早起きは三文の徳

何気ない喜びや驚き、発見は日常の中にある

今井春花さん、街に出る

2024-03-11 12:16:58 | 日記

 本欄で3回ほど取り上げた、テレ朝「グッドモーニング」午前6時58分からの2分間お天気天使、今井春花さん。「会えるのはこの2分だけ」と書いたが、きょうはなんと、後半の「あら、いいな!」に登場した。

 天気予報士であるとともに防災士でもある今井さんは、きょうが13年前の東日本大震災の日であることにちなんで、地震・津波の危険性や対応について、解説していた。スタジオにおりてからも、ボードで説明、存在感を示した。

 あまりに急な登場だったためにスマホカメラの準備にアタフタし、十分な魅力は伝えられなかったかもしれないが、今井さん、画面の隅っこに映る”2分間のシンデレラ”ではないことがうれしかった。


宇宙人はいるの? いないの?

2024-03-11 10:53:35 | 日記

 UFO(未確認飛行物体)は、世界中と言っていいくらいで、目撃されたり、遭遇したりという話題が絶えない。特に米国では「宇宙人のグレイを捕らえた」「宇宙人と交渉した」などという真偽不明の証言や写真があったり、軍のパイロットも告白したりして、ウワサの中心ともいえた。

 しかし、アメリカ国防総省は先週末に「1945年以降に確認されたUFOを含む『未確認空中現象』に関する報告書」を公表、「多くは通常現象を誤認した結果」だと指摘し、「UFOや宇宙人の証拠はない」と結論付けた。

 しかし、複数のニュース番組によると、UFOを目撃したという元海軍パイロットは「政府は情報を隠蔽している」と反論。議員からも情報公開要求が高まり、UFOを調査する専門部署を立ち上げたのか、立ち上げるのか、するらしい。

 確かに他国が秘密裏に造った飛行体かもしれないし、気象状況などによる自然現象かもしれない。しかし、飛行機からにせよ、地上からにせよ、目視できるような高度まで日本に近づけるものかね? 宇宙人は、今や無数にある地球外周の衛星のレーダーすら免れる物質を開発しているということか?

 「存在しない」ではなく「存在する証拠はない」とするあたりにまだ、庶民は果てしない宇宙への”ロマン”ともいっていい宇宙人の存在にそれぞれの推理や夢を抱き続けるだろう。


吉宗の出張成敗

2024-03-11 06:12:39 | 日記

 「暴れん坊将軍」吉宗は、法要のため故郷の紀州・和歌山城に”帰省”した。江戸からはずいぶん遠いと思うが、吉宗のキャラとしてはカゴに乗っていくのは想像しにくいので、馬か徒歩で行ったんだろう。もちろん、御庭番(密偵、忍者)の二人も同行。おまけにこれに乗じて旅行しようと火消し「め組」の面々もついてきた。奇妙な行脚となった。

 事件は吉宗を追ってくるように起こる。近くと言えば近くの但馬・和田山というところで代官が横暴を極め、庶民から窓税、井戸税、かまど税などを不条理に強制的に徴収して、逆らえば痛めつけているという。吉宗は馬を飛ばして丹波に向かう。

 そこで出会ったのは、若い三人組。

 お秋(藤奈津子)と職人の宇之介(右。岡野真一郎)と吾平(野士晴久)だ。三人は代官の悪政を訴えようとする庄屋の老主人をなんか守ろうとするが、宇之介への拷問と吾平への欺きで庄屋の隠れ場を知られてしまう。実は、この悪政のウラには裏金を貯め込みたい京都所司代がいて、庄屋さんは処刑の場に連れられていく。そこに現れたのが、「め組」の神輿だ。

 処刑は、この騒ぎで行うことができず、あとは吉宗による悪代官と京都所司代の成敗。屋外での立ち回りは珍しかった。

 上州くらいならしばしば出向くこともあるが、今回は法要があったにせよ、ずいぶん遠方の悪政を正した。でも、あしたは江戸にいるんだろう。