次女が小学校へ入学する時に、布を買って、防災頭巾カバーを作りました
もちろん長女のときも作りましたよ
3年生が終わるころには結構くたびれてきて、作り直しまして
その防災頭巾カバーがボロボロになってきたので、さすがにみっともないなーと、作り直すことを考えていたのが小6の夏休みでした
でも、あと卒業まで7ヶ月・・・
7ヶ月のために、布を買うのもな~と渋っていたら(笑)、長女が履き古したジーンズを残しておいたことを思い出しました
160cmというサイズのジーンズ、両ひざとお尻が擦り切れていて、もう履けない、でも何かに使えるかなと、しまっておいたのです
ジーンズっていいお値段だし、布が丈夫なので、布としてもとっても魅力的
それで、防災頭巾カバーは作れないかな?といろいろ研究してみました
次女が持っている防災頭巾をウエストのところから差し込もうとすると、なんと、入る
じゃあ、作っちゃおう~っと
【 材 料 】履き古したジーンズ、スナップボタン2組(直径1.2cm~2.0cmくらい)、
プラスチックパーツ2個、余り布
① 擦り切れたお尻の部分から下を切り落とします。
細かい糸が出てくるので、切ったところをミシンでかがり縫いするのがお勧めです。
後ろから見たデザインもかっこいいですよね
② ウエストの位置にスナップボタンを2つ付けます。(直径1.2cm~2.0cmくらいがお勧め)
もちろん、反対側にも、スナップボタンの相手を付けて、ちゃんと閉まるかどうか確認して下さい。
③ お尻のところに縫い付ける布の周りを、ミシンでかがり縫いします。
布の幅は、ジーンズの幅よりちょっと長め。
布の長さは、防災頭巾を入れてスナップボタンを閉め、防災頭巾が納まるようにして決めます。縫いしろをとるのを忘れないで下さいね。
④布を半分に折って、1cmずつ残して、両端を縫い合わせる。
1cmずつ残したところは、ジーンズの裾と縫い合わせます。
⑤ジーンズの裾を内側へ折ります。この時、まっすぐになんてならないので、気にせずに(笑)
⑥ プラスチックパーツの幅(2cmくらい)に合わせて、先ほど切り落としたジーンズの足の部分でひもを作ります。
⑦ ひもが作れたらプラスチックパーツに差し込んで、縫います。
ちなみに、上のひもは縫いしろ込みで27cm、下のひもは縫いしろ込みで13cmですが、これもジーンズのサイズによって変わりますので、あくまで目安にして下さいね
↓ これはもう完成しているものです
ジーンズの前面部分へ、ひもを縫いこみました。
縫う部分は、ピンクのあまり布で隠しました。
☆ひものところは、いろいろと試してみたんですよ。
スナップボタンでとか、マジックテープでとか。でも時間がたつと取れたりはがれたりして。
このプラスチックパーツが、1番よかったんです
時間のある冬休み、春休みあたりに作るといいかもしれません
また、もしこんなジーンズがないけど作りたいという方は、980円くらいで販売されているジーンズもありますから、洋服屋さんで探してみるといいかもしれませんね
ちょっとわかりづらかったかもしれませんが、参考になりましたでしょうか?
「このかわいさなら、小学校を卒業してからも、部屋のベッドの柵につけて、物入れにするんだ~」なんて、次女は言っていますよ
ミシン好きな私としては、とっても嬉しいですね