電車ではほとんどの人がスマホを見ているなかで、文庫本を読んでいる人も増えたと思う。老若男女含めて。
まだ、需要はあると思う。頑張って、本屋さん!
朝の「グッドモーニング」のお天気コーナーは、予報士の依田司さんが各地からのレポを交えながらやるのが恒例だが、このところは、一足先に咲く河内桜の名所に行くのが目立つよね。きょうは千葉県からだった。桜並木は4キロ続くんだって。
で、それを見て出勤のために駅に向かったオレが見つけたのが、これ。ナニ桜が知らないが、桜認定してもいいよね? 1本だけだけど。
ソメイヨシノの開花は東京あたりでは2週間くらいあとみたいだけど、桜"もどき"でもいいから、身近に見られて少しうれしい朝になった。
「暴れん坊将軍」のオープニングでは、おなじみのテーマ曲でレギュラーの紹介をするが、最初に出るのはもちろん吉宗の松平健、そして最後は「め組」の頭(かしら)の辰五郎・北島三郎だ。普段は、縁の下の力持ち的な役回りが多いが、今回は主役だった。
「め組」は町火消しだが、格上に「定火消し」というのもあって、時に持ち場争いなどで対立する。ある幕閣の屋敷が火事になり、「め組」が先着するが、偉い人の家は定火消しの持ち分。しかし、家主の幕閣が「そんなことはいい。早く来たものに早く消してほしい。私が許す」と「め組」に消火活動をさせる。遅れて来た定火消しは面目丸つぶれ。辰五郎を逆恨みする。
やり口は、かわら版に辰五郎の不義密通を何度も書き立て評判を落とし、さらに「め組」の管轄で放火をして困らせてやろうとする。
実は、辰五郎は確かに子持ちの未亡人・志乃(三浦真弓)の家に通っていた。それは火消し仲間の夫が辰五郎の目の前で殉死ししてしまい、様子を見に行っていたのだ。
何も言い訳をしない辰五郎を、「め組」の若い衆も疑い始める。吉宗は志乃に接近し、本当のことを聞く。
そして、この「め組」への嫌がらせのウラには、もうひとつ悪事が隠されていた。定火消しのトップが材木商と組んで、火付けで火事を起こして家の新築の際に木材の値を上げて儲けようとしていたのだ。
その悪だくみと次の標的を聞いてしまった志乃はそれを知らせに町を走るが、悪者に見つかり、刺されてしまう。そこに現れた吉宗、あとは町奉行・大岡忠助とともに火事を防ぐととにも、悪者たちを成敗。志乃は結果的に回復した。
奉行クラスの悪者は出なかったが、わかりやすいストーリーで面白かった。志乃の三浦真弓さん、出番は多くなかったけど、キレイだった。